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【プロセカ石禁 144回目】イベスト感想（ワンダショWL、Knowing the Unseen）

whitybreath

みなさんこんにちは。WBです。

今年もゴールデンウィークが来ました。自分は3年前のGWにプロセカを始めたのですが、GWは無料ガチャから一番遠い時期なので、始めるのに一番オススメできない時期です。今だから自分はわかることですね…　。

一応ログボがあるそうですが、昨年通りであればチャレンジライブの報酬が豪華になったくらいの内容になりそうです。

では、今日の内容です。


イベスト感想

3900's FESTIVALのスタンプミッションで「ストーリーを50話読もう」といミッションがあり…　自分もストーリーを50話読みました。もちろん真面目に。おかげでスタンプミッションは全部達成できました。いっぽうでマルチが絶賛制限中なので、プレイのモチベがあがらずライブミッションは諦めましたが…　。

その中で印象に残ったイベストについて書いていきます。
※ネタバレがあるのでご注意！

ワンダショWLの感想

ワールドリンク（WL）イベントは3ユニット目なのですが、ワンダショのWLが一番いいイベストだと思いました。全員が活躍するし、登場人物も多いし、躍動感のあるストーリーで将来の飛躍を思わせるような、ワクワクする内容でした。

そもそもワンダショのセカイは普段からモノが多いし、生きている（？）ぬいぐるみもたくさんいるので、他のセカイに比べると盛り上がる素地がたっぷりあります。ちょっとずるいですね…　。ニーゴなんて「何もないセカイ」なので、そこから盛り上げるのは非常に難しいでしょう。

あと、イベストの専用画面もとても良いんですよね。

この全員が主人公と言わんばかりの統一感の取れたバナー絵、冒険の始まりを告げるようなリズミカルでアップテンポなBGM。そしていざイベストを読み始めると、内容が濃いんですよね…　。

ワンダショWLのせいで次のモモジャンWLのハードルを上げてしまった感があります…　。

Knowing the Unseenの妄想

これは直前のニーゴ箱、絵名バナーのイベントですね。ガッツリネタバレになりますが、絵名が父親（東雲慎英）の個展に手伝いに行き、そこで父親がかつて抱えていた絵に対する葛藤に触れ、自分も覚悟を決めるという話です。このイベストは妄想がはかどりました。

特に、イベントバナーにもあった牡丹の絵は、絵名が産まれた日に父親が病院から帰るときに見た牡丹を描いたものだそうです。もともと絵を諦めようと思い、この牡丹の絵を全力で描き最後にしようとしたが、逆に諦められないことに気づき、絵と共に生きることを覚悟したそうな。

この前後の父親の動きを妄想すると…　産まれた子供に「絵名」と名付けたはずです。絵を諦めようとしていたときは、子供の名前に「絵」という文字を入れるとは思えません。従って、「絵名」と名付けたのは自分が絵と共に生きる覚悟を決めた後です。

そうすると…　自分の絵と共に生きるという覚悟を理由に、子供に「絵名」と名付けたんですね。つまり父親のエゴで、一瞬の判断で名付けたということです。それまでは絵を諦めようとしていたので、短期間に真逆の判断をしています。しかしその後、娘は成長し自立し、自らの道を歩むことになっても彼女は「絵」という文字と生きなければなりません。一瞬の判断の中で、この事実に想いが及んでいたのかどうか…　。

父親はかつて絵に対して葛藤し、相当の苦痛を味わいました。自分が「絵名」と名付けたことで、娘に同じような苦痛を味合わせてしまったら…　そこに父親は自責の念があったのではないでしょうか。

そう考えると、娘に絵を諦めるように誘導したのも、合点が行くんですよね。自分が画家だから、自分が「絵名」という名前を付けたからといって、絵の道に進んで欲しくない…　そこには自責の念や、贖罪の意識があったのかもしれません。

結局、絵名は自分と同じように、絵の道に進む覚悟を決めます。それを聞いたとき父親は何を思ったか…　自分が原因で苦しい絵の道に引きずり込んでしまった自責の念を感じ、同時に娘が強い意思を持つまで成長したことを嬉しく思った気がします。前者は自分の無力さや軽薄さに対する嘲笑、後者は親として子供を見守る温かい笑みをもたらす気がします。それらが入り混じった複雑な感情が、「――好きにしろ」と言ったときの父親の笑みの意味だと思うんですね。

という訳で、このイベストは父親が主人公なのでは？　と妄想した次第です。

もちろんこれは妄想なので、そもそも父親が「絵名」と名付けた描写はないですし、もしかしたら母親が名付けたのかも知れません。そうすると全く違った解釈になります。まあ、妄想は自由なので…　。

しかし、ニーゴの箱イベでしたがほかのニーゴメンバーは何もしませんでしたね。推し瑞希☆2 のサイストも読みましたが遠くから見守っているだけでした。奏はイベスト後に曲を作っていました。箱イベとは…　。

本日の内容は以上です。では、また。

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