おうち英語のはじまり①英語イヤイヤ期
4歳娘に「英語絵本を中心としたおうち英語」をはじめよう!となったたものの、最初は英語イヤイヤの壁にぶち当たります。
英語絵本イヤイヤ
まず、英語絵本はイヤと言われてなかなか読ませてもらえませんでした。
手始めに読んだのは、ネットで調べて初心者向けということで買ったWhere’s SpotとDear Zoo。でも一度だけ読んだら、次は拒否。
(この2つの絵本が悪いということでは決してありません!)
あれ〜
英語の宇宙の本、こないだは楽しそうに聞いてくれたじゃん!?
どうやら、やっぱりセーラームーン効果と、初めての英語が物珍しかっただけのようです…
4歳というと、日本語でのコミュニケーション力はほぼほぼ完成してきている時期。
そんな時に、全然理解できない言葉を聞かされても「わからないからイヤ!」となるのも無理はありません。
ここでまた私も、娘に分かる日本語に訳してあげたくなってしまいます。
(本当にこの私自身の心理的ハードルは結構大きかったです。これまで4年間ずっと日本語だけで子育てしてきたのに、急に知らない言葉で話しかけるなんて、娘に可哀想なことをしているような気分でした。今でこそ絵本を読んでる最中は英語を話すことにも慣れましたが、違和感がなくなるのに半年くらいかかったと思います。)
でも、ここで私が折れたらおしまい。
だけど、イヤだと言われているのに読んでも、ただ英語嫌いにさせるだけになりそう。。
それからはさらに検索魔になりつつ、まずは娘が英語を受け入れてくれることを目指して、いろいろ試行錯誤を始めました。
動画視聴もイヤ
本がダメなら映像からと、気に入っていたアニメを英語で見せてみました。
でも、「英語は意味が分からないからイヤ、日本語にして!」と言われます。
音楽もイヤ
音楽もダメでした。
ネットや本に良いと書かれていたWee SingのMother Gooseをかけてみましたが、
「聴きたくない!それより〇〇(日本語の曲)をかけて!」と言われる。
うーん、
4歳はおうち英語を始めるには遅過ぎたのか…
イヤイヤ期脱出のきっかけ
そんな状況を打破するきっかけを与えてくれたのは、巷で子供たちに大人気らしいと知り、You TubeでかけてみたPinkfongのbaby sharkでした。
流れた瞬間から、娘の反応がこれまでと違いました。
ノリノリのビートとダンスに、超シンプルな歌詞。歌詞がシンプル過ぎて、英語教育にはちょっとどうなんだろう…と思っている私をよそに、娘はいたく気に入ったようで、何度も「かけて!」と言ってくるように。
映像も気に入ったようなので、pinkfongの他の動画も続けてかけてみると、毎日のようにみるようになりました。
※Pingfongの歌はdoo doo dooのような意味をなさない歌詞も多く、英語習得のために継続して聴くにはあまり適さないんじゃないかと私は思っています。
ただ、その分シンプルでキャッチーで子供心を掴むように出来てもいるので、遅めスタートの娘のとっかかりとしてはよかったし、ありがたかったです。
その後、Super Simpleなど他の歌に広げていき、同時にかけ流しでも動画と同じものをかけるようにすると、喜んで聴いてくれるようになりました。
脱・英語イヤイヤして思ったこと
子どもって大人よりも柔軟性があるからか、イヤと言っていたものでもアプローチを変える(タイミングを変える、見た目を変える、種類を変える等)だけでコロっと楽しみだしたり好きになったりすることってありますよね。
おうち英語継続のポイントもここで、無理強いせずに楽しんでもらえる方法を親も一緒に探していくのが大事なんだなと感じました。
(特に幼児期は、イヤイヤや停滞期があっても、子どもは基本的にお父さんお母さんが大好きなので、無理強せずに一緒に気にいるものを見つけていけば突破口はどこかに見つかるんじゃないかという気がします。
学童期に入ったら、だんだん子どもは親より友達になってくるだろうから、対応が難しくなってくるんだろうなぁ…。)
脱・英語イヤイヤしたものの…
おうち英語スタートから1ヶ月あまり。
こうして徐々に英語の動画と音楽を楽しんでくれるようになり、英語のある生活にも慣れてきたのか、
Where’s SpotとDear Zooは読ませてはもらえるようになってきました。
でも日本語の絵本のように、娘が自ら読んで〜と持ってくるまでにはならない。
それもそのはず。
この2つの絵本は、英語のレベルは娘に合っていても、話の内容が娘の知的レベルに合っていませんでした。
(ちなみに、その頃の日本語絵本のお気に入りは、バムとケロシリーズやばばばあちゃんシリーズのような、少し長めの絵本。かこさとしの「たべもののたび」のようなノンフィクションものも楽しんで聞くようになっていました。
そりゃそっちの方が楽しいよね…)
ここから、私はさらに英語絵本探しに奔走することになります。
次回に続きます。
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