【マジで高い!】フリーランスの社会保険を最低限に抑える方法
「フリーランスとして働いてるけど、国保と年金がマジで高すぎる!なんとか安くする方法はないのかな?」
結論から言うと、国保と年金が高く感じているのなら法人化しましょう!
この記事を読めば、『社会保険の仕組みとはどうなっているのか?』『社会保険の料金を抑える方法』について知ることができます。
ぼくは脱サラして、フリーランス4年目のWebエンジニアです。ぼくの実体験に基づいて話をしますね。
社会保険とは?
社会保険とは、国や自治体が一定水準の保障を行う制度のことです。
主に下記に記載した4つの保険制度を差します。
・医療保険
・年金保険
・労災保険
・雇用保険
この中でフリーランスがもっとも関係あるのは、医療保険と年金保険ですね。フリーランスの場合、医療保険は国民健康保険、年金保険は国民年金という呼び名になります。
収入が増えると国保料金が爆上がりする
これらの支払いは国民の義務なので、必ず払わなくてはいけません。
しかし、個人事業主は収入が上がると、国民健康保険がとんでもなく高くなります。
ぼくの場合、今年の健康保険は一回あたりの支払いが、なんと4万円以上も掛かってしまいました。詳しくは、あなたが住む各自治体のホームページで確認してください。
フリーランスとマイクロ法人の二刀流をしてみる
フリーランスの場合、収入が上がると国民健康保険が高くなると言いました。それならば、いっそマイクロ法人をつくって、社会保険料を抑えましょう!
マイクロ法人とは、社長一人だけの会社ということです。
つまり、書類上は社長ですが、働き方はフリーランスと変わりません。
法人化した場合、社長は会社から給料をもらう形になります。
ここでポイントは、会社からの給料をなるべく少なくしておくこと。
なぜなら、給料が多いと社会保険料も高くなってしまうからです。
たとえば、ぼくの会社経営をしている友人は、給料を30万円に設定していました。社会保険料は会社と社員で折半しますが、一人社長の場合も社員と同じ扱いになります。つまり、変な感じですが自分の別財布で折半しているイメージですよね。
給料30万円の場合、社会保険はなんと約8万円もかかります。(自治体やその年によって変動します)毎月8万円の支出は、かなりイタイですよね?
だから、会社からの給料はなるべく少なくして、フリーランスでガッツリ稼ぐ二刀流のやり方が良いでしょう。
注意点
フリーランスでやるビジネスとマイクロ法人でやるビジネスはわけておく必要があります。
なぜなら、実質一緒とみなされて、まとめて課税されてしまうからです。たとえば、ぼくの場合はWeb制作をしているので、両方同じだとダメなんですよ。
YouTuber両学長が動画で詳しく解説しているので、よろしければ参考にしてください。
株式会社と合同会社の違い
法人には株式会社と合同会社の2種類があります。一般的に有名なのは株式会社ですが、合同会社との違いをザックリいうと、こんな感じです。
・費用
・株式の有り無し
・信用度
株式会社の方が信用度や株式保有など、優遇される面があります。しかし、費用は30万円ほどかかってしまうため、手軽だとは言えません。その点、費用をなるべく安く抑えるなら合同会社がオススメです。
ぼくは合同会社を設立しましたが、すべて合わせても10万円かかりませんでした。
会社設立の3ステップ
「そもそも、どうやって会社って作ったらいいの?」と思っている方も多いかもしれません。しかし、最近ではカンタンに書類を作成してくれるサービスがあります。ぼくはマネーフォワードの『クラウド会社設立』を使いました。
定款と呼ばれる会社申請に必要な書類作成や設立登記のマニュアルも用意されています。マニュアル通りに書類の申請を行えば、素人でもサクッと開業できますよ。
会社設立に必要な3ステップがこちらです。
・定款を作成する
・法人用の印鑑を作成する
・法務局に定款を提出する
詳しくは『クラウド会社設立』のマニュアルを読めば分かりますが、ざっくりとこんな感じです。『クラウド会社設立』では、法人用の印鑑も一緒につくってもらえるので面倒な注文手続きも削減できますよ。
難しいと思っていた会社設立も、意外にカンタンだと思いませんか?書類さえ提出すれば、約一週間後には法人登記が完了します。
会社設立後に必要な3つのもの
法人登記が完了したら、会社運営で最低限必要なものを用意しましょう。
以下、3つとなります。
・銀行口座を開設する
・法人用のクレジットカードを開設する
・法人用の会計ソフトを契約する
・銀行口座を開設する
まず1つ目は銀行口座です。事業を行うと、間違いなく銀行口座は必要になりますが、地銀や都市銀行で口座開設するのはやめておきましょう。なぜなら、ネットバンキングを使用するために毎月、2000~3000円程度の使用料金が発生するからです。
そのため、店舗のないネットバンクで開設するのが良いでしょう。ネットバンクならば、法人でも使用料金はかかりません。ぼくはPayPay銀行をオススメします。PayPay銀行はセブンイレブンなどのコンビニでも引き落としができるし、比較的手数料が割安です。
また、『クラウド会社設立』経由でPayPay銀行を開設したら、振込手数料がずっと割引になるサービスがあります。
→クラウド会社設立でPayPay銀行を開設する
・法人用のクレジットカードを開設する
つぎに法人用のクレジットカードを開設しましょう。法人用の経費にする場合、個人用のクレジットカードは使えません。そのため、法人用のクレジットカードが必要になります。
法人クレジットカードは『三井住友ビジネスカード for Owners クラシック』がオススメなのですが、メリットはこちらです。
・初年度年会費無料
・最大20000ポイントプレゼント
・ポイントサイトを経由すると、11500Pもらえる
ほとんどの法人クレジットカードは、年会費がかかります。しかし、『三井住友ビジネスカード for Owners クラシック』は初年度が無料になっています。2年目以降でも年会費は1,375円(税込)なので、比較的お手頃価格なので安心です。
また、クレジットカードのポイントが最大20000ポイントもらえるサービスもあります。さらにモッピーというポイントサイトを経由すれば、モッピーのポイントもダブル取りできます。
モッピーは無料で登録できるポイントサイトです。初期費用や月額費用もいらないので安心してください。下記のリンクから登録をどうぞ。
→モッピーに無料登録する
・法人用の会計ソフトを契約する
フリーランスは確定申告の経験はあると思いますが、個人と法人では会計を分ける必要があります。そのため、法人用の会計ソフトを契約しましょう。
マネーフォワードクラウドなら、カンタンな手続きで利用できます。また、年額プランに登録すると、今なら最大50000円分のアマゾンギフト券がもらえます!
どうせ会計ソフトを使うなら、アマゾンギフト券をもらえる方が圧倒的におトクですよね?
ただし、2021年10月29日までの限定キャンペーンなので、会社設立を検討している方はお早めに登録どうぞ!
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まとめ
今回は、フリーランスの社会保険を最低限に抑える方法という話をしました。収入が上がったフリーランスは、法人化した方が社会保険を抑えれます。
法人化のハードルは高いように感じますが、合同会社なら比較的安価で設立できます。また、クラウド会社設立を使えば、面倒な書類もサクッと作成してもらえますよ。
法人化を検討している方は、ぜひクラウド会社設立を使ってみてください。
→クラウド会社設立で法人化してみる
それでは、また!
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