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【ネタバレ有り】シュレーディンガーの密室の感想にお返事します

本日渋谷で開催されていたマダミスのトークイベント「私が好きなマーダーミステリーベスト10」にて
シュレーディンガーの密室の名前も挙げていただいているという喜びから
勢いでノートを書きました!

(追記)
深夜にアーカイブ配信で見させていただきました。
ずっちーさん!常春さん!たくみさん!えっちゃんさん!山科さん!辻さん!
そして、にっしーさん!
本作品を挙げていただき感謝いたします。
跳ね上がる気持ちを抑え、トークイベントを観させていただきました。
これからも皆さんに面白いと思っていただけるような作品をいっぱい作ります!

遊んでいただき、そしてあなたにとってのベスト10に入れていただき、とても嬉しいです。

調子に乗って、シュレ密室の熱いご感想(ふせったー)に対してお返事を書きたいと思います!

本作は2022年1月から公演を開始したのですが、
とはいえ、先ずは昨年の夏ごろまで遡って語らせてください。

マダミスを作ろうと思ったきっかけ

恐れながら私にもファンと呼べる人がいます。
その人は無条件に白岩の作品を好きでいてくださる人です。
ですがコロナの影響にて
表に作品を全く出せなくなってしまったことに心苦しさを感じていました。

そんな昨年の夏ごろ、とあるマダミスの配信にGMで参加していた際にその人からアマギフのプレゼントが届きました。

「労力を費やしたエンタメをたっぷり見させて頂いた」との思いからの贈り物だったようですが、その心遣いに救われました。
本来、人様の作品のGMでの配信にて対価をいただくのはよくありませんが
あえて贈り物としていただいたそのお気持ちがとても嬉しかったのです。

やはり自分の仕事を削ってまでも何か作ろう。
その形がマダミスでした。

謎解きや舞台はまだ情勢的に難しいかもしれない。
けれど、自己判断で運営のしやすいマダミスならば
対応も多くできるだろう。

そしてその背中を押してくれたのは
マーダーミステリー「殺意の特異点」の作者のNOVAKさんでした。

「もっと謎解き制作者もマダミスを作ってほしいんだよね」

謎解き制作者の作るマダミスといえば、ぺよん潤さんが筆頭に挙がるのですが、NOVAKさんが喜ぶならと恐れ多くも白岩も作ってみようと勇気づけられました。

長くなりましたが、そうして作り上げたのが
物語回想マーダーミステリー第一弾である「シュレーディンガーの密室」でした。

白岩の作品を好きと仰ったファンの人へ
謎解き制作者の作るマダミスを味わいたいと仰ったNOVAKさんへ
お二人へ届けるために、この作品が生まれました。

大変遅くなりましたが、お二人へ
良い機会、そして良いご縁をありがとうございます。

おかげさまで今年1年で250公演を行うことができました!
7人公演なので、1750人の方に物語を届けることができたことになります。
そして250公演を経て、NOVAKさんの言葉の意味がようやく理解できはじめました。
謎解き制作者が作りあげる世界とマダミスの親和性可能性
マダミスには多くの利点があります。
……と、話から脱線するので、この話は今度どこかNOVAKさんに美味しいお店に連れてってもらった時にしたいとおもいます。

シュレーディンガーの密室の感想への感謝のお返事

この物語に関してのふせったーによる熱い感想にお返事をします。
自分の中だけですが謎解きイベントを作る上での鉄則があります。

それはできる限り感想をみないことです。

もちろん、大きな問題に関するご指摘や
改善につながるようなご感想は受け止めるようにいたします。

しかし、その他はできる限り流し見て忘れるようにしています。
それは自分の心を守るためです。
どんなにいい感想だとしても摂りすぎると毒になるからです。

とはいえ、年忘れの年の瀬。
ふせったーで思いを綴ってくださった方へ感謝をしたくこちらにて取り上げさせてください。

そして今年、「シュレーディンガーの密室」を遊んでくれた方がこのふせったーを読んだ時に、遊んでいただいた時の思い出を回想していただけたら、とても嬉しいです。


そしてここからはネタバレにつながりそうな言葉が並びます!
更に、ネタバレありの感想が見れてしまうので
やったことのない方は絶対にリンクを開かないよう注意してください!



それでは失礼いたします。

ありがとうございます!
そうなのです。人によっては「あの作品」が脳裏に見え隠れします。
マダミスというコンテンツの醍醐味は「嘘」をつくことです。

だからこそ、手紙という密談形式が映えてきます。

とても素敵でした!(この時は目をつぶっているので、様子は見れませんでしたが)

普段できないことをできるというのもマダミスの醍醐味だと思います。
あの行為は入れなくても良かった要素なのですが、
個人的にみたかったので無理くり入れてしまいました!

物語には描かれない人生。
あの二人の対話や沈黙はそれを物語ろうとするように作られています。
決断に迫られ、葛藤するのもマダミスの楽しさの一つだと思います。

楽しんでいただけてとても嬉しいです!
一人だけ出ている物語のジャンル違うよね?ってなるくらいの別次元キャラになればと思って作ったキャラクターですが、
こうして全力で楽しんでいただける方もいらっしゃってとても嬉しいです。

返答である「作ります」にはとても震えました。
ありがとうございました。

その通りです!
わかりやすさを重視するために二部構成にしています。
初期段階では三部構成になるところでした。
(6時間公演になりそうだったのでやめました)

マダミス初めての人でも楽しめるように、
というのを心がけながら作っています。

物語回想というシステムのおかげで、
段々と関係が深まるのは見ていて楽しいです!
もちろん役としてもそうなのですが、
リアルのご友人同士として、ひとつのコンテンツを一緒に楽しんでいるところをみれるだけでとても幸せでした!

遊んでいただき本当に感謝いたします!
作品やコンテンツは遊ぶ人によって変わります。
受け取り手はもちろん、一緒に遊んだメンバーによっても変わります。
そして今回、少しでも良いと思えたのであれば
こうして作品を通じて体験していただけたことがとても嬉しいです!

yasuさん、4つもふせったーを書いていただいたのですね。
とても嬉しいです。
そして、GMの運営方法まで考察いただきありがとうございます。
実はシュレ密室のGM大変なのです。

プレイヤーの動きや空気感に合わせて展開すらも変えていく。
こっそり指揮者型GMと名付けています。

実はマーダーミステリーで嫌いだったのが「中途半端な犯罪」でした。
やるなら最後までやりぬいてほしいし、やらないならそのけじめを作ってほしい。

開示される情報によって、その考えが変わっていくものならば
それをしっかりと吐き出させてほしい。
そんな思いを込めています。

そう!調査トークンを「あれ」にしたのは
謎解き公演で没になったアイデアを活かしたかったからです!
今度は調査トークンでボードゲームができるようにしようとおもいます!

すごい長文、且つ追体験ができる内容でとても素敵です。
遊んでいただき嬉しいです!

遊ぶ前に「色予想ゲーム」をされてこられる方が増えてきた頃ですね!
もちろん、色予想通りになると嬉しいのですが、
それ以上に、色予想とは違ったけど、この色で良かった!と
おっしゃっていただけるととても幸せです!

この人の隠れた面も知っているんだぞ!と後方腕組みやっかい古参ファン面をし出します。

そんな中で大変恐れ入りますが、大体こんな理由で選んでいたりします。

そんな上で素敵な感想をありがとうございます。
ふせったーで良く見るのが、このそれぞれのメンバーに送る言葉の感想。
これ素敵な文化ですね!
見ているだけでとても幸せになります。

GM含め、全員が主人公なこの物語において
一番異質な存在感を光らす役がこちらです。
演劇で一番の花形に演じてほしいと思いながら配役しています。
物語の展開によって深まっていく縁を感じれるように配慮していますが
こうしてひとつひとつ噛み締めていただき感謝いたします。

最後、終わりかたがとてもよかったんですよ。
本当に舞台かと思いました。
「あれ?GM3人いる?」と錯覚しました。

役になりきらなくてもいいよ、そのままの感覚で物語を楽しんでね。と
思いを込めている作品なのですが
役を憑依させる方々の凄さを垣間見ました。

そうです!配役は特に他意や嫌味などなく!
この人ならきっと楽しんでくれるという願いと少しばかりの期待を込めて!
配役をしています!
白岩の趣味などもまったくございません!

とても嬉しい!この色は語りたいことが多すぎて。
感情移入が難しい色なのですが、もし本当にそんな人生があって
誰かに思いを寄せることがあるのならば、
その過程で考えたら、彼の行動や持っている持ち物にも意味があって
思いやりによって苦しんでしまう人なんです!

マーダーミステリーは人が必ず死ぬ物語である以上、
その死によって心を動かしていただけたのは、
これ以上ない賛辞です。

最近の公演のふせったーです!
お二人とも同じ回でして、
一般募集枠という全員が知らない方同士の中で遊ばれたのですが、
知らない人同士でも仲良く遊んで
(もしかしたら)今後仲良くなるきっかけになったかも!
と思えた瞬間です。
ちなみに私はハロウィンディズニーはひとりで楽しむものと勝手に決めているので、これ以上は特に口を挟みませんが、
これを縁に多くのマダミスやTRPGを遊ぶ仲間になれましたら嬉しいです。


実は検索をかけると、かなりの量の感想がでてきましたので
ピックアップを途中でやめてしまいました。

「シュレ密室 fusetter.com」などで調べるとヒットしますので、
是非ご興味ある方は調べて探してみるのもおすすめです!

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ちなみに「シュレーディンガーの密室 fusetter.com」「シュレディンガーの密室 fusetter.com」などでもヒットするかもしれません。

最後に宣伝をします

今年作った作品として「パンドラの箱の再開」があります。
マーダーミステリーと呼んで良いのか頭を抱えていますが
是非この作品も遊んでいただけると嬉しいです。

パンドラの箱の再開

それでは、みなさま。良いお年を。
そして来年もあなたにとって良きマーダーミステリーに出会えますように。