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【プロセカ石禁 146回目】アップデートv3.5、「Whip the wimp girl!!」イベスト感想

みなさんこんにちは。WBです。

前回に引き続きプロセカに関係ないですが、メズマライザーがボカロ史上最速1000万再生を達成しました。一週間前には補足していたので一応古参を名乗れそうです。

ちなみに流行る曲はいくつか共通点があって、キッズ受けがいい、外国人受けがいい、ファンアートが書きやすいなどの特徴があると思っています。メズマライザーは全部当てはまっているんですね。

では、今日の内容です。


アップデート v3.5.0

最近行われたこのアプデ、音ゲー部分がかなり改善されたと感じます。

個人的には「タップエフェクトが控えめにできる」のと「FEVER演出で軽量が設定できる」のがとても有難かったです。ぶっちゃけこれだけで精度が上がりました。小さいスマホでやっていると、タップ時にエフェクトでノーツが隠れて目押しし辛かったです。今は目押しがかなりしやすくなった感触です。

他の音ゲー部分のオプションの追加や、スキル表示の改善も人によってはかなり有難いと思います。

あと、地味にバチャシンが各セカイ毎に別の反応モーションをするという、大変そうなアプデも入っていました。確かにたまに違和感を感じていましたが、そういうものかと思っていました。ここを改善するのは運営のこだわりを感じますね。

また「不具合の修正」項目を見ると、UI の不具合がたくさん修正されていました。正直ほとんど不具合があるとさえ知らなかったものばかりですが… プロセカのUI開発チームは相当頑張っていそうです。感謝ですね。

「Whip the wimp girl!!」イベスト感想

現行のモモジャンワールドリンクイベントの直前のビビバス箱イベのイベストについて書きます。また妙ちくりんな英語のタイトルと思ったことは置いておいて、かなり煽情的なイベントバナーとガチャバナーで話題になりましたね。

※以下過去のイベストを含むネタバレがあるのでご注意!

まず、イベストは個人的にすごく良かったと思います。

  • もやもやなまま大河さんへの対抗心で上書きされ終わっていたと思っていた、杏のこはねとの関係性の不安を改めて描いてくれたこと

  • 杏が不安を解決するために、安易な解決策ではなく「戦う」ことを選んだこと

  • 戦った結果決着がついたこと

イベストではビビルカが安易な解決策として、こはねに「不安の内容を話す」ことを挙げます。正直、これで解決して終わるストーリーもあったと思います。ただし、これだと不安を解消することはできても関係性が発展しなかったと思うんですね。今まで通りの相棒として結束を強めるだけだったと思います。

結局杏はその安易な解決策ではなく、冬弥からの不安の内容を掘り下げるアドバイスを経て、「戦う」ことを選びます。ここの判断も好きですね。なぜかというと、ビビバスは戦いの歴史の上に存在するからです。大河さんと戦って負け、今まで積み上げてきたものが崩れ去ったことはもちろん、それ以前に何度も戦って勝ったり負けたりしています。これからも何度も戦うでしょう。

余談ですが遠野新のストーリーも面白く、元々BAD DOGSをコテンパンにした彼がビビバスと一緒にイベントを開催するようになり、今度は大河さんに逆にコテンパンにされ街を去るのは、ビビバスのストーリーの象徴のように思っています… 。

「Light Up the Fire」イベストより

さて、いざ杏とこはねのストリートライブ対決が行われるわけですが、ここで決着がついたのも良かったです。相棒だから優劣をつけない、のではなく… 勝負は決着がつくもので、勝敗を決めるものです。ただし、この勝敗はこの勝負だけのもので、戦いで成り立つビビバスの特性から今後何度も勝負を行い、そのたびに決着をつけることが予想されます。なので、この勝敗は長期的にはあまり意味を持たず、それよりもお互い本気の勝負ができるような関係に発展したことが重要だと思いますね。

個人的には、勝負ができる関係というのはお互いへの深い信頼関係が成り立って初めてできる関係だと思います。お互いの実力の把握、リスペクト、相手を負かしたとしても嫌われることがないという自信、等多くの前提を必要とします。杏がこはねをライブハウスでスカウトしたときとは、雲泥の差がありますね。「いつか、背中あわせのリリックを」イベストでは、杏がこはねを一方的にリードしようとしていた描写もありましたが、それも今は昔。

「いつか、背中あわせのリリックを」イベストより

また、杏には元々勝負ができる関係の相手がいました。桐谷遥です。「バディ・ファニー・スペンドタイム♪」イベストではその関係性の描写があり、こはねが遥をうらやましく思っていました。

「バディ・ファニー・スペンドタイム♪」イベストより 

この部分のこはねのセリフが、今回の杏のセリフに綺麗に繋がります。

今回のイベストでこはねは杏の中で、遥に追いついたんですね。いや、歌で本気で勝負できるのであれば、追い越したと言ったほうがいいのかもしれません… 。

さてここで個人的に少し気になるのは、長期的にはこはねが実力を開花させ杏を上回る可能性が高いことです。理由はこはねの成長スピードがとても速いからです。そうすると関係性も変化するはずですが、それをどう描くのか… あるいは杏が好敵手を見つけたことで、逆に杏が更に伸びるのか… Vivids の今後の展開が気になっています。

と言う感じで、個人的には大満足のイベストだったのですが… 他の人の感想を見にYoutubeの公式ストーリーを見ると、コメント欄が荒れていました。

批判的なコメントをいくつか読みましたが、正直どうでもいいと感じざるを得ない内容が多く… 上に書いた「個人的に大満足」という感想は変わらないです。というか、Youtubeのコメントってあんなに長い文章が書けるんだ、とびっくりしましたね。

本日の内容は以上です。では、また。

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