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鳥頭って本当なのか

こんばんは。そうまいです。

記念すべき2回目の投稿!
何にしようかなと思いましたが、自己紹介で鳥頭のことを言ったのでもうちょっと掘り下げてみようと思います。

自己紹介にも書いた通り、あっちに行ってはさっきのことを忘れ、言おうと思ったことを忘れる、家出る前まで覚えてたのに直前で結局忘れものするとか挙げだしたら本当にキリがないのですけども。

そんなこんなで細々したことをぽろぽろと抜け落ちてしまうことがあるけど、妙なことは覚えていたりするんです。
脳みそ半分鳥頭とかあるのかな?

鳥頭はそもそも「三歩で忘れる鳥頭」「鶏は三歩歩けば忘れる」ということわざが由来していて物忘れが激しい、記憶力が弱いことのたとえとして使われます。

鳥の三足とりのみあし
物事をすぐに忘れてしまう事やよく忘れる人をからかったりする際にいうたとえ。たとえに「鶏」が当てられたのは、イヌなどのように芸もせず、真似も出来ずに物覚えが悪 く、人に従うことも無いからと言われている。

~今週のことわざ&四字熟語~より


めちゃくちゃ悪口やんけ。

体のわりに脳みそが小さいからという俗説のようでエビデンスはどこだと思ったらこんな記事がありました。

科学雑誌に載った論文によれば下記のようなことが分かっているようです。

・鶏は数と基本的な算術を理解している。
・鶏は考え、論理的推理をする能力を持っている。例えば、彼らは演繹という単純な形式の能力があり、これは人間が約7歳で発達する能力である。
・鶏は時間間隔を知覚し、将来の出来事を予測できるように見える。
・鶏は人間に似た複雑な方法で社会的スキルとルールを学び、行動的に洗練されている。
・鶏は複雑で否定的・肯定的な感情を持ち、シンプルな形式の同情心を持つ証拠が示されている。
・鶏はすべての動物と同じく、それぞれ個性が異なり、認知的、感情的、行動的に、各々が複雑な個である。

アニマルライツセンター公式サイト
2017年1月2日科学雑誌Animal Cognitionに掲載された神経科学者のLori Marinoによる論文(hinking chickens: a review of cognition, emotion, and behavior in the domestic chicken)より

マイナスなイメージで定着されてしまっているだけで鳥、あなた頭いいやんけー!!
同じくらいのサイズ比率のカラスも頭良いですしね。

忘れっぽい私ですが良いこともあるんです。
他人から害意を向けられて気分下がることってありますよね。

アメフトの試合脳内でやってるんじゃないかと思われる人の肩パンから始まり、すれ違いざまに悪口言われるとか、濡れ衣着せられたとか。
そういう時は歩くか寝たら記憶からデリートされる仕様になってます。
自分でどうにかできる部分じゃないから覚えているだけ無駄と脳が判断するんでしょうね。

もちろん自分がミスしたとかは次に繰り返さないように覚えています。

明日肩パンされた人はその時だけ鳥頭になってみてくださいね。


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