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貯蓄と投資と投機の違いは?

英語で書くと、Saving(貯蓄)、Investment(投資)、Speculation(投機)で、明確にそれぞれは違うんです。
でも具体的に特徴や、自分の資産の分配割合などは考えたことないのでは?
どれか一つに集中してしまうのもリスク許容度を超えてしまったりする可能性があるので、改めて考えてみるのはいかがでしょう。

貯蓄とは

お金を貯めて、蓄えることをいいます。日本では、金融機関の定期預金の年利0.002%程度の利息となっていますが、貯蓄の概念からすると、タンス預金でも貯蓄に該当します。
収入に対し、生活費を引いた金額が余剰資金になりえますが、収入の10%程度を貯蓄や投資に回すといい、なんてこともいわれていますね。

国内外の利率比較はこちらから。

投資とは

将来的に成長が期待できる投資先に、長期的に資産を投じること
ここでポイントは「長期的に」です。まだまだ投資信託等を持ったことがあるひとも22.3%程度と少数派ですので、この分野に投資している人は先行していると思います。参考:投資信託協会

一般的に、短期とは〜5年、長期とは20年以上を指すようです。ここからも、投資をスタートするのはなるべく早め、若いうちに「時間」を武器に資産を育成していくことが大事だと思います。

投機とは

相場の変動を利用して利益をえようとする短期的な取引のこと
イメージとしては、FXや短期の株取引、IPO(新規公開、新規上場株式)や暗号通貨などもこれに該当すると考えられます。サラリーマンの方々の投資というと、実はこちらをイメージする方が多いのではないでしょうか。

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「一攫千金を狙う」「株で儲ける」なんてイメージが先行しますが、99%負ける中で1%の人の餌食になるって私は考えてしまいます。それでも、「俺は大丈夫、私だけは損しない」なんていう方、いませんか?
私も昔そうでしたが、正直、絶対に勝てません。素人がプロに勝てるわけがないんです。
もちろん、必ず勝てる商材などを販売している人もいますが、本当に勝てるならそれ使って勝てばいいんです。なのに勝てないから商材に手を出してカモを探しているんですよね。

投機始めるなら、まずは将来のための資産形成ができてから(2〜3,000万円の資産形成)、余剰資金で投機に手を出すことをお勧めします。

結局何をすればいいか

貯蓄好きの日本人ですが、昔は貯金で年4%も増えた時代があったのご存知ですか?その時代を生きた先輩方は、もちろん貯金を勧めてきます。
しかし、年利が雀の涙、インフレが進み社会の成長が見込まれない状況下で日本一択の集中投資は正直ハイリスクでは?と思います。

給与所得は日本円で確保しているのであれば、貯蓄や投資は米国を中心とした海外投資をお勧めします。日本国内からでも米国株投資は可能ですが、正直銀行で買うものなどはクズ投資信託がたくさんあります!

将来に向けた資産形成が可能性するまでは、海外投資で資産を育てましょう


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