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明けましておめでとうございます。

2024年、始まりました!
noteより2024年新年の抱負を書こう!というメールが届きました。
きっかけがないとなかなか書こうと思わない自分にとって、いい機会だと
思い、のってみることにした次第です。
では新年の抱負を書く前に「昨年を振り返りたい」と思います。

昨年を振り返る
スペイン風邪を例に、社会が回復するのに3年かかるとネットかなにかで見たのですが、コロナも3年かかりましたね…経済活動において回復できたように思いますが、精神面での回復はまだできていない印象を受けます。
コロナの爪痕は、講習会・セミナー事業を行ってきた僕にとっては大きな傷となっています。しかもなかなか払拭できる感じがしません。
確かに飛行場や駅には外国からの観光客も多く見受けられますし、レストランでも海外の言葉を耳にする機会はコロナ禍より格段に増えましたし、もしかしたら、コロナ前よりも大きいかもしれません。でもこの現状、講習会やセミナーでそう感じられないのです。
なぜそう感じられるのか…ちょっと考えてみたいと思います。

「コロナ禍で講習会・セミナーのあり方が変わる」
コロナ禍で外出制限・活動制限により外食産業・旅行業等が影響を受ける中、講習会・セミナー事業も例にもれず、オフライン(対面)での開催が困難となりました。そこで流行り始めたのが、ネット環境下での講習会・セミナー開催です。コロナ前からその存在は知っていましたが、そこまで発展していなかったと思います。どちらかというと、オフライン(対面型)の講習会・セミナーに主眼を置き「肌で感じる・ライブ感」を大切にしていました。僕自身、文献や書籍の知識だけでは、物事を立体的にとらえることができず、もやもやしてしまう傾向があったことも影響していますが…
とにもかくにも、コロナは見事にオフラインでの講習会・セミナー開催を粉砕、一時的に不可能にしてくれました。のちに少人数での開催は可能と政府は発表していましたが、その時には、受講者のマインドも冷えてしまい、オフラインセミナー開催が困難な状況が続きました。しかも、日本はコロナに対して厳戒態勢を引いていたため、2022年にはヨーロッパや韓国等ではオフライン事業に回復がみられていたのに対し、時間がかかっています。現在も病院・介護保険施設によって、講習会・セミナーへの参加を自粛していると伺っています。まだまだ医療機関ではマスク着用を義務づけていますので、収束しつつも、2024年はその影響が残るだろうなと考えています。

令和5年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。医療機関や高齢者施設などの従事者の方は、勤務中のマスクの着用を推奨されています。マスクの着用について|厚生労働省 (mhlw.go.jp) より一部抜粋

「オンラインセミナーの盛況により受講者の意識に変化がみられる」
コロナ禍でよく耳にした言葉は「サブスクリプション・オンラインサロン、GoogleそしてZoom」です。特にGoogleやZoomの発展は、講習会・セミナーのあり方を根本的に変えたと感じています。コロナ禍ではZoomやFacebookを活用して、どのように事業を行っていくか検討しました。その中で考えるようになったのがペルソナ(対象となる受講者)についてです。コロナ前の講習会では、PNFを自分に自己研鑽として技術・臨床力を高めたい方が主に参加させており、受講者の方にも、ゴールやセラピスト像について説明しやすかった。それに対しオンラインの対象となる方は、どこに主眼を置いてセミナーに参加したいのか当初、把握がむずかった。現在も試行錯誤してはいるのですが、ほんとよくわからなかったです。

仕組み/取り組み方は意外とわかりやすいかも

最後に
昨年を振り返ると、まだまだコロナの影響から抜け切れていない部分がありますね…

本年が、日本がコロナから完全復活することを期待するとともに、皆様にとってもいい一年でありますように。



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