オススメのwebtoon作品【2024年】
はじめましての人もそうでない人もこんにちは。
フーモアwebtoon事業部事業責任者の井本です。
2024年ってもう1/6が終わったらしいですよ!怖い!
最近、娘を連れて西武遊園地に行きました。
ファミリー向けのアトラクションが多いので娘とも遊べそうだなと。
感想としては最高でした。
アトラクションへの期待はそこまでなかったのですが、「ゴジラ・ザ・ライド」が最高でした。娘を僕が見ているときに妻が体験し、妻に娘を預けて僕が体験してといった形で交互に体験をしたのですが、本当に最高でした。
最初に体験した妻から「めっちゃ良かった」と聞かされていたので、僕もワックワクで体験したのですが、余裕で期待を超えて楽しめました。体験後、手はベッタリと汗ばみ、凄まじい疲労感。オススメです。
特急券(1000円)を買うと並ばずに乗車できます。
他有名なテーマパークと違い、特急券を使うほどのメインのアトラクションが1個しかないのでお財布にも優しい。西武遊園地オススメです。
なにかものを買ったりするときに、人からの「オススメ」って心を動かしますよね。今日はオススメのwebtoon作品を紹介したいと思います。
マーケット調査のために、ピッコマとLINEマンガの男性新作はほぼすべて目を通しています。量が量なので基本的に、3話まで読んでしか読まないんですが、僕と相性がいいなと思った作品は読み続けています。webtoon事業部の責任者目線で、2024年に公開した作品限定で3作紹介します。フーモアから出ている作品は全部オススメなので除外しています。
3話目までのネタバレあります。
ネタバレ無理って方は引き返してください!
俺だけ最強超越者
LINEマンガ
公開日:2月20日
「神血の救世主」の原作者である江藤先生のwebtoon2作品目。制作はナンバーナインさん。リリースから長期にわたって、ランキングの上位に居続けていますので読んだことがある人も多そうです。
純粋に作品を楽しむよりも、webtoon事業部の責任者として作品を読む癖があるのでちょっと変な表現になるのですが、「トレンド」と「個性」のバランスが非常に良い塩梅にとれており非常に魅力的な作品です。
特に「個性」として感じた部分として、伝説の始祖の魂を体に取り入れることで強くなる主人公という、読者に受け入れやすい展開を軸にしながら取り込まれる魂の数が「106人」という異常性。つい「最強1人」とか「8人」とかにしてしまいそうな設定を「106人」とすることで一気に他作品との差別化を直感的に感じることができます。
「おもしれー器」「吸いすぎワロタwww」など、読者にこうやって反応してほしいといった工夫が散りばめられており、コメント欄もその狙いにしっかり沿って盛り上がりをみせています。江藤さんと担当編集の遠藤さんが、してやったりといった顔をしていそうです。
韓国作品が多いwebtoonのラインナップの中で、日本人特有のネットミームなどの散らばりが非常に「個性」があり楽しいです。
2.アカデミーの天才騎士
LINEマンガ
公開日:1月9日
突如現れた巨人によって、世界の終焉を迎える世界。
果敢に立ち向かう立ち向かう主人公だが、その巨大な力になすすべなく倒れる。その瞬間に記憶を保持しながら過去に「回帰」する主人公。
回帰した主人公が記憶を頼りに世界の終焉を回避するために行動を起こします。
これだけのあらすじだと、決して特別なストーリーであると感じない人も多いのですが、実際に作品を読んでいただけば、非常に「回帰」までの流れが美しく感嘆します。
冒頭2話、非常に完成度が高いと感じたため読んでほしいです。
この作品を紹介させてもらったのは、その後の話も面白いのですが、この完成度の高い冒頭2話が「回帰メタ」が読者に浸透されているからこそできる流れだったため選びました。
絶望の縁で主人公の尊敬する瀕死の「アデシャン将軍」が「3回目も…また…救えない…」と呟きます。この瞬間に「アデシャン将軍」が回帰者であったことを、3回目の回帰だったことを読者は悟ります。
こんな少ない言葉で、この作品が回帰もので将軍は3回目で、そして主人公にウンヌンカンヌンといった多くの情報を伝えることができるのは、「回帰」というジャンルが根付いていることを実感。とても魅力的に進むストーリーに心をうちました。
ぜひ読んでいただきたい作品です。
しっかりしてください、スワロウ様
公開日:1月29日
ピッコマ
ダンジョンのボス、スワロウは最強の魔物(魔王?)。
ダンジョンの中ボスでスワロウの側近の骸骨とホムンクルスのメイド。
魔王は自分のダンジョンを攻略しようとする冒険者を、巨大な力でねじ伏せながら平穏な日々を暮らしている。側近のホムンクルスの女の子は魔王様が大好き。
ある日街に買い物に出掛けたホムンクルスは、恋愛成就の魔法具を手に入れる。
大好きな魔王との恋愛成就のために魔法具を使うと、実はその魔法具は願った相手を呪い殺す呪具でした。魔王は、呪具を使おうとした部下のホムンクルスを殺そうとします。ホムンクルスは愛する魔王をあやうく殺すところだったことに気づき絶望。
ホムンクルスは魔王の元を去っていきます。
ダンジョン内の管理の全てをこなすホムンクルスがいなくなったことでダンジョンは大荒れ。側近の骸骨に促されて、魔王は街にホムンクルスを探しに出掛ける。
といった内容なのですが、ハチャメチャにデザインが良いです。
縦スクロールを活かすことへ最大限の工夫をこらした魔王のシルエットが格好いい。
最強の魔王の最強っぷりと、その側近もバチクソにツヨツヨで描かれており、最高に気持ちのいい作品です。
最強の魔王を主人公にしながらも、色々な角度でしっかりとピンチを演出し、ピンチを最強パワーの爽快感でさらに展開させていく様子がメチャクチャ熱いです。やっぱり僕はwebtoonに最強性を求めていたんだ!と改めて気づかされる作品です。
おわり
前半に紹介した2作品はLINEマンガでランキングも高く認知もあるのですが、最後の作品はピッコマ内でそこまでランキング常連でもないため、なぜこの作品がもっと評価されないんだ!と憤っております。
ただ、必ずしも面白いものが売れるわけでなく、マーケティングなど初期の「認知」をとるためのアクションなど色々な要素から結果がでるため、フーモアでも作る以外にも様々な方法で作品が1人でも多くの読者に読んでいただく動きをしていく必要があるなと思いました。
是非、あまり有名ではないけどオススメですよという作品がありましたら、こっそり教えていただけると嬉しいです。
人からのオススメは信用できるなって思っています。
西武遊園地、オススメですので是非いってみてください。
大人も子供も楽しめる素敵スポットです。
最後に
毎回おなじみの採用情報です!
ぜひ興味がある方は是非!
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株式会社フーモア 担当:井本洋平
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