とにかくかっこよくて憧れだった人の、最後までかっこよく生きつづける姿を。

ハチミツ二郎のnoteに泣いた。
めちゃくちゃ泣いてしまった。

もう20年近く前の話。
中学2年か3年のある日、珍しくお笑い好きの友人と一緒に下校していたら、たまたま東京ダイナマイトの2人が歩いているところに出くわした。
いつもの通学路にテレビで見ていた2人が歩いている光景が嘘みたいで、まさかと思ったけど、でもどこからどう見ても絶対に東京ダイナマイトだし、めちゃくちゃドキドキしながらも友人と意を決して声をかけて握手してもらったのだった。
人生ではじめての有名人との握手体験だった。
2人ともすごく優しくて、2人とも手がめちゃくくちゃ大きくてあったかかったことを今でもはっきり覚えている。

ビートたけし信者だったうちの父親が東京ダイナマイトを好きだったこともあって、2004年のM-1は家族で応援していた記憶があるし、それ以降も敗者復活の大井競馬場で毎年爆笑をかっさらう2人の姿はとてもかっこよくて、ずっと大好きだった。


去年10月の金属バットとのワンマッチ興行は、事前に配信チケットを購入していた。
アーカイブで見ようと思っていたのだけど、見る前に一度配信停止になってしまって、そのあと編集版がアーカイブ公開されたものの、配信停止前の状態で見られないことがなんだかすっきりしなくてもやもやしたまま過ごしていたら、アーカイブの期限を切らしてしまって、結局見ることはできないままだった。

そして、今年のTHE SECONDも結局配信は買わずじまいでいたら、正式に活動休止の発表が出てしまって、さらに今回のnote。

過ぎた日々には戻れない。
でも、だからせめて、今からは、これからくらいは、今まで以上に全力で応援させてください。
とにかくかっこよくて憧れだった人の、最後までかっこよく生きつづける姿を。

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