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他人の目を気にしなくなったパート6 余命宣告2ヶ月を受けて

一時帰宅のところまでのお話をしました。


僕は母が作ってくれる芋汁が食べたくて仕方なかったのですが、食事制限で生物や火を通していないものなど食べられるものが制限されているため、食べれない。


食事制限については、もともと甲殻類アレルギーだったためあまり抵抗はありません。


病院ではカップ麺を完食で食べまくっていたので


茹でた野菜
しゃきしゃきのもやし
焼いて塩のみで食べる牛肉


これだけでもとても美味しく
幸せな食事。


ヘビースモーカーだった僕は
おまけにタバコもやめている。


そんな良いこともあり、
食べ物のおいしさを噛みしめました。


中学や高校の友達は家にお見舞いに来てくれました。



この頃は空き時間は筋トレかYouTubeでお笑いを見る。

書籍はビジネス書が好きなので読めるだけ読む。



外出は基本的に禁止で万が一、部屋から出る時はマスクを着用。消毒とこれでもかっていうほど石鹸で手を洗い床についたものは、すぐ消毒。


入院中で体に定着していることだった。


カテーテルの消毒はもちろん、1日5回の歯磨きもする。


薬を投与してない分、体調の浮き沈みは少なく



お笑い芸人の方々のおかげで基本的には笑っていられたことも大きかったと今だから思えます。




僕を支えてくれる家族、周りの方々の協力もあり
体調が良い状態で3クール目にいよいよ入れます。


ただ、病院に戻るとまた検査と毎日3回の採血💉と
心拍、酸素確認、点滴確認。朝3時頃にも心拍と酸素、点滴。

そしてなにより同じ病室の人がどんな人達なのか。


これが気になる。


治療中は普段より若干神経質になってる。
おまけに点滴台も片手で持たなければならないし、24時間点滴が心臓まで入っているからだ。

そんな思いを抱えながら、食事制限は一切破らずに3クール目を迎える。

続きは後日。

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