平成XX年研修41日目(晴)

矯正社会学について。先輩方の若いときの話を聞くと今の自分たちは恵まれているということを感じます。この研修所で学んでいることは特に法務教官だけが学んでいることは一般の公務員、官僚的な発想と違うことを嬉しく思います。授業の最後におっしゃられた「今から法務教官として長くやっていける若いきみたちがうらやましい。」という言葉を聞くだけで頑張ろうという気持ちになります。正直、一般の企業や公務員として働いている多くの人々の中で自分の仕事を誇りに思え、引退してからも続けたいと思っている人がどれだけいるでしょうか。
内容に出てきたインフォーマルな関係というのは重要だと思いました。先日、◯◯教官も茶話会が開けるとよいということをおっしゃられていましたがそうだとよいなと思います。
また、今日思ったこととしては同じ授業を受けていても人によって感じ方、受け止め方が違うのだということがあります。当然のことで改めて、ということですが休憩のときや5時以降などに話をしていて思いました。同じ組織の中でインフォーマルな関係が複数出てくることも当然ですしそこを調整しながらうまくやっていくことが職業人として大切なのだと思いますが、みんな仲良く全員一緒にというような関係を求めてしまいます。
明日は◯◯研修員の護身術検定です。このことに関しても100点を取ってもらう指導か合格を目指してもらうか教える人によって違い、色々な考えがあると思いましたが合格していただきたいという気持ちは全員一緒ですので嬉しい日になることを願います。

※この100点を目指してもらうのか合格点を取れればよい指導をするのかというのは大切な考え方てます。
高等学校卒業程度認定試験(高卒認定)も40点が合格であれば45点を狙うのと100点を目指すのでは教え方が違うのです。あくまで合格を狙うなら効率的な教え方、勉強法があるのです。

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