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どうすれば投資で生き残れるのか

久しぶりにくだらない雑談を書いたのでお付き合いください。

知り合いの大学生から、投資について聞かれたことがあります。
彼はミレニアムベイビーで今年で23歳、2000年生まれも学部卒だと社会人になる人が出てくるのに驚きです。

私が20代の頃は投資に興味のある人なんで珍しかったので、時代の移り変わりといえます。
彼の気になることの一つ目は「年金って本当にもらえるんでしょうか?」
私はこれに「多分もらえないんじゃないかな?」と答えてしまいました。

2065年には、「もらえたらラッキー」な年金制度

厚生労働省の「社会保障費の推移」と「人口動態調査」を照らし合わせると、年金受給や医療費など、年々増加する社会保障費に反比例するようにして労働人口が減少しています。

出典元:https://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/09/03.html

私は経済学者ではないので、正確な計算はできませんが、納税者が減り続けるのに社会保障費が増加しつづけるとなると、需給年齢の引き上げや給付金額の減額されると考えるのが自然です。

実際に2000年(平成12年)の法律改正で、老齢厚生年金の支給開始年齢がそれまでの60歳から65歳に引き上げられることになりました。

出典元:https://www.mlit.go.jp/

「後出しジャンケンで条件変更する保険ってどうなの?」と思いますが、年金をしっかり払っても実際のところ、満足いく需給ができるかは怪しいです。
とくに現在23歳ですと、給付されるのは42年後の2065年です。上記の国土交通省の予想によると上記図のように急落すると予想されています。
2021年の合計特殊出生率 は1.30でしたので、(当たり前すぎますが)確実に少子高齢化が加速します。今後数年で地方自治体の税収減で、道路や水道・電力・病院などのインフラ整備が厳しくなってくるのではないでしょうか。

「また悲観予想始まった!」と思われてしまいそうですが、状況を整理すると暗い気分になってしまいます。
話が戻りますが、2つ目に資産形成について質問されました。
23歳の彼は、今後の社会が不安で資産形成を考えているようですが、こんなことを聞きました。

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