語学研修

ニュージーランドの話に戻る。

学校は、現地のワイカト大学の付属の語学学校へ通っていたのだがその担任の先生がどうも私の家の近くに住んでいる方だったようで毎日4人の学生を同乗させて学校まで送ってくれた。


田舎道を100キロ以上は普通に出していたように思うが、生徒を乗せていくリスクを含め色々寛容だったなって思う。

いい時代だったんだろう。

講義の内容はほとんど覚えていないけれどBeatlesのOctpas's Gardenをきいたことと、Simonという先生の足が異臭騒ぎになるほどくさかったことだけは今も鮮明に覚えている。

学校の休み時間には粉で溶かした感じのおいしいとはいえないオレンジジュースとクッキーが毎日のように提供されたがジュースには次第に手を伸ばさなくなった。

現地のマオリ族の文化を学ぶ中で、ホンギという挨拶を知るのだが、鼻と鼻をくっつけるもので顔ちかすぎる!とJKは大騒ぎしながらホンギをやった。民族の神聖な挨拶を冒涜しているとよく怒られなかったものだ。


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