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負荷は機械的に上げていく


最初に決めた目標に到達したら、同じ目標に到達するまでのプロセスの効率化に取り組むのではなく、意識的に目標の難易度を上げることに取り組んだほうがよさそう。

あくまで目的は、その方向性においてのパフォーマンスの最大化であり、その限界値がどこなのかは意識的に無理して取り掛からないと見えてこない。

 現状達成している状態が、本質的な限界値と比較して、どの程度離れているのかを観測することを趣味にすると良いかもしれない。

カレがこれで十分!と満足できるような状態に到達することが目的ではないのだ。

このようなマインドで取り組むことよってよく発生する、気をつけるべき現象がある。到達できるレベルが上がっていき、今までできなかったことが最低ラインになっていくと、なんかの拍子でそのラインに到達できなかった場合、意志崩れを起こして、その取り組み全体を放棄することにつながることがよくあると思う。

それに対する対策は、

『今この瞬間から、ボトムアップに、メメントモリ的に、粘り強く、目的の方向に進むことを加速させる、1番小さな1歩と、何となくリーチできそうな最大到達点は何か?』

をカレ自身に問いかけて、その1歩と目標に取り組むことを機械的にに実行することである。

またそこから積み上げることを再開すればいい。

このようなマインドで取り組むことで、大規模な意思崩れは起こさないはずである。

今書き出した内容をカレの具体的な取り組みで考えてみると、

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