2023.02.09

記録


2月9日に誕生日を迎えた
その為に8日の夜からカウントダウン配信をした


多くの人が来て お祝いしてくれた
いつも来てくれる人とか久しぶりの人とか

お誕生日とかイベント事とか執着は無いけど みんなに会える口実になるならいいかなと思った

想像よりも多い数を目にしてちょっと焦った
数の記録は消したくなるけどあえて残しておく


誕生日の前は鬱になる

年齢 大人 というプレッシャー
失うものの恐怖 出会う未知への不安

今は幸せでも 年齢を重ねることで自分を蔑む日が来てしまうのではないか

今死ぬのが1番綺麗ではないか

いつもそう頭をよぎる

カウントダウンで 00:00:00

結局何も変わらないまま時が流れていくことに安心して
変わらないことに不安になる

''お誕生日おめでとう''
''生まれてきてくれてありがとう''

素敵な言葉で 存在を肯定されているような

生まれてきてしまったことを再確認する
事実を目の当たりにする

言葉にできない右往左往するような感情に挟まれて2月を過ごす


今年はいつもと違う誕生日

2022.02.11  に1stイベントを開催した

自分のことを好きでいてくれる人が れあんに会いに来る日

れあんが初めて3次元に存在する日

喜びと楽しみでいっぱいなはずなのに

僕が憧れるれあんさんでいるために 理想を押し付けすぎるあまり身体が限界を迎えた

初めて血を吐いた

毎日のように嘔吐はしていたが血を吐いたのは人生で初めてだ

れあんの中に住む僕がれあんさんに理想を負わせすぎるあまり僕が殺される

2つの気持ちを行き来しているような
理想と現実のギャップに耐えられなくなっているような

何もわからなかった

ただただ苦しい時間を過ごした

当日

想像を絶する幸福感

溢れる愛を受け取って
暖かい風に囲まれて

本気で心の底から 死んでいい と

いや、 今ここで死にたい と思った程だった

感動や幸せに耐えきれなくて
これを失う日が来るのならば今ここで終わりたいと思った

命に嫌われている。を歌った時
本気で死にたかった


死ぬまでにしたいこと

''ドレスを着ること''

今回のイベントで 衣装を特注した
デザイン案から生地ボタン 全て制作に携わった
こだわりを詰めた ワンピース
私にとっては1番のドレス

歌ってみたのイラストと同じものを着て
れあんさんと私のコラボ

また1つ悔いが無くなった


重い文章に見えたかもしれないけどほんとは全然そんなこと無くて
死を迎えてもいいと思えるほど むしろ迎えたいと思うほどに幸せだった

ここには愛しかなくて

僕のつくりあげた世界が出来たあの空間が
一生の宝物

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