ヨーロッパの物価と、国内在庫の値上がり
パフォーマンスコースでは一足先に詳細をお伝えしましたが、こちらでも「ヨーロッパの物価」と、「ウイスキー投資の現状」についてお伝えしたいと思います。(※重複部分がありますが、ご容赦ください)
コロナ以前は、仕事とプライベートで年に1度はヨーロッパに滞在をしていました。コロナの感染拡大に伴い、渡航先での72時間以内のPCR検査の提出など厳しい渡航制限がなされていましたが今年の4月に撤廃。3年ぶりやっとフランス、イタリアを滞在することができました。
本来はイギリスも寄りたかったのですが、あまりの物価高により見送りしました。
例えばロンドン市街、メイフェアからコベントガーデン周辺の宿を見ると3泊4日で15〜30万円のホテルが数十件と表示されます。日本で1泊7万円となると、フォーシーズンズホテルやリッツカールトン、アマンなど高級ホテルが中心ですが、ロンドン市街は1泊5万円以上出さないと、まともなホテルに宿泊できない状況です。
例えば日本で一般的な金額である、1泊1万5千円でソートすると以下のような結果です。
衛生上問題のある宿や、ドミトリー(知らない他人と泊まる宿)のような難ある宿しか表示されません。平日でソートしてもこの状況なので、一人旅行でも1週間で食費+宿で50万円近く掛かってしまいそうです。
2019年以前は、SOHO近くだと1泊1万円台でキレイなホテルが何件かあったので、本当にここ数年で急激に高くなったと実感します。
それもそのはず、羽田空港の出国ロビーの両替所では、1ポンドがなんと200.31円にまで上昇していました。1万円を両替しても、わずか49.9ポンドしか得ることができないのです……!
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ウイスキー投資情報R
2008年より趣味で『ウイスキー収集』を続けるうちに、ボトルの価値が100倍以上になるものが出てきて驚きました。そこで独自の手法で、ウイス…
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