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Windowsを更新すると、BitLockerが作動して修復不可能になる?問題

2024/08/15追記:この問題は解決したとの記事あり(下記)



みなさん、こんにちは。すぎっちです。

昨日くらいからネットで話題になってる、それがタイトルのお話。
Windowsの更新をすると、勝手にBitLockerがONになってしまい、BitLocker専用パスワード(回復キーと呼ばれる)を求められてしまいログインできなくなる。というもの。
あちこちのサイトにたくさん記事があるので、下記リンクから見てみて。

BitLockerとは何か?
簡単に説明するとDISK全体の暗号化。これをONにすると、ユーザの知らない所で勝手に暗号化されて保存される。なので万が一、PCが盗難されてDISKを取り出されても、DISKの中身は暗号化されているのでデータ流出を防ぐ仕組みだ。この暗号化の解除にはDISK毎の回復キーが必要なんだ。
一方で、起動しないトラブルなどの時は、システム自体も暗号化されているので、起動が難しく時間がかかるし、キーがなければ復旧は不可能だ。(流出はしないけど、、、)

ちなみに数日前には、航空会社の予約システムがWindowsで、世界的規模でダウンして話題になったが、その原因ではなかったけど、さらにBitLockerの暗号化のせいで復旧が遅れた事例があった。

このBitLockerは昔はWindowsのHomeバージョンには搭載されていな
、、、、、、、かった。(過去形)
しかし、最近メーカー製のWindows11homeのPCを買った人は、最初から機能がONで出荷されているらしいのだ。そのPCを自動更新にしていると、「KB5040442」という更新ファイル適用後の再起動時に、回復キーを求められる。自分ではBitLockerをONにしたつもりがないから、当然回復キーを確認、保管していない=復旧不能になる。 ということでネットで話題なんだ。なので「KB5040442」という更新ファイルはしばらくは更新しないほうがいいだろうね。

自分のPCがどうなっているのか?確認したい人は、コントロールパネルの「BitLockerの管理」から確認できるはずだから、みんな見ておくといいよ。ちなみに、オレはOFFにしてる。

ちなみにこれはWindows11Proの場合

ではまたね。


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