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最後にババを掴むのは良い人でも悪い人でもなく、前を向くのをやめた人


勧善懲悪的に考えると、最後は悪い人が損をする世界だと思いがちだが、実際は良い人も悪い人もいない。

良い人悪い人という色眼鏡は、相手からされた行為に対して、理不尽だと感じた人の脳内で自動に生成されたフィクションでしかない。

これの面白いところは、悪意があって、被害を加えることが完全に損だとは言い切れないところにある。この点は感情や本能的な認知と乖離してて知的好奇心が満たされた。

なので、あの人は悪く自分は理不尽で可哀想と思い込めば込むほど、最後にババを掴むことになる。

必要なのは前向きに言動すること、新しく生み出し続けることに限る。少なくとも今のところはそれが最適解だと思う。

相手に何かされたことに怒り浸透するのではなく、自分の身は自分で守り、どこまでも細かく事象を分解して、損を最小限にとどめること。そして、新しいものを生み出す手をやめないことだ。

過去の現象に囚われて、ルサンチマンを拗らせるのは、最終的にババを持つことに近づく行為であることをしっかり理解しよう!

ここまで書いて、いかにアドラーの個人心理学の完成度が高いかが身に沁みる。


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