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【ウイスキー投資】月次レポート(24年3月)

有料マガジンの更新・新規登録を頂き、誠にありがとうございます。 先月に引き続き、経済市場の動きとその影響について、今後の予測を展開していきたいと思います。

日経平均株価は39,925.43円(前月比+3,955.40円)、ドルは150.45円(前月比+3.84円)、ユーロは162.67円(前月比+4.03円)です。信じられないことに日経平均株価が4万円目前にまで迫り、前月比で4千円上昇。年末から比較すると6千円も上昇しています。

S&P500も半導体関係の銘柄を中心に、年初から7.45%上昇しています。ブルームバーグを初めとした各報道機関でのリセッション予想とは反対の動きをしています。本日掲載された「ウィリアムズNY連銀総裁、年内利下げの可能性をあらためて示す」では、「ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は2月29日、米連邦準備制度がこれ以上政策を引き締める必要はないとし、年内に利下げを実施するとの見通しをあらためて示した。」と、市場へのポジティブな情報となりました。
これは、利下げによって借入コストが低下し、企業の利益増加が期待されるため株価の上昇が期待できるためです。

様々な要因があいまっているので、一概に株価だけと連動して語ることはできませんが、今年になってから2ヶ月間もウイスキー相場が上昇傾向にあることも、関係していそうです。

スコッチウイスキーの輸出量減少

スコッチウイスキーの輸出減少が示す市場の不安定性については、特にラテンアメリカ市場の動向が注目されています。米国やインド市場の萎縮も見られ、ウイスキー専業のメーカーや投資家は戦略を立てる必要がありそうです。

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2008年より趣味で『ウイスキー収集』を続けるうちに、ボトルの価値が100倍以上になるものが出てきて驚きました。そこで独自の手法で、ウイス…

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