9月4日 日本共産党 田村智子議員街頭演説を文字起こし!
9月4日(土) 11時から、日本共産党の街頭演説会が行われました。私は、YouTubeで少し遅れて視聴していたのですが、田村智子議員の演説を聞くうちに、これは文字に残さないといけない。この演説内容をできるだけたくさんの人に伝えたい!と思い、文字起こしすることにしました。
本当に幅広い内容が語られていて、最後のほうでは感動で涙が出そうになってしまうほどでした。
動画のリンクも張りますので、そちらを一度ご覧になってください。さらに文字で読むことによって理解がさらに深まると思います。
必ず学びになります!(と思います)!
学んで、自分の頭で考えてみてください。
このノートがあなたにとって、何をすれば現状を変えることができるのかを考える一助になればと思います。
田村智子議員演説
二年連続して政権を投げ出す総理大臣
みなさんこんにちは。
ご紹介いただきました党政策委員長の田村智子です。
昨日のお昼からのニュースが国会を揺るがす騒ぎになりました。
皆さんも驚かれましたよね?
菅総理が自民党の総裁選には出ないと言った。
つまりは、総理大臣を辞めますと言った。
一年前にも同じような光景がありましたね。
この、コロナの危機の下で、二人続けて総理大臣が、「もう辞めます」。
政府のトップが「もう辞めます」。
こんなこと言った国、日本以外あるんでしょうか?
国民が命の危機に直面している、暮らしの危機に直面している。
その時に政権投げ出すんですよ。
ほんとにね、ここに私は自民党の政治の無責任さ。
これが象徴的に表れていると思うんです。
自民党内だけの議論では何も進まない。臨時国会を開いて抜本的にコロナ対策への支出を!
でも、昨日あたりからテレビの報道は「もうそしたら誰が自民党の総裁か!?」 ってやりますでしょ?
この総裁選挙をめぐりましては、わたくし、実はマスコミの方に記者会見っていうのを、定例会見っていうのをやってるんですけど、その時に質問を受けたんです。
例えば、
「真っ先に名乗りを上げている岸田さんという方。あの方の言ってることは野党の提案のパクリじゃないですか!どう思われますか?」
って聞かれたんです。
たしかにね、事業者の中で大変だと、持続化給付金もう一回やるべきだ。
固定費の支援として家賃支援給付金、それ出すべきだ。
野党がこの一年にわたって言い続けてきたことなんですよ。
一回じゃだめだ。(って)
だけどね、言わせたってことは重要なんですけど、でもみなさん、
これは自民党の中で議論すればいい話じゃないんですよ。
自民党の中で議論して、じゃ、いつ実現するんですか?
やるべきは、臨時国会直ちに開いて、(そうだ!の声と拍手)今すぐ持続化給付金をどうするか、家賃の支援どうするか、 それだけじゃありませんよ。お話のあった臨時的な医療施設っていうのは、医師会を含めてみんなが求めている。だけど、そのための予算を政府はつけてない。
それから、都道府県や市町村が比較的自由に使えて、コロナのための対策金だ、医療施設への支援だ、こういうのに使える臨時交付金があるんですね。これももう底をついている自治体がいくつもでてきている。全国知事会は2.2兆円規模で出してくれと言っている。だけど政府が8月に措置したの3千億ですから。
どこもかしこも足りないとこばっかりですよ。
学生の皆さんも、ここの場(高田馬場)で食糧支援やっていたり、今早稲田大学のキャンパスの近くで食糧支援に民青同盟のみなさんなどが取り組むと、ほんっとに、もう食べるものがなくてお菓子で飢えをしのぐような、こういう学生が何人もいる。この学生の支援どうするか待ったなしのことばかりじゃないですか!
自民党の総裁選挙っていうのは、総選挙の選挙の日よりも長いんです。 13日間も党内で議論して、臨時国会はやらない。こんなことは絶対に許されないっ!
臨時国会やって、足りないところへの施策に予算つけさせる。問題点明らかにして直ちに問題点解決する。
そのために、どうぞみなさん。(ご一緒に声を上げてください)
このマスコミの報道もほんと、マスコミの記者に言ったんですけど、
「総裁選挙に名乗りを上げてね、次々とインタビューする。だからね、なぜ臨時国会やらないんですかって聞いてくださいよ!」と。
私はマスコミの記者にも言ってるんですけど、こういう国民の声で突き上げていこうじゃありませんか。臨時国会開かせましょう。日本共産党全力で頑張ります。どうぞよろしくお願いします。
自民党のトップが変わっても何も変わらない。変えるには政権交代しかない。
みなさん、もうほんとにね、菅さんが総理辞めますって言わざるを得なかったのは、コロナ対策まともにやってくれと、もういい加減にしてくれと、こういう国民の皆さんの怒りが噴出したからに他ならない。私も確信しています。
こういう状況で、もう今の衆議院議員の任期は10月21日ですから、ほんとに総裁選で自民党の頭が変わるだけじゃだめだと思うんですよ。
もう、政権交代して、国民の皆さんの願いや要求にまっすぐに応えられる新しい政権を、野党が力を併せて目指していくべきだと思います。
3か月後、日本共産党頑張ります。
日本共産党の野党共闘にむけた想いと決意
あの、今日この場は東京1区という選挙区なんですけれども、この場でね、この一区の予定候補者が日本共産党の弁士としていない。ここにもう私たちの共闘への思い、姿勢がね現れてるんですよ。
野党共闘で一緒に頑張ってきたところはね、一緒に進めていこうよ。だけどそれは共産党が引っ込むってことじゃない。一緒に全力で力を併せて、こういう政権をやっぱ作ろうっていうことを野党が、国民の皆さんの前に示して、まさに力の限りをお互いに尽くして、そうして共産党も議席伸ばす、ほかの野党も議席伸ばして、政権取りに行こうじゃないかって呼びかけてるんですよね。
いま、そうやってほかの野党に投げているボールがちょっと返ってきてないっていう状態。な だ・け・に!
どうかね、やっぱり日本共産党を伸ばすことがこういう政権交代での一番の近道で一番の確かな力になるんだーっていう声を、みなさんの周りにぜひともお拡げいただきたいと思っているんですよ。よろしくお願いします。
そういうからには、私たち日本共産党も、じゃぁどういう政治を目指すのか これをほんとに高く掲げて選挙闘っていきます。
一つにはみなさん、なんといっても安倍政権、菅政権でこのコロナの下でも自己責任を押し付けられたんですよ。
ただただ自粛の要請に、私たち、ガマンしてガマンして、自分の力で生き抜けって言われちゃったに等しいような状況になったんですよ。
そして、「弱肉強食」「強気を助け弱気をくじく」こんなことが延々とやられてきた。私たちはこ(の)こと(と)決別をしたいんです。
「なによりも、いのちをまもる」「くらしに希望をもたらす」それが政府の責任だ。この政治の実現を第一に掲げてまいります。
具体的になにやるの?
一つ目は、「社会保障を金食い虫扱いするんじゃなくて、社会保障こそがこの国の予算の主人公だ!」と宣言できる政府を作りたいんです。
こんなにコロナの下で医療機関が疲弊をして、頑張っているお医者さんや看護師さんのボーナスがカットされていく、おかしな事態が延々と続いてますよね。
日本共産党の国会野党の方々と一緒に医療機関への減収補填、赤字補填をやるべきだっていうことを1年以上にわたって求め続けてる。だけどそれをやらない。人の体制を厚くすることもできない。この根っこに何があるんでしょうか?
自民党公明党の政治の根っこには、社会保障の予算が増えたら困る。この思いがずーっとあります。
だからね、医療体制厚くして、医師や看護師を増やしちゃったらこれから社会保障の予算が増えていくことになっちゃう。これを心配して、ぜったいに減収補填やらないんですよ。
このコロナの下でも、特にお金のかかる高度急性期、重傷者を受け入れるベッド、減らす計画をいまだに進めています。そのために消費税まで使って補助金を出すといっています。
医師・看護師とも増やすどころか今後減らしていくという計画を持っています。
だけど皆さん、このコロナの危機が起きる前から大きな病院見てみれば、お医者さん過労死ラインで働いてるんですよ。看護師の方も、産休も育休も取れなくてね、苦しんでいる方がいっぱいおられるんですよ。
もともと「平時」のときから「ふつう」の時からもっと、医師・看護師の体制を(しっかり)とって、ゆとりを持って働けるような状態を作っていくことが求められていたんではないんでしょうか?
これ、医療だけじゃないと思うんです。
介護施設とか、保育所とか、ずーっと人手不足なんです。
まともな給料が払えないような、そんな予算の体制しか作らない。
ここを私たちは切り替えて、このコロナの危機を経験したからこそ、「ケアに手厚い」そういう社会を政治の責任で何としても作っていく決意です。
皆さん一緒に、新しい政治の道、切り開いてまいりましょう。
行政が本来果たすべき役割ってなに?
そしてみなさん、もう一つね。やっぱり公の責任を投げ捨ててきたことはほんっとに大きな犠牲を私たちにもたらしてしまったように思うんです。
保健所、もう濃厚接触者の検査ができないっていう事態なんですよね。
今日新聞の記事読んでいたら三重県で、妊婦の方がですね、家庭内で感染が起きちゃったんです。濃厚接触者になったんです。だけど、濃厚接触者だけど症状がないからって言って保健所が検査をやらないって言っちゃった。そしたら不正出血とかが起きてね、産婦人科にかかりたい、電話をしても検査をして陰性っていう証明がないからあなた受診できませんって言われた。
結局流産しちゃったっていう記事なんですよ。
なんで、いまだにこんなことが起きているのか。わたしは、私たち日本共産党はいま、墨田区の保健所(に)とても注目しているんですけれども、すごいですよね。あの、保健所長さん私たちの「しんぶん赤旗」にも登場していただいています。
いろいろお話お聞きしますとね、まず驚くのは、昨年4月の緊急事態宣言、これが実施になったときに先ずやったのは、保健所の体制をどうやって増やすか。当時10人規模だった。いま、100人規模なんですよ。臨時増員を含めてですけれども。そしてね、PCR検査、これは保健所主導でやらなきゃだめだ、保健所の中で検査ができる体制を作った。民間の検査会社にも働きかけて民間の検査機関を墨田区内に呼び込んだ。これで、すべての保健所内でやる検査は、検体の採取から検査の結果がわかるまで2時間だっていうんですよ。
そしてね、医療機関、大きな病院と、地域の診療所と連携が取れるように働きかけをして何度も協議の場を持って、重傷者を受け入れる大きな病院、都立病院ですね、ここで症状が良くなったらその方をどの病院に転院させるか、軽症者の方はどこで診てどこで抗体カクテル療法すぐにやって重症化させないか、ぜーんぶの医療体制を保健所主導で整えて行っている。
これこそが皆さん、行政が果たすべき役割なんじゃないですか?
ところが切り捨ててきたんですよ 保健所の数は一番多かった時と比べて半減です。人も減らしてきた。
自治体業務も、保健所だけ(の話)じゃない。こんなにコロナで大変な時に、暮らしが大変だから事業が大変だから、それじゃぁ、区役所やそういう ところ、行政機関に相談にいこうと思う方がどれだけいるでしょうか。丁寧に相談に乗ってもらえる窓口もない。
この状況を私たちは変えていきたい。命を守り暮らしを守るこの一番の責任は行政機関にあるんだと、このことを明確にする政府を実現させるために、全力を尽くしてまいります。
自民党が進めてきた経済政策の実態と、日本共産党が目指す経済政策
「弱肉強食」この切り替えはほんとに、経済の税制の問題で問われていると思うんですよ。このコロナの下で中小業者の皆さんが悲鳴を上げたのを、わずかばかりの協力金が細切れで、しかもすべての業種ではなく一部の業種に限定で、遅く遅く届く。 これなにやってんのかなって思うんですけど、この政策の根っこにも、私は自民党公明党の政治には「つぶれるところはつぶれて構わない」この考え方があると思うんです。
「自己責任で」「生き残れる体力のないところはもうつぶれていいよ」と。
現にね、今年の国の予算を見てみますと、そういう事業者支援、減収に対する事業者支援、この予算が項目として無いんです。
その代わり中小企業に対して最大1億円の補助金作りました。これ、何の補助金(なの)か。
規模を拡大するための補助金だっていうんです。
潰れるようなところを吸収して規模を大きくできる。そういう中小事業者を応援します。最大1億円。
こんな予算なんですよね。
こんな淘汰、これやられたら私は日本の経済はだめになってしまうと思う。私たち日本共産党は中小企業小規模事業者こそが正規(雇用)も経済も支えてきた。日本の経済の主人公、雇用の一番の担い手。ここを潰したら、日本の経済は立ち行かなくなる。だからいま、国債発行してもその事業者の補填をやるべきなんだ。それこそが経済を再生させていく道なんだと。この立場で減収保障せよって求め続けているんです。
働く皆さんも非正規という働き方で本当に苦しんでいる。非正規で時給で働いているから、感染しても休んじゃったら生活の糧がなくなっちゃうとかね。濃厚接触だってわかっても休んだら生活の糧がなくなっちゃうとか。いま、ものすごい矛盾が広がってるんですよ。
そして仕事を失えば、学生の皆さんもたちまち生活困窮に陥ってしまう。こんっな使い捨ての人間らしいとはとても言えない働き方が、なぜはびこってしまったのか。
目先の利益のために、人をコストとしか見ないような大企業のやり方を政治が後押ししてきました。使い捨てで構わないよ、人件費を抑えるだけ抑えて、どうか利益を伸ばしてください。(そして、献金の方よろしくお願いします。)こんな政治がずーっと続いてきた。
私たちここを切り替えたいんですよ。
コロナの下で一番判ったのは、人の力じゃありませんか。
ケア(労働)の人たちが専門性身に着けて、経験を積んで、いい仕事ができるようになっていく、それがこれだけの分野で求められているということが、コロナの下ではっきりわかってきた。 だったら、労働者を人として大切にする。最低賃金を大幅に引き上げる、中小企業をそのために支援する。人間らしく働ける、その雇用のルールを作ることが政府の役割なんじゃぁないでしょうか。
公平な当たり前の税の集め方
税制を見てみれば、今コロナの下でね、こんなに経済傷んでいる。ところが税収が増えたんですよ。なぜか、消費税が10%になったからなんです。大儲けしている大企業や一番大儲けしている大株主の皆さん、ここは税金の優遇。今も続けられている。この不公正もただすことも待ったなしで求められているんじゃないでしょうか?
だいたいねー、こんなに暮らしの危機の時に消費税の税収が増えて国が潤うって間違っていると思いますよね。飢えで苦しんでも、菓子パン一個しか買えなくても、それでも消費税もぎ取る。こんなやり方、やめるべきなんですよ。
やるべきは消費税の減税で、消費税に頼らず消費税廃止して、もっと儲かってる人儲かってる企業にまともな税金納めさせる。当たり前のことじゃありませんか。
この当たり前は、政権交代しなければ実現しない!日本共産党伸ばして政権交代してこそ、この当たり前の政治の改革が必ず実現できます。
どうかみなさん、一緒に実現していこうではありませんか。よろしくお願いします
日本共産党だからできること
こういう私たちの政策に、いま、とても大きな共感を寄せられてきています。しかし、同時にですね、共産党だからっていうところで、支持をためらうっていう方の声も聞こえてくるんですね。
だけども今、むしろ若い皆さんの中から、「いやいや、資本主義をもう乗り換えなきゃダメなんじゃないか?、資本主義でいいのか?」こういう声がどんどん寄せられている。
気候変動の問題ですね、特に。この気候の危機をもたらして豪雨災害、猛暑、海外すごいですね。山火事が熱波で起きてしまう。もう人間が住めなくなるような(動物もですけれども)生態系が狂わされている。この事態を目の前にして、いま世界でも日本の中でも、若い皆さんが「目先の利益にとらわれて儲けばかりを追求して大量生産大量消費で、こんな資本主義の、経済社会のままでいいのか?これではもう私たちが生きる未来がない。」こういう危機感が次々と表明されているんです。
この若い人たちの声に、やっぱりね、「共産党」ですから私たち。まさに資本主義の問題点を直視して、この資本主義の問題点を人類の英知を尽くして乗り越えていくことを目指している。だから共産党なんですね。
「この日本共産党が応えずしてどうするか!」 その思いで、先日この「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」というのを発表しました。(冊子を提示しながら)
大変長文の政策で、これをこの場で話すだけで30分を超えてしまいますので、ぜひこれを日本共産党のホームページから全文読むことができますので、一度お読みいただきたいと思うんですね。
2030年までに、二酸化炭素の排出を50%から60%削減する。それは、できるんですよ。一番排出している電力・石炭・火力に頼るのをもうやめる。直ちに止めていく。そしてね、頼るべきというか依拠すべきは世界では再生可能エネルギーなんですよ。もう。もうその可能性をどんどん追求しましょうよ。
メガソーラーとかの環境破壊とかはだめです。
新宿見てくださいよ、こんなにいっぱいビルがあってね、こういう屋上にどんどんソーラーパネルを置いていったら、どれだけの発電ができるかってことじゃありませんか。
こういう産業界にモノ言って、規制求めていって、産業界と契約をして、その約束したことを果たさせるために政府がモノ言い続けて、こういうことが気候変動の危機に直面する今、待ったなしで求められています。
私たちは大企業をつぶそうなんて思っていません。私たちが資本主義を乗り越えた社会っていうのは、社会全体で住民参加、市民参加で経済の在り方にみんなが関わっていこう。こういう経済社会なんですよ。これをですね、ぜひ日本共産党を伸ばしていただいて、一緒に実現していこうじゃありませんか。よろしくお願いいたします。
次々と起きている変革
みなさん、こういう変革は、いまもう、青年の皆さんの力で動かされ始めていると思います。なんといってもジェンダー平等だと思うんですよ。コロナの下で、女性の皆さんにいっぱいのしわ寄せが行ってしまった。
そのことにいま、政治も注目をせざるを得なくなっています。
受け入れてきた苦しみ、当たり前にさせられてきた苦しみ、これは当たり前でいいのか!?っていう問い直しが、女性の皆さんの中から声を上げて広がり続けていると思うんです。
私が一番驚いたのは、都議選の時もそうだったんですけどね、学校に生理用品を置こうよっていうのがいろんな地域の選挙の公約になったんですよ。コロナの後。もうね、街頭からね、生理、生理、生理、生理!こんなのちょっと前までタブーだったじゃないですか。
いろんなねこの苦しみも、女性は我慢して受けれいてて黙っているのが当たり前だったんですよ。だけどこの当たり前を問い直そうっていう、これだけ(ほど)の動きが、いま社会を揺るがせている。
私たち日本共産党も、いま、東京都議会では共産党の議席の74%が女性議員なんです。一番遅れている政治分野で、日本共産党がほんとに女性議員がいてね、で、今度の衆議院選挙に向けて候補者の過半数。これをもう女性で発表していますから。
ほかの政党からも注目をされている。
なぜか。
やっぱり社会変革を求め続けている党だからだと思うんですよ。ジェンダー平等ってね、変革ですもの。差別が当たり前、苦しみが当たり前、それをシステムとして変えようってことですから。
この日本共産党が伸びることがね、選択的夫婦別姓も含め、性暴力に対するちゃんとした法の裁きも含め、おおきくジェンダー平等、多様性認める、そういう社会への変化を確実にもたらす道だと私は確信をしています。
どうかみなさん、日本共産党を伸ばしてください。市民と野党の共同でほんとにね、憲法の掲げる平和や人権。これが輝くような新しい政治、新しい日本を一緒に作っていこうではありませんか。
日本共産党。野党の共闘も必ず実現するために頑張りぬいてまいります。
どうぞ、赤旗しんぶん(しんぶん赤旗)をお読みいただいて、そうだと思った方は共産党にも入っていただいて、JCPサポーターになっていただいて、いっしょに、総選挙で、時代を動かしましょう!
心から呼びかけまして私からの訴えを終わります。 ありがとうございました。
最後に
いかがでしたか? 長文なのに最後までお読みいただきありがとうございます。
この、タムトモさんの演説から私は改めて想いを受け取った気がします。
✅政党間の調整は政党の仕事として最大限頑張る。
✅私たちは、自分たちが本当に望む政治を実現するためにその姿を声に出して訴える。
✅自分が支持している政党を全力で応援する。
✅他の野党を批判している時間はない。
✅それぞれが自分が応援する野党への支持を大きく広げることが、野党全体の支持を大きく伸ばすことにつながる。
他の野党を批判することにかまけていては、政権交代できません。
それこそが、自民党公明党の狙いだと思います。
皆さんはどう感じましたか?
私は、改めて
前回のノートに書いた通り、それは閣外閣内は大きな問題ではありません。
大切なのは、私たちの暮らしを脅かす、自民、公明、維新の政治を包囲することだと思います。
与党にも野党にも私たちの声を受け止めてくれる政党がいる。こんなに心強いことはないと思いませんか?
今度の衆議院選挙何としても政権交代を実現しましょう。
そして、そのために投票率を上げるための取り組みをご一緒に進めていきましょう。
#投票倍増委員会 あなたもご参加ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コペアヤ先生がこんなつぶやきされてました。
それぞれの政党がそれぞれ力の限り現政権を倒すために努力する。私はそのことを心から応援します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?