素敵な保育園。

保活を早々に終わらせて認可外保育園に入園予約をしたのが昨夏。
そして待ちに待った入園説明会に行って参りました!!

まあまあデカめの組織に属してるあたい、職場には保育園も有り「1歳になった途端に働けますよぉ」なお膳立てがされてるものの「NO託児所、NO託児所、、、娘が誰かを怪我させてしまうことがあったら、それはすなわちどこかの部署の人のお子さんであって、、、それが万が一同じ部署の方の大事なお子さんだということも考えられるわけで、、、気まずすぎてNO託児所、、、NO、、、」と組み分け帽子に懇願するハリーポッターのように託児所以外の保育施設を熱望。(託児所と呼んでるけど、企業主導型保育園で入園前には決定通知書も出るよ)

そんな時に(認可外だから市の保育施設一覧表に乗らずに存在を知らなかった)入園予定の保育園を散歩中に発見する。

そこは隣接してる認定こども園の系列。
もとはその子ども園(幼稚園)の先生が出産しても働けるように、という思いから作られたそうです。

まだそこの先生たちはお若くて、1人も身内のお子さんは入ってきてないらしいけど。
その恩恵にガッツリ乗っかる他人でございます。

施設長の先生はもとは子ども園の先生。
保育園の設立計画から携わってきて、先生自身の色んな想いが形になった園だと説明会のお話からも伝わってくる。

そんな素敵な園とご縁ができたことを自慢させてほしい。

お昼ご飯について

「小規模だから給食室まで作る余裕無いと言われたけど、子供達が活動から帰ってきたら部屋に美味しそうな匂いがしてて欲しいし、少しでも暖かいものを食べて欲しいと思って。
幼児食の給食を作ってる業者さんから食材だけ卸してもらって調理は園内で出来ることにこだわったの」
これが説明会で一番心に残った話だったなぁ。
私の(30年前に)通ってた幼稚園は基本的にお昼は家から持っていくお弁当で、時々業者さんの仕出し弁当みたいな給食を食べた記憶。
四角い仕切りのついたお弁当箱に入ってるんだけど、中学校の昼休みに職員室に行って先生たちの食べてた仕出しを見た時に「あ!幼稚園の給食!」となった。あんな感じ。

こんな感じ

そんなイメージの中、説明会から帰る時は丁度お昼の準備中。
仕切りのついたワンプレートとはいえ、無機質じゃ無い。
ついさっきよそってもらったんだろうなと感じられる家庭的なお食事でした。

 (親は一度試食として一緒にご飯食べて良いらしい。人の作ったご飯食べてぇ!!食費払うから慣らし保育中毎日昼だけ行かせてくれってレベル。そんなこと言わないけど。)

先生たち同士の関係性

見学と説明の際に、娘の名前を伝えるじゃん?
そしたら「今日は新しいお友達が来てくれましまー!○○ちゃんです、こんにちは!」と室内にいる子どもたちに聞こえるように説明してくれたんだけど、1人の先生が「○○ちゃーん?」と名前の響きに対してちょっと他の人と違うリアクションを起こす。

するとその対応をしてくれてる施設長の先生が「そうなのー!先生の息子の彼女と同じ名前よー!!」とその先生に言って、先生同士で笑いが起きるの。(※半年ぶり2回目)

そんな職員同士仲のいい職場、あります!?
息子の名前ちゃうねん、息子の彼女の名前やねん。

畑は違うものの、私も人を扱う(人様に対して扱うと言ったら誤解を生みそうだけど)仕事をしてるもんだから、職員同士の仲がいいことがどれだけ仕事のパフォーマンスを上げるかを知ってるつもり。
気持ちに余裕があると、相手に対して心配りができるようになるよね。余裕のない中で仕事として相手に親切にしててもそれは接遇であって、心までは配れない。

その先生同士のやりとりをまた見て、ああここに通わせられることになって良かったと再認識しました。

保護者への想いも熱い

曲がりなりにもツイ廃としてメインで育児垢の人たちと関わってると、おすすめに保育士さんの意見も流れてくるんだよな。
そこで「登園時に子どもをサッと送り込んで帰ってくれない保護者は邪魔」的な意見を目にしちゃって。
だから私も母子分離がスタートした時にはサッと別れて帰らねばと心に決めてたんだけど、そうじゃなかった。
「お子さんにとって初めての保育園生活は試練です。ちゃんと『迎えにくるからね』って伝えてあげてください。時間があるなら保育士に混じって保母さんしてもらって良いんです。
疲れちゃってるお母さんはお迎えの時にコーヒーでも飲んでって。少子化で子どもが減ったら、カフェスペースでも作ろうかと思ってるの。ここを安らげて、みんなが集まりたくなる場所にしたいの」という話があった。(こちからから何かを質問したわけじゃなく。)

私はちょっとアスペルガーの傾向の強い人間なんだけど、そんな私にすら「セリフじゃなくて話したいことを話してる」と分かるような話し方だった。
もう私があの先生に遊んでもらいたいくらいよ。

そして「年2回のファミリーデーを設けています。授業参観みたいな想像をしてもらえたら良いかな。でもそれ以外でもいつでも来てください。保護者の方が交わるのは子供にとっても良い影響があります。なにより活動している子どもたちの様子はとても可愛いです。見られるなら見て行って欲しいです」と。
(ただし今のところその予定はない)
(自分の親が保育園に居るのに自分だけを見てくれないって、子供心としてはどうなんだろう。娘が良いなら1度くらいは保育生活を覗いてみたいな〜)

娘に新生活を強いるのだから、私も仕事復帰の覚悟を決めなきゃねぇ😇

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