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田園都市日記 鶴見川は鳥たちの感謝祭(2023/11/28)

先週土曜日から鶴見川で少し異変が起こっていました。サギやカワウが目立っていたのです。
そして、いつもは見ない釣り人も。
タイトル写真は本日朝、多数の白鷺(中段、川面の白点)。

そして、11月27日朝の写真が下です。
少なく見積もっても白鷺とカワウが30羽以上、水面でしきりに川の中を啄んでいます。
何かを捕食している様子。

白鷺とカワウが30羽以上

この時期は鮎の産卵期、きっと産卵直前の鮎の群れがあつまっているのでしょう。
鶴見川の河口付近は京浜工業地帯を流れており、決してきれいな川との印象はありません。
ところがここ青葉区あたりまで遡ると、川の底の溝や鯉たちがくっきり見え、慶応大学の調査でも鮎の産卵が報告されています。
白鷺の体長は優に1メートルを超えており、それらが30羽もあつまって、川面でバタバタと無心に餌をとる様はまさに「野生の王国」、
鳥たちの感謝祭(ブラックフライデー?)の光景に接することができました!

そして、わたしたちの鴨さんたちはこの賑わいを遠巻きに我関せず。
きみたちはベジタリアンだもんね。

追記
翌日29日の鶴見川の様子、宴はしばらく続きそう…

目立たないけどカワウも数羽います。今日はアオサギも

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