第53回NHK上方漫才コンテストを見ました

関西若手芸人の登竜門、NHK上方漫才コンテスト。
100組の中から予選を勝ち抜いたのは

Aブロック
・マーメイド
・ハイツ友の会
・フースーヤー
・爛々
Bブロック
・丸亀じゃんご
・パーティーパーティー
・大自然
・スナフキンズ

この8組。
審査員はトミーズ雅、ハイヒール・リンゴ、ますだおかだ増田英彦、内藤剛志、大林素子、フットボールアワー岩尾望、DJ KOO
司会は千原兄弟。

そしてはじまる決勝戦。
Aブロックは会場がまだ温まってなかった気がする。
Aブロックトップバッターのマーメイドは気の毒であった。
そしてAブロック結果発表。

トミーズ雅「フースーヤ」
ハイヒール・リンゴ「爛々」
ますだおかだ増田「フースーヤ」
内藤剛志「爛々」
大林素子「爛々」
フットボールアワー岩尾「ハイツ友の会」
DJ KOO「爛々」

Aブロックを制したのはしゃべくり漫才の爛々。
マーメイド、ハイツ友の会、フースーヤが「独特の世界観」を見せた後、一気に「お笑い」を見せつけた。

そしてBブロック。BブロックはAブロックの決勝進出者が決まった後の高揚感が抜けきらないまま始まったため全組が爆笑を起こしていた。
そしてBブロック結果発表

トミーズ雅「スナフキンズ」
ハイヒール・リンゴ「スナフキンズ」
ますだおかだ増田「丸亀じゃんご」
内藤剛志「丸亀じゃんご」
大林素子「丸亀じゃんご」
フットボールアワー岩尾「スナフキンズ」
DJ KOO「パーティーパーティー」

スナフキンズと丸亀じゃんごが3票ずつ。結果はDJ KOOの最終投票に委ねられた。
そしてDJ KOOが再投票した結果は

「スナフキンズ」

Bブロック決勝進出はスナフキンズに決まった。
4組とも笑いの量は同じくらいだった。最後に決め手となったのはスナフキンズが魅せた、コントの中のストーリーの完成度だったろう。

そして決勝、爛々vsスナフキンズ。

トミーズ雅「爛々」
ハイヒール・リンゴ「スナフキンズ」
ますだおかだ増田「スナフキンズ」
内藤剛志「スナフキンズ」
大林素子「スナフキンズ」
フットボールアワー岩尾「爛々」
DJ KOO「爛々」

接戦を制したのはスナフキンズであった。

どちらもネタが終わったあとにもネタのことを司会の千原兄弟や審査員にいじられていて、使いたくなるネタを披露していたのが良かった。
どちらが最優秀賞になってもおかしくないコンテストであった。

個人的にはBブロックの「パーティーパーティー」の言葉遊びのボケが好みで、他のネタも見たいと思った。
「大自然」も最近有吉の壁で活躍しているので応援していた。

M-1は毎年見ている。上方漫才コンテストを見たのは初めてだったが、M-1より見やすかったし面白かった。理由としては
・NHKなのでCMがない。
・審査員が芸人だけでなくお笑い好きの俳優、アスリート、アーティストが含まれているので、単純におもしろいかどうかの判定になり、納得しやすい。
などが考えられる。

そんな「第53回NHK上方漫才コンテスト」はNHKプラスで
6/23(金)20:42まで無料見逃し配信中

皆さんもぜひご覧ください。

実生活を切り詰めない程度に応援よろしくお願いします