【考察】血統スコアリングによる予想の振り返りと今後のアプローチ
約1ヶ月前にも記事にしましたが血統スコアリングによる上位評価3頭から軸馬を選ぶ予想方法を実践してきました👀
まずは、予想結果の振り返りから☝️
予想結果
予想方法のマイナーチェンジをしてからの合計15レースにおける、予血統スコアリングによる上位評価3頭の成績とワイドによる馬券成績をまとめました❗️
これらの結果を分析するとともに今後の改善点を探っていきたいと思います🤔
課題① 予想方法がフィットしないレース
ここ2ヶ月の調子の悪さがあるのでかなり厳しい数字ですが、的中率33%の回収率52%というお恥ずかしい成績でした🫣
ただ、切り口を絞りまして、中央の古馬戦に絞ると的中率43%の回収率107%と良い傾向が見て取れました👀
ここにこの予想メソッドを活用していく方向性のヒントがあると見ました🤔
当たっていない分野、つまり、3歳戦と地方重賞において何故この予想がフィットしないのか、原因分析をしてみたいと思います🔍
3歳戦
まず、3歳戦にて血統スコアリング予想がハマらない理由として思い当たる節が二つあります👀
1つはリピーターが居ないことです🔁
古馬重賞では年を跨いで何度も馬券に絡むリピーター馬に注目してその血統に重きを置きますが、3歳戦ではリピーターを見ることが出来ません。この観点が抜けてしまうことが予想の精度を下げる一要因となっています⤵️
そしてもう一つは、出走頭数の少ないレースが多いことです🏇
予想では過去に3着以内に来た馬の血統を見るのですが、16分の3で来た馬と、8分の3で来た馬を比べると後者の方が血統以外の要素で3着以内に来ている可能性が高まり、血統予想のデータとしての価値がかなり薄まってしまうのです😢
また、これは、これから予想するレースが少頭数の時も然りです👀
地方重賞
次に地方重賞で血統スコアリング予想がハマらない理由です🗾
地方重賞で言えることは中央馬と地方馬の力の格差が大きい事です☝️
結果として、事実上、中央馬のみの少頭数レースの様相となり、血統予想のデータとしての価値がかなり薄まってしまいます💦
また、明らかに力がないのに血統だけ合ってしまうような地方馬は雑音になってしまいます🤔
課題② 軸馬の選択
若駒S、TCK女王杯、クイーンCの3レースではピックアップした3頭のうち2頭は3着以内に来ていますが、残る4着以下となった馬を軸としてしまったため、馬券を外してしまいました💧
これらに共通するのは、騎手の力を軽視していた部分は大きかったと思います👀
騎手の力を測るのはなかなか難しいですが、1つの考え方として人気上位馬をしっかり勝たせることは大きな要素になると思います🤔
この仮説の下、中央競馬である若駒S、クイーンCで血統によりピックアップした3頭に乗る騎手において3番人気以内馬に乗った際のコース成績を調べてみました🔍
◆若駒S
デムーロ騎手 勝率28% 連対率44% 単回率92%
坂井騎手 勝率25% 連対率44% 単回率72%
松山騎手 勝率20% 連対率40% 単回率71%
◆クイーンC
武藤騎手 勝率17% 連対率41% 単勝回収69%
吉田隼騎手 勝率14% 連対率57% 単回率50%
三浦騎手 勝率9% 連対率34% 単勝回収率35%
若駒Sは松山騎手、クイーンCは三浦騎手の騎乗馬を本命にして外した訳ですが、どちらも全ての率において最下位の成績の騎手を選んでしまっていたことが分かります😭
このデータはピックアップレース以外でも大いに活用出来そうなデータですのでその他のレースも含めて予想に取り込んでいきたいと思います‼️
今後の改善点
振り返りから見えて来た課題を基に、今後の予想において以下の改善に取り組みます💪
3歳戦は血統スコアリングでの予想対象レースとして優先度を下げる
地方重賞は中央馬が多く参戦するJpn1のみ予想する
地方重賞においては中央馬のみ血統スコアリングの対象とする
騎手の3番人気以内馬に乗った際のコース成績を予想観点に加える
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