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オタクは自分のオタク度を知らない

昨夜、駒形さんのイベントを通じて知り合った友人と夜な夜なインスタのDMでやり取りをしていてハッとした。

『台割って専門用語なんだ』と。

わたしは焦った。

『コミケに友だちのおまけで出てたんだ』
『アニオタ、マンガオタクだったんだ』
『アニ同にひょっこりはいってたからオタ友に囲まれてたんだ』

とかまで伝えるべきか否か。

ちなみにアニ同はワタナベアニさん同好会ではなくアニメ同好会の略である。アニさんのことを大好きな自覚はあるけれど、約20年ちょこっと前のJK時代は残念ながらアニさんを存じ上げなかったし、ぶっちゃけ今もただの知り合い枠に入れてもらえたかもしれないファンもどきの1人でしかないのである。
そこはとても自覚は大事。
ロバート・ツルッパゲとの対話でもそういう話載ってた。
オタクと自覚している人は必読のバイブルだと思う。


と、まぁアニさんのことから話を戻すと、
ぐるぐると脳内を『ベストを尽くせ!』と某教授が問いかけてきそうになるのを防ぐべくそれよりも高速で考えた。
だが結局出た文章は《オタクだから》だった。

そしたら、彼女は『たくさん本読んでますもんね』と好意的な返事をくれた。

どうしよう、めっちゃいい人すぎる。
そして、すごくすごく考えたうえの言葉に自分の薄さに吃驚する。
そして自分のオタク具合の深度が気になるところだけれど、そこはそっと心のなかにある思い出のアルバムにしまっておいて、センチメンタルなジャーニーに出るくらいに止めよう。
そう、あの青春と呼ばれる日々はたしかに楽しかったし、その時のメンバーとやり取りは減ったり、なくなったりしてもみんなのことがもその時ハマっていた好きなものたちも温度は変われど、好きなのは今も変わっていない。

オタクといえば、音楽に関してはわたくし、そんなにオタクではないと信じていた。
だが、某つぶやきをみたことで母と2日連続クラッシックの曲をCMにつかうのは何故か?とか話し合うくらいの程度のオタク度はあったのだ。

その気になったつぶやきはこちら。

同級生や合唱仲間とばかり自分を比較していたから気がつかなかった。
比較ばかりではだめだとWEST.もSUPER BEAVERも歌っているじゃないか。
あ、この曲はSUPER BEAVERギタリストの柳沢さん提供曲です。
2番の歌詞が1番と対になっていて素敵なので、完全版はCDもしくはWEST.のライブで確認してほしい。


それで、ええと出来る人との比較も2人の母校である尚絅での思い出話をしてようやく思い至った次第である。

オタクこあい。

すぐ脱線する。

ちなみにクラッシックの曲をCMにつかうのは何故か?とか話し合いの結果と私の考察もどきは以下の通りである。

・著作権問題
・そもそもオリジナルを生み出すよりパクリいやオマージュが得意だから
・他国コンプレックス
・鎖国してたほぼ単一民族国家だから
・なんでもありなカオスな国だから

あと、替え歌作っていてもなりたつ曲たちって素晴らしい、クラッシック最高!とか日本のCMプランナー許すまじとも思った(え

で。
私の考察もどきとしては日本って占星術でいう冥王星の概念みたいな国だなと。

《破壊と再生》

音楽は西洋音楽を推すあまり、自国の楽器の演奏をしなくなった。
クラッシックが最高とばかりに私を含めピアノを演奏する日本人は多くいるけれど、篠笛や和太鼓ですらお祭りの時のみが多い。それも男性ばかりだ。まぁ、琴や三味線以外だと笙とかは雅楽なのでしようはない気はする。あ。琴も女性が多いとはいえ雅楽か。そして日本本州や沖縄、北海道地方独特の旋律は民謡と呼ばれて残っているものばかりになった。さて、JPOPにそれは再生はされはじめているのだろうか。わたしの調査不足もあり、今のところされていない気がする。しらんけど。

そして、音楽から離れるけれど日本の家は基本木造だった。
ただし、戦後の日本はそれまでの風習を引きずったままに木造を基本にしたパズルみたいな家をバンバン新築し、破壊も再生もしないから空き家が増えた。
家について思い立ったのは今朝の嶋津さんの朝さんぽでのアニさんとの会話がふと、冥王星というキーワードで再生されたから。

木といえば、話を戻すと日本の和楽器は形態は違えど、木を使っているものばかりだ。

思い返してみれば、日本という国の名前にも《木》が隠れているように、もしかしてそこにこれからの日本に住まう個々人の意識の変容ヒントがあるのではないか。

そういえばたしか根の国とかいうのも日本神話では出てくるではないか。
冥王星はプルートもしくはハデスのイメージの星。日本神話とギリギリ神話も内容かぶっているのあるし、そこももっと調べると愉しいかも?

そうだ、ねっこほってみてみよう〜ってねこねこ日本史でむぎ(猫)ちゃんも歌っている。


と。
オタクは1つの事柄を勝手に結びつけて結論づけたり、語り始めたりする。

ほんとオタクってやだ、めんどい。

だけれど、オタクなお陰で駒形さんに会いに行って、お話をするだけじゃなく、直接指導してもらえる造本塾に参加する事もできた。
おまけに友だちも増えた。

オタク活動、それこそがこのカオスで《ふしぎのくにっぽん》で生き抜くための生きる術なのかもしれない。

しらんけどね。

大好きなラーメンズとWEST.も置いて置くので観て、聞いてみてね。