見城徹006『ラストスパートの隠し味』


 何か事をなすためには、身体を張らなければならない。もし誰かが、うまくいかないと嘆いていたら、「君は身体を張ったのかい?」と問いたい。  身体を張って七転八倒しながら、リスクを引き受けて、憂鬱な日々を過ごす。そうやって初めて、後悔のない、清々しい気持ちになれる。これが仕事をする上で、そして、生きてゆく上で、何より大事なことなのだ。

見城徹、藤田晋『憂鬱でなければ、仕事じゃない』、株式会社講談社、2013年、kindle227ページより引用

命ある限り戦いをやめてはならない。肝心な時こそ、利害、損得で動いてはならない。死んでもいい、と覚悟が定まった時、不可能だと思われていた何かが動く。

見城徹、藤田晋『憂鬱でなければ、仕事じゃない』、株式会社講談社、2013年、kindle227ページより引用

最後は身体張ってメメントモリでやり尽くし切るに尽きるのかもしれない。彼にもまだ、余地がある。

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