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「5月23日」速報まとめ

①STEPNがApple Payに対応
フィットネスアプリSTEPNは22日、アップルの決済サービス「Apple Pay」に対応したと発表した。
 
ユーザーはApple Payを利用して、直接アプリ内でSTEPNの商品を購入できるようになった。アップルは以前に暗号通貨アプリに対して厳しいルールを課してきた経緯があるため、STEPNは「今回の対応はWeb3のエコシステム全体にとって重大な一歩である」と述べている。
 
②米IRSが暗号通貨とDeFi関連犯罪を取り締まるため捜査官を世界中に派遣 
米内国歳入庁(IRS)犯罪捜査局は6月より暗号通貨、DeFi(分散型金融)を利用した租税回避やサイバー犯罪と戦うため、世界各地に駐在官を派遣することを18日に発表した。ピアツーピア取引やミキシングサービスを使った犯罪や脱税なども対処する。
 
派遣される駐在官はサイバー犯罪捜査に関する高度な専門知識を持っており、オーストラリア、コロンビア、ドイツ、シンガポールに派遣され、アジア、ヨーロッパ、南米、オーストラリアと世界四大陸で業務を行う。
 
③6月1日より改正法施行!暗号通貨取引の追跡強化へ
政府は23日、犯罪収益移転防止法など改正法3本の関連規定を6月1日に施行すると定めた政令を閣議決定した。マネーロンダリングへの悪用が指摘される暗号資通貨取引の追跡を強化する「トラベルルール」など、新たなマネロン対策が始まる。
 
改正法はマネロン対策の国際基準を定める政府間組織「金融活動作業部会(FATF)」が日本の対策が不十分であると勧告したことを受け、昨年12月に成立した。先進国を中心に同様のルール整備が進んでおり、国内法制を国際基準に合致させた。
 
④暗号通貨取引所Hotbit閉鎖へ
暗号通貨取引所ホットビット(Hotbit)は、5月22日をもって全取引所業務を停止すると発表した。
 
同社は全ユーザーに対し、6月21日までに資産を引き出すよう説明している。
 
なお、閉鎖の理由は経営悪化、暗号資産業界の動向の変化、度重なる大きな損失と説明した。
 
⑤フォビグローバルがマレーシア事業閉鎖
マレーシア証券委員会(SCM)は5月22日、無登録で暗号通貨取引所を運営したとして、フォビグローバルおよび同社CEOレオン・リー(Leon Li)氏に対して強制措置を実施したと5月22日発表した。
 
フォビグローバル(Huobi Global)はマレーシアでの事業を閉鎖することとなった。
 
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