とんでもないAIサービスがリリースされた件について

こんにちは。
うぃごうぃごです。

今回は内容に相応しいイラストが用意できなかったのでサムネ画像はなしです…笑

すでにイラスト界隈では大騒ぎになっているのでご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、個人的に生成AIイラスト以上に恐ろしいと感じるサービスがリリースされました。

6/24日(月)にラディウスファイブ社が手がける「copainter」というサービスの新機能がリリースされたようなのですがそれがこちら。

さっと描いたラフを取り込んでキレイな線画に仕上げるというとんでもサービス。

自分が調べた限り、今回発表された「ペン入れAI」という機能はcopainterの2つ目にリリースされた機能らしく、β版の時点で実装されていた「AI着彩」機能と組み合わせると、ラフと色ラフを用意するだけで中々のクオリティのイラストが出来上がってしまうようです。

なので、安易にSNSにラフ絵をアップしてしまうと、第三者によってcopainterにラフ絵を取り込まれて、ラフ絵をアップした本人よりも先に完成イラストを作られてしまうという悲惨なシナリオも考えられます。
透かしもちょっと入れただけでは意味がないみたいなので、イラストレーターの皆さんはくれぐれもご注意くださいませ…

引用ポストでも指摘があるように、正式な取引前のラフの持ち逃げの被害も増えそうですし、何よりSNSにラフ絵まで安易にアップできなくなってしまうというのは創作の発展を逆に妨げてるとしか感じないのですがどうなんですかね…

自分としてはただでさえ生成AIイラストで気楽な創作がしづらい環境ができてしまっている中で更なるカオスを生み出す気か!というのが率直な意見ですが、ずっと気にしていても仕方ないので、今はとにかく研鑽を積んでいくことだけに集中していきます!

以上、注意喚起?のnoteでした。

それでは。

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