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規制の議論により、インドの大手取引所WazirXでパニック売りが発生

インドの国会が暗号通貨規制も含む26本の新規法案が可決されたため、インドの大手暗号通貨取引所WazirXでパニック売りが発生した。ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)等の主要な暗号通貨は軒並み、価格が一時的ではあるが暴落した。

導入する法案の中には、「2021年の暗号通貨・公式デジタル通貨規制法案」が含まれていた。この法案は、すべての民間暗号通貨を禁止し、公式デジタル通貨の創設について、立法するための投票を求めるものである。

法案が可決された後、11月24日朝から、取引所WazirXで大量の売り注文が出たため、ビットコインの価格は短期間に約15%を下落した。イーサリアムなど、主要なアルトコイン通貨もほぼ同じ程度の暴落が発生した。さらに、ステーブルコインのUSDTも約20%を下落し、最低の価格が60インドルピー(為替レート:74インドルピー/1米ドル)になった。執筆の時点で、取引所WazirXのUSDT価格は74ルピーに戻っている。

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WazirXのCEOであるニシャル・シェッティ(Nishal Shetty)氏は、インドの暗号市場は常に、世界の市場に比べて良い意味での価格差があると強調した。「今回のパニック売りの事件により、インドの暗号通貨市場価格はグローバル市場と同じレベルに修正された」と述べた。

インドの暗号通貨投資家であるエバン・ルースラ氏はエルサルバドルを例に挙げて、インド政府も暗号通貨を利用して、インフラを発展させるべきであり、暗号通貨を強く制限することは不可能だと考えている。


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