見出し画像

【チャート相場分析】オークション動向

お久しぶりです。更新が遅れていてすみません。
久々に本業が一段落したので、オークション動向を確認してみました。

2023年末に第三次の国産ウイスキー高騰が起こったとレポートしましたが、2月中旬の現在もまだまだ強気相場を維持しています。

例えば、サントリー山崎18年は、昨年11月は9万円程度でしたが徐々に上昇をして1月に少しだけ落ち着きます。
「このまま反落か?」と思われましたが、なんと2月に入ってから再上昇。

現在は12〜13万円程度を固く保持しています。ほんの3ヶ月で+4万円というのは変動率が高いです。14〜15万円に行くと、2020年の高騰時まで価格をお仕上げたことになります。
やや警戒域ですが、中国経済が悪化している中での上昇ですので、購入元が全世界と国内で分散しているのかもしれません。このあたりは、正確な情報が入ってきていませんが、どちらに向かうか予想が難しい状況です。

終売が報道されたバランタイン12年です。価格帯が低く、年代が混在しているので安定したチャートではないのですが、1月に入ってから千円以下での落札がなくなっています。
ベースが1600円程度まで押し上げられているのではないでしょうか?
このあたり、今後緩やかに上昇していきそうですね。

ここから先は

2,632字 / 10画像
国内初のボトル単位での投資情報となります。こちらのマガジンを購読いただくと、月に数回「ウイスキー投資の最新情報」をお届けします。 ウイスキー投資のポートフォリオ選択にお役立てください。 ※現在は価格変動が激しいため更新頻度が高くなっています。

2008年より趣味で『ウイスキー収集』を続けるうちに、ボトルの価値が100倍以上になるものが出てきて驚きました。そこで独自の手法で、ウイス…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?