病気は決してキレイゴトではない

病気をキレイゴトで片付けないでほしい

病気は理不尽で、残酷だ
社会も決して、寛容ではない
周囲もその苦しみを、理解してくれることはない
人は生まれながらにして、身体でさえも、環境でさえも、平等ではない

病気は辛く、そして苦しい
その辛さ苦しさは、誰とも分かち合うことはできず
一人でしょって、戦うしかない
病気を前にして、人は結局は孤独な存在だ

病気はお金がかかる、治療には時間もかかる
家族や周囲に、迷惑もかける
そしてそれは、憎しみや争いも生む
治療も看護も介護だって、キレイゴトではすまされない

何故自分は病気なのか
何故こんなに苦しまないといけないのか
それでも何故、生きていかなければならないのか
いくら問いかけても、答えはでない
醜く足掻いてわめき散らし、
自問自答を繰り返し、
それでも這って前へ進む
それが病気と闘うということ

病気は決してキレイゴトではない

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