見出し画像

日本共産党 大宮駅西口 街頭演説(小池晃書記局長)2022.06.11

 みなさん、こんばんは。
今日はあちこちで演説会があったようですね。

 埼玉の大宮駅西口で梅村さえこさんいわぶち友さん小池晃書記局長の演説会がありました。残念ながら動画はいわぶち友さんの演説の途中からの開始になっているようです。完全版のアップを期待したいと思います。

6月12日0時に完全版がアップされたようなので動画を差し替えました。

 小池晃さんの演説がとてもわかりやすく、この演説会のあとに維新の吉村府知事が同じ場所で演説会をすることをユーモアを交えて皮肉っていたりで、なかなか面白い演説でしたので、文字起こしでみなさんにお届けしたいと思います。

 この演説会を聞いて、日本共産党の国会議員が増えないと私たち庶民の声が国会に届かなくなると思いました。

 憲法9条を変える議論を進める政党軍事費を倍にする議論をする政党が進める政治では、日本は世界中から信頼されません

多くの国がいつ日本が攻撃してくるかわからないという恐怖にかられてしまうことになるのではないでしょうか。

 このノートを読んでくださっている方にお願いです。

 日本共産党の演説を、国会質問を視聴してください。本気で自分の暮らしのことを考えて行動してくれる政党はどこなのか、あなたの目で、耳で知ってください。

 そして、日本共産党を応援したい。そう思った方は、「しんぶん赤旗」を購読してください。学びがたくさん詰まっています。そしてその収入があるからこそ、企業からも税金からも一円もお金を受け取らずに庶民の立場にたった政治を継続することができるのです。


 また、JCPサポーターに入って、できる範囲で日本共産党を知らせる活動に参加してみてください。

よろしくお願いします。

 戦前から自由と平和を、命がけでまっすぐつらぬいて100年、企業からも、税金からもお金を受け取らない日本共産党だからこそ、ぶれずに庶民のための政治ができるということが、これまでの国会中継や災害時の対応、演説会などから実感できるようになりました。

 私の願いは世界中の誰もが安心してくらせて生きていてよかったと思えることです。さっきまで生活していた家が、町が爆撃されているような状況は絶対に許せません。それを見なかったことには絶対にできません。

 どうやったら戦争を止められるのかを本気で考えれば
憲法9条を生かした外交以外にないと思います。

 自民、公明、維新、国民の憲法9条改憲、軍事費倍増はどこから見ても
日本を私たちの暮らしている街を、戦場にすることにつながると思います。

 相手がこぶしを振り上げたらそれに負けないようにこぶしを高く上げる。
これ以上こぶりを高く上げられなければ、金づちを持つ。
相手が金づちを持てばそれに対抗するために金づちか、ハンマーを持つ。
こうやって、際限のない軍拡をやろうとしているのが、現政権と補完政党ではないでしょうか。

 その軍拡のためには財源が必要ですから、
✅ 消費税が際限なく上げられる。
✅ 年金や社会保障が極端に減らされる。
そんなことになったら私たちは生きていくことはできません。

これって・・・富国強兵ですか?

あなたも是非、国会中継を見てください。
日本共産党の演説会に参加してみてください。


 前置きが大変長くなってしまいすみません。それだけ今の政治に危機感を持っています。今度の参議院選挙が終わると3年間は国政選挙がないというのも理解しておきたいと思います。

それでは、小池晃書記局長の演説をどうぞ!

 

みなさんこんにちは。

 もう、ぐるりと取り囲んでいただいて、ほんとにたくさんの皆さんありがとうございます。

雨も上がりました。

参議院選挙の公示まで10日余りとなりました。

平和がかかった選挙くらしがかかった選挙
絶対に皆さん、勝とうではありませんか!
比例代表では、日本共産党と、大きく拡げていただいて、埼玉県では50万人。今の4議席から5議席へと躍進をさせてください。

 5人のベストチーム全員の当選を、中でも、いわぶち友さん、いま、思いを込めて訴えました。福島出身。原発のゼロを一貫して訴え、70回以上の質問をやってきました。経済産業委員会では、コロナの下で苦しむ中小業者のその思いを届け、支援策を強化させてきました。
高圧ガスの規制緩和の法案では、政府の資料のウソを暴いて法案の強行をストップさせました。

 いつも笑顔で人の話をよく聞いて、しかし政府や東京電力を追求するときには、まっすぐ切り込む頼れる命綱。今度も必ず勝たせてください。よろしくお願いを申し上げます。

 そして、埼玉選挙区は、「声を上げれは政治は変わる!」 
梅村さえこさんを。
衆議院の議員の時には、安倍首相のお友達のNHK会長が、「政府が右ということを左というわけにはいかない」とんでもない姿勢を追求しました。国会議員のバッジを失ってからも、5年間県内をくまなく回って皆さんの声を聴いてきた。

 路上生活の人たちの支援と相談のための夜回りや、性暴力反対、ジェンダー平等のフラワーデモにも毎回のように参加をし、一緒に声を上げてきました。

 いま、物価の高騰で暮らしが大変な時、消費税のスペシャリストが国会には必要ではないでしょうか。

 ぶれない、あきらめない、梅村さえこさんを、3年前の伊藤岳さんに続いて埼玉から国会へと送ってください。よろしくお願いを申し上げます。

 ロシアによるウクライナ侵略は、100日を超えました。戦争は怖い。でも日本の平和も心配だ。そういう不安に付け込んで、自民党は9条を変えよう、軍事増強核まで持とうと言い出しています。

 維新の会は、もっと右へもっと右へと自民党をあおって引っ張っています。

国民民主党も、9条残したうえで自衛隊を書き込む自民党の改憲案ではだめだ。9条2項そのものを変えるべきだと検討すべきだと主張しています。

 安倍元首相は、憲法9条は空想的で思考停止だといいました。
私たちは、9条さえあれば平和が訪れる。などとは言っておりません。
9条に基づく徹底した平和外交をやってこそ、平和を実現することができる。この9条を空想的だとあざ笑い、軍事に対して軍事で向かえば、破局的な戦争になってしまいます。
軍事力による平和こそ空想的で思考停止ではないでしょうか?

 だいたい安倍さんは余計なことに口出しする暇があるのであれば、桜を見る会の前夜祭にサントリーが何で大量のビールやウィスキーを提供したのか。酒税の引き上げを先送りした見返りではなかったのか。きちんとこういうことを国会で説明するのが安倍さんのやるべきことではないでしょうか。

 岸田政権は、敵基地攻撃能力を保有するんだなどと言い出した。反撃能力と言葉を変えました。しかし、名前を変えてごまかすのは、安倍政権の平和安全法制以来の伝統芸だといわなければなりません。

 しかし、相手から攻撃される前にたたくっていうんですから、これは反撃ではありません。専守防衛を投げ捨てるものじゃありませんか。

 だいたい、安保法制と敵基地攻撃のセットほど怖いものはありません。日本が攻撃されていないときに、アメリカと一緒に攻撃をするんですから、相手から見れば日本がやってることは先制攻撃にほかならないではありませんか。

そんなことをすれば、報復攻撃で日本中が戦場になってしまいます。断じて許されません。

そして自民党は、これをやってくために軍事費をGDP比で2%以上、今の二倍以上に引き上げようといっています。

 私は予算委員会で、このパネルを示しました。
今すでに防衛省の予算 は、農林水産省の2倍以上、文部科学省よも多いんです。

 この防衛相の予算を、今の二倍以上にしてしまえば、国土交通省を抜いて日本で二番目に大きい役所になってしまう。軍事国家そのものではないでしょうか?

 岸田さんは勝手にバイデン大統領に、「相当な増額」をすると約束してきた。だから私、予算委員会で聞いたんです。「相当な増額をするためには、相当な増税が必要ではありませんか? 社会保障予算相当削らなきゃいけないんじゃないですか?そして国債を発行するんですか?三つのうちのどれですか?」って聞いたらば、岸田さんはこれから考えるといいました。あまりにも無責任ではないでしょうか?

 みなさん、5兆円あればいったい何ができるか?
大学の授業料を無償にし、小中学校の給食費を無償にすることができます。5兆円あれば、老いも若きも病院の医療費の窓口負担をゼロにすることができるんです。
税金の使い方が全く間違っていると私は思う。

 みなさん、暮らしもへいわも押しつぶす、大軍拡を止める選挙にしようではありませんか?

 日本維新の会は、核共有を政府に提言しました。アメリカの核兵器を日本に配備し、広島長崎のあの苦しみを経験したこの国で核兵器を配備する。

みなさん、維新の会には被爆国の政党の資格はないと私は申し上げたいと思います。

 この地球上から、核兵器をなくそうと、世界の大きな流れが起こっています。
21日から核兵器禁止条約の締約国会議が始まります。共産党は代表を派遣します。しかし被爆国の政府が背を向けています。
日本こそ、各なき世界を作る先頭に立つべき国ではないでしょうか?
その声をご一緒にあげていこうではありませんか。

 それではどうやって、日本の平和を守るのか。ロシアによる侵略。中国による尖閣諸島の領海侵犯。北朝鮮のミサイル。断じて許されません。
しかし、これに軍事軍事で向かって言ったら、どんどん危険になってしまいます。じゃぁどうするか?

 中国なども巻き込んで平和の枠組みを作ろうではないか。
これが共産党の提案です。夢物語ではありません。
東南アジアでは、友好協力条約を結び、「二度と再び戦争しない」
その誓いを固めています。

 いまこの東南アジアA.S.E.A.N.諸国連合は、東アジアサミットを呼びかけ、東アジアにもこの枠組みを拡げようと提案をしています。

 みなさん、憲法9条を持ってるこの国はその先頭に立つべきではないでしょうか?
アジアで絶対に戦争しないんだ。そのための徹底的な外交努力をやることが、9条を持っている国の役目ではないでしょうか?

 自民党の人たちは、テレビ討論に出ても攻めてきたらどうするばっかり言っています。しかし、戦争というのは絶対やってはいけないんです。ウクライナを見ればわかるじゃありませんか。

政治の仕事は、戦争を未然に防ぐ外交努力ではないでしょうか?


 先日、NHKの日曜討論に出演をいたしました。私以外の参加者は軍事費を増やせ増やせの大合唱でした。
ラジオ番組でパーソナリティの森本毅郎さんが言いました。
あのテレビを見たらば、軍事費の増額に反対している人は今度の参議院選挙、これはもう共産党に投票するしかないのではないか」

それを受けて、時事通信の解説委員長だった山田惠資(やまだけいすけ)さんは、「今本当に明確に共産党しかない。日曜討論で軍事費増額(反対)の立場を示したのは、小池晃書記局長が唯一といっていい」そうコメントをされました。

 みなさん、軍事力一辺倒でいいんでしょうか?誰も幸せにはなりません。悲惨な戦争に行き着くだけではないでしょうか?軍事対軍事の流れを今こそ変えようではありませんか。

 反戦平和を貫いて100年。日米安保条約ではなく、対等平等の友好条約をと真の独立をと訴えてるのは(日本)共産党です。

9条を壊す自民公明維新国民民主党か、それとも、9条生かした平和外交の(日本)共産党か。梅村さえこさんかが、問われる選挙だと思います。

みなさん、(日本)共産党をのばし、梅村さえこさんの勝利で、戦争を止めようではありませんか。

 物価が上昇して暮らしが大変です。
玉ねぎ3個で500円。カレーライスも作れません。
何でこんなことになっているのか。
コストの上昇は、コロナやウクライナの影響だけではないんです。

 「日銀は政府の子会社だ」と言った、あの安倍政権以来の「異次元の金融緩和」で異常な円安による物価の高騰が起こっています。
「アベノミクス」が引き起こした大失政ではないでしょうか?

 しかし反省も、見直しもしないんです。
物価高の原因を作った張本人の日銀総裁が、「家計が値上げを受け入れている」と言いました。大炎上いたしました。
撤回したけれども今の政府日銀が、庶民の暮らしなど一瞥もしていないということがはっきり示されたのではないでしょうか。

 しかも皆さん、物価が上がるときに年金は15日に下げようとしています。物価が上がっているときに75歳以上の医療費を2倍に引き上げようとしています。

江戸時代の悪代官でもこんなひどいことはやらないのではないでしょうか?

 75歳になったら、
おめでとうございます。今日から医療は無料です。 
このくらいのことをやるのが政治の仕事だと私は言いたい。

 予算委員会で質問をいたしました。

なんで年金下げるんですか? 

そしたら、一昨年までの3年間の賃金が下がったからだというんです。

 一昨年までの3年間、だれが総理大臣やってましたか?
安倍晋三さんではありませんか。
安倍内閣は賃金上げるどころか下げてしまった。
その結果年金が下がってるんです。

 みなさん、ここ埼玉県の消費支出の15.8%は年金で支えられています。
年金は高齢者の暮らしだけではない。地域の経済、商店街を支えているんです。
そういう時に物価が上がっているのに、年金を下げてしまったら、地域の経済が冷え込んで賃金が下がって、また年金が下がる。悪循環ではないでしょうか?

 物価が上がってるときに年金を下げてしまう。物価が上がっているときに医療費の負担を増やしてしまう。こんな冷たい政治を変えるのが今度の参議院選挙だと思います。

 そして、なんで物価高で、たちどころに悲鳴が上がっているのか。
賃金も年金も下がり続けているからです。
非正規雇用増やし、消費税を増税し、格差と貧困を拡げ、人を使い捨てにしてきた「もろい経済」にしてしまったんです。

ここで変えましょう。

人を大事にする経済。人にやさしい経済こそ、力強く成長する経済になるんだということを日本共産党は訴えるものであります。

 みなさん、物価対策の特効薬は何といっても消費税の減税です。
世界86の国と地域で、何らかの形で減税しています。

日本でもこれをやりましょう。

 (日本)共産党は消費税の減税とインボイス撤回の法案を出しました。
選挙で勝たせていただいて、梅村さえこさん初仕事として消費税減税をやってもらおうではありませんか。

 教育費も高すぎる。憲法26条で義務教育は無償なんです。ならば、憲法通りに給食も無償化をするべきではないでしょうか。

 給料を上げなければいけません。どうやって上げていくか。
政府は最低賃金を時給1,000円にと言っていますが、埼玉はすでに956円です。
欧米諸国はコロナの下でも時給1,500円以上に引き上げております。
ドイツは10月から人間らしい賃金をと、時給1,683円にすることを決めました。年金も、5%から6%上げるそうです。賃金が上がってるからだそうです。

みなさん、これこそ成長と分配の好循環ではないでしょうか。

 日本でも、中小企業支援とセットで世界の常識、最低賃金時給1,500円を実現したい。8時間働けば普通に暮らせる社会を作りたい。このことを今度の選挙で訴えております。

 財源もちゃんとあるんです。

 アベノミクスの8年間でいったい何が起こったか。
予算委員会でこのパネルをお示ししました。

 大企業のため込み金。内部留保は133兆円も増えました。
ところが一方で働く人に実質賃金が年収で22万円も下がったんです。
岸田さんは、成長の果実を賃上げにというけれども、果実はちゃんとあるじゃないですか。

(日本)共産党はこの
✅ 増えた内部留保に賃上げ分を除外して、
✅ そして設備投資した分を差し引いて
✅ 残った部分に2%の税金をかければ
✅ 5年間で10兆円の財源を作ることができる。

内部留保に課税をしようと訴えています。

 みなさん、これをやれば
✅ 中小企業の賃上げになります。
✅ 大企業の賃上げにもつながります。
✅ 国内設備投資でグリーン投資になります。
✅ 税のゆがみも正します。
一石四鳥ではないでしょうか。

 岸田首相は、二重課税の指摘があるから慎重にといっています。
しかし私は、財務大臣に予算委員会で聞きました。
二重課税というのは法律の規定はあるんですか? ありません と言いました。 
二重課税というのは法律で禁止されてるんですか?と聞きました。禁止されておりません

と言いました。

岸田首相の答弁は完全に崩壊したことをご報告したいと思います。

だいたい、二重課税二重課税というのであれば、所得税を散々取られた上に、もの買うごとに消費税をとることこそ、最悪の二重課税ではないでしょうか?

 農林水産業も本気で応援しなければいけません。米価が採算ラインを大幅に割り込んでるときに、なんで70万トン以上のミニマムアクセス米の輸入を続けるんですか?
コメ作って飯が食えないなんてこんな理不尽はありません。
国を守るというのであれば、日本の食と文化と大地を支えてきた農業を守ることこそ国の政治の大きな責任ではないでしょうか?

 気候危機も打開しなければいけません。
ウクライナの事態で、エネルギーの問題。大変日本は危ういということが明らかになりました。
エネルギー自給率が10%程度です。外国頼みは本当に危険です。
しかし、原発頼みはもっと危険です。
100%国産の再生可能エネルギーと省エネルギーを組み合わせて、これでやっていけば254万人の新たな雇用を生み出すことができる。
これが共産党の提案です。

 みなさん、気候危機を打開して、若者の未来も、地球の未来も守り、「やさしく強い経済」をこの分野でも実現する仕事、(日本)共産党にやらせてください。
よろしくお願い申し上げます。

 そして、ジェンダー平等の実現は、日本の政治の最大の課題と言っていいと思います。

ジェンダー不平等の根底にあるのが男女の賃金格差です。
この間、(日本)共産党の国会議員は繰り返し繰り返し男女賃金格差の是正を求めてまいりました。
そしてついに政府も今年、男女の賃金格差の情報公開を企業に義務付けることを決めました。一歩前進をしたことをご報告したいと思います。

 みなさん、こうした課題を一つ一つ実現することで、日本をまともな国に賃金が上がる国に、きちんと成長する国に変えていこうというのが日本共産党の提案なんです。

 岸田さんは、成長から分配へ、成長から分配へと繰り返しているけれども、いつまでたっても分配に回ってこないじゃありませんか。
まるで蕎麦屋の出前のようじゃないでしょうか。

 そして、いつの間にか分配すら言わなくなっております。
大金持ち優先の金融所得課税の見直しも言わなくなってしまいました。
令和の所得倍増もいつの間にか、資産所得倍増に言い方を変えてしまいました。

貯蓄から投資へ、貯蓄から投資へと言ってますけども、投資するような貯金なんてないよというのが庶民の実態ではないでしょうか。

いったいどこが、新しい資本主義なのか。
古い古い資本主義。
古い古い新自由主義ではありませんか。
自民党の新しいポスターを見ました。

スローガンは「決断と実行」って書いてあります。
私はあれは間違いだと思うんです。

決断と実行ではなくて「検討と先送り」と変えたほうがいいのではないでしょうか。

なんでできないのか。なんで自民党はぶれるのか。なんで財界に切り込めないのか。

 財界にモノが言えないのはお金をもらってるからだと思います。
ならば企業団体献金を一切受け取らない日本共産党にこの仕事をやらせていただきたい。

 新自由主義を突き進む「冷たくもろい経済」自民公明維新か、それとも「やさしく強い経済」(日本)共産党、梅村さえこさんか。
(日本)共産党をのばして暮らしを守りましょう。
(日本)共産党をのばして平和を守りましょう。

 さぁ、みなさん、いよいよ参議院選挙です。
岸田自公政権に厳しい審判を下そうではありませんか。
そして同時に維新や国民民主党などによる、翼賛体制を許さない
このことも重要な選挙になっています。

 日本維新の会は9条の改憲、大軍拡と各共有を自民党に迫るだけではありません。
✅ 解雇ルールを見直して、もっと自由に首切りできるようにしよう。
✅ 非正規雇用もっと増やして、労働市場の流動化をしよう。そして
✅ 弱肉強食・自己責任を押し付けの新自由主義を煽り立てております。

 維新の選挙政策。維新八策を私読んでみました。
相も変わらず、身を切る改革身を切る改革と書いてあります。
しかしなぜか、政党の最大の収入源である政党助成金については一言も触れておられません。

維新は毎年政党助成金、満額受け取っています。
今年は30億2700万円を受け取る予定だそうであります。


(日本)共産党は政党助成金の廃止法案を国会に出しました。
維新も本気で身を切るというのであればぜひ賛成をしていただきたいということを申し上げたいと思います。

 なんだか今日この後、大阪府知事の吉村さんがここに来られて演説するそうでありますが、コロナの第6波で全国最多の死者を出したのが大阪府であります。
イソジンと雨合羽、これでよかったのかどうか、埼玉に来る暇があるのであれば大阪府民のために仕事をしていただきたいと私は申し上げたいと思います。

 国民民主党も、予算も政府提出法案も全部賛成した。すっかり与党になってしまいました。

みなさん、今度の参議院選挙、改憲と暮らし破壊の翼賛体制を許さないためにも、市民と野党の共闘をどうか前に進めたいんです。

 オール埼玉総行動で埼玉の皆さんは立場の違いを超えて力を合わせる運動を拡げてこられたではないですか。これを前に進めていこうではありませんか。

オール埼玉総行動の後援団体は、埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連だそうです。

 その決定的な力が、ぶれずに共闘を推進してきた(日本)共産党の躍進であるということを私は最後に訴えたいと思います。

 2013年の参議院選挙、(日本)共産党は8議席に躍進をいたしました。わたくしも、あの参議院選挙でバッジを取り戻して国会に戻ることができました。
そしてその翌年、2014年の総選挙。(日本)共産党21議席に躍進をさせていただいて、梅村さんが総選挙で衆議院議員になってそして活躍をしたわけでございます。
その翌年の2015年、あの安保法制の戦いで、野党は共闘という声が広がったんです。
(日本)共産党が躍進することが何よりも市民と野党の共闘を前に進める力になるということは歴史が証明した事実ではないでしょうか。

 今度の参議院選挙も、どうか、共闘の前進を望むすべての人々
(日本)共産党の躍進に、
梅村さえこさんの勝利に
力を貸していただきたいと心から訴えます。
どうかよろしくお願いを申し上げます。

 今年は、日本共産党創立100年です。
✅ 「自由と平和。まっすぐつらぬく」100年です。
✅ 市民との約束を絶対に裏切らない100年ぶれない(日本)共産党です。
✅ 企業団体献金も政党助成金も受け取らずに、みんなの願いをまっすぐ届けてきた(日本)共産党です。

 この党が、強く大きくなれば、日本の政治は必ず変わります。
力を合わせてこの国の政治を変えようではありませんか。

もう一度訴えます。 

比例代表は日本共産党。
共産党をどうか拡げていただいて5人全員、いわぶち友いわぶち友さんを国会に引き続き送ってください。よろしくお願い申し上げます。

そして埼玉選挙区は、ご存じ、梅ちゃん! 梅原さえこさん伊藤岳さんに続いてこんど必ず参議院へ送ってください。
よろしくお願いを申し上げます。

ありがとうございます。

 今日はほんとにたくさんの方においでいただきまして、話を聞いていただきました。ありがとうございます。

 わたくしから最後にお願いをさせていただきたいと思います。

 「しんぶん赤旗」をお読みでないという方も今日はたくさんおみえではないでしょうか。
今日の私の話のつづきは、「しんぶん赤旗」でお読みください。
よろしくお願いを申し上げます。

 あわせて、共産党に入っていないという方もたくさんおみえではないでしょうか。
今日の私のこの場での話を聞いて、共産党もなかなかいいこと言うじゃないかと思っていただいた方にぜひ訴えたい。

どうか共産党にお入りいただいて、一緒に選挙を闘って、ご一緒に勝利をしようではありませんか。

あなたの声をまっすぐ届け政治を動かし社会を変える。

 どうかその共産党の躍進のためにお力添えを最後に重ねてお願いを申し上げましてわたくしの訴えとさせていただきます。

どうもありがとうございました。

長時間にわたり、お耳傾けていただいて、ほんっとうにありがとうございます。

どうかよろしくお願いを申し上げます。

最後に

いかがでしたか?

梅村さえこさんといわぶち友さんの完全版動画がアップされましたら、そちらの文字起こしもしてみたいと思います。

私が言いたかったことは前半にお話ししましたので、もし共感していただける方がいらっしゃいましたら、ご一緒に日本共産党が国会で大きくなれるようにできることをやっていきましょう。

投票を呼び掛ける取り組みも大事ですが、日本共産党に共感して投票してくれる人を増やすことが今度の参議院選挙では大変大事だと思っています。

声を上げれば政治を変えられる。

政治を変えましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?