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LLM留学前の準備諸々

お久しぶりです。留学予定と言っていたとこから一年以上の月日が経ち、気が付くとあとひと月と少しで留学が終わるところまで来てしまいました。ちなみにUC Berkeleyに通っています。初めは今後のLLM留学生のために少しでも有益な情報を、と思っていたのにこの体たらく。なんとも。

久しぶりに浮上したのは、今頃は留学前の準備に忙しくなる人たちが増えるのではないか、と思ったためです。既に先人の方々が記事を書かれているところではあるので、個人的に気になった点だけ。

サマースクール

大学によって登録方法は異なりますが、私の場合はBerkeleyサマーセッション→Berkeley LLMという流れにしました。進学先と同じサマースクールを選ぶメリットは、その土地とキャンパスに慣れることができる、引越しの回数を抑えられる、運が良ければ先んじて友達ができる、あたりでしょうか。そもそもサマースクールに参加しなければ日本での仕事にギリギリまで携われるので、行かないという選択肢も十分に考えられます。サマースクールに行くのであればその大学から、行かないのであればLLMから、ビザ発行に必要なI-20を得る必要があります。

ビザ取得

DS-160の入力画面は酷い。何も信じてはいけない。接続がブチブチ切れるのでこまめに保存しないと死ぬ(米国大使館が提供している豆みたいなやつが喋る動画でも保存が推奨されています)。
銀行口座の残高証明書は英文のものを発行してもらう必要があります。私は三菱UFJから取り寄せました。
I-20、DS-160、SEVIS支払、残高証明書、証明写真等がそろったところでビザの面接を予約。GWあたりは混むらしいので早めの予約をお勧めします。
面接は非常に緊張して挑んだのですが拍子抜けなほど簡単なやり取りで済みました。
ビザ付きパスポートはレターパックで送られてくるのがデフォルトですが、2023年時点で一人当たり約3000円というぼったくり価格だったので、子供含めて3人分必要な私は文書配達センターで受領しました。予約は必要だけど受取は一瞬。四ツ谷が近い方はお勧めです。

予防接種(ビザより早くてもOK)

みんな大好き日比谷クリニックで受けました。自費なので高い。悲しい。でもしょうがない。大学によって必要な予防接種の内容は違います。クリニック側でもだいたい把握されていますが、自分でも大学の情報を確認しましょう。予防接種が必要なのは留学する本人だけですが、プリスクールや小学校に子供を入れる場合は別途予防接種履歴や母子手帳の英訳が必要になる場合があるため、要確認。
ちなみに私はTB検査(結核検査)で一度グレーな結果が出てしまったため再度検査しなくてはならず、これで時間が余計にかかりました・・・
特に子供の追加接種が必要な場合は何よりも早めの準備をお勧めします。

クレカ、銀行

みんな大好きANA USA、JAL USAは渡米前に申し込めるのでやっぱり便利。クレカは米国で作った方がお得なリワードが多く、米国内でのクレヒスも形成できるのですが、どうしても上限額が低かったり、渡米後すぐには作れなかったりと不便な点もあるので。ただこれらUSAカードは日本国内で申し込んでも受け取れるのは米国住所のみなのでそこは気を付けてください。
ちなみに円→ドルの送金はUFJ→Wise→BoAで行っています。渡米前にPrestiaも開設しましたが、結果的にはほぼ使っていない・・・。


その他、住居探し(我が家は家族寮に入るための申し込みなど)、引越業者選び(結局段ボールを10数個送っただけだったのに船便で異様に時間がかかったのは失敗だったかも)、車探し、家具レンタル、保育園探し(我が家は大学提携の保育園の申し込み。これも色々色々あった)など、思うところは多々あったはずなのに1年でだいぶ記憶が薄れています・・・
もし何か個別に知りたい方がいればお問い合わせください~


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