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伊藤光希さんの1stアルバム「Sentiment」が届きました!

皆様こんにちは。
TNTです。

ついに伊藤光希さんの記念すべき1stアルバム「Sentiment」が届きました!
発売おめでとうございます!🎉🎉

先行予約には嬉しいステッカーとメッセージ付き!テンション上がっちゃいます。

せっかくなので、CDを1周した感想を好き勝手書き連ねたいと思います。

世界観にしっかり浸るべく、ちゃんと深夜1時まで待ちました!
さあ、いざ再生・・・





と思ったら、パソコンにUSB接続するタイプのCDリーダーがトラブル発生!なんやかんや復旧に手間取り、ようやく再生できたのは深夜3時でした涙
私の気分は超絶おセンチ状態…
ある意味、「Sentiment」を聞くのにふさわしい精神状態になったともいえるでしょう。

果たして本アルバムはどんな風景を見せてくれるのでしょうか。


※以下は、伊藤光希さんの1stアルバム「Sentiment」のネタバレを含みます。まだCDを聴いていない方はご注意ください。

▼伊藤さんのオフィシャルサイトからゲットできます▼
https://mitsukistore.official.ec/items/85753526







曲ごとの感想


さっそく1曲目「AM1:00」

思い浮かぶイメージは、深夜の自室。
静寂に包まれた空間。
邪魔するもののない、自分だけの時間。

「チャッ」の音がまるで時計の音のようです。深夜に聞く時計の音って、静かな部屋に響き渡ってなんか心地良いんですよね。

時がゆっくりと流れていく。
”おセンチな感じ”というより、”オシャンティーな雰囲気”で、深夜の自分一人の時間を優雅に堪能してる感覚になりました。



2曲目は「Lost」

まずアルバムアートの曲名見て!崩れたフォントになってる!いや、崩れているというより、散らかってるってイメージかも。

そこから受けたイメージに反して、雰囲気は気分がノッていく曲調。あれ?なんでロストなんだろう?何をロストするの?


と思ってたら、中盤。
下がっていく進行。ちょっと不穏な旋律。「Sentiment」と曲名を結び付けるなら、”感情が散らかった状態”とか、”自分の中の何かが崩れていく”ようなイメージなんでしょうか。

それにしても暗さとか陰鬱さみたいなものは感じなくて、むしろノリたくなる曲!あるいは、自分の中の枷を失う・壊す、みたいな感じに解釈するのも面白そう。最後の音もちょっと不穏さを感じさせる…



3曲目は「Simple」

これもやっぱりストリングヒットの音が、深夜を刻む時計の音みたいで気持ち良いです。心がスッキリする感じ。曲名に違わず、尺がめっちゃ短い!
感想もシンプル!←



4曲目は「Art of concept」

とりあえずこの曲カッコいいです!絶対に一耳惚れする!ここまでの3曲とは全然違う雰囲気。

テンポが……これ何拍子っていうんだろう。すごい独特。そこでまず一気に引き込まれちゃう。3拍子+2拍子?それとも5拍子??他の部分は3拍子?チューニングも他と違うのかなぁ。

わからんけどカッコいい!

何だか世界が広がっていくような感覚を受けました。

和訳すると、絵のコンセプト?コンセプトアート?で合ってるかな…このアルバム全体のコンセプトアートって感じでしょうか。

アルバムアートを見ながら聴くとより良い感じに浸れます。筆を進めていって、時に強いタッチ、時に優しいタッチで。どんどん世界を作り上げていく感覚になります。

これも曲名が独特のフォントになってて、引き伸ばされるようなフォントが意味深…。

弾いてみたい一曲です!



5曲目は「Driving in the season」

光希さんと言えばこの曲!春~夏に無限リピしたい。めっちゃドライブ走れるタイプのやつ!

「ドライブ」って単語は入ってるけど、曲名的には「季節を巡る」とか「季節と共にドライブ」みたいなニュアンスで良いんでしょうか。ただ単に「車で走ってるなう!」って意味ではないと思う。多分。

風とか、揺らぎとか、波みたいなものを感じる。全体的には爽やか系だけど、絶妙に物悲しいフレーズが入ってて、この塩梅がめちゃんこ好み!!ドストライクです。

これも弾きたい!



6曲目は「into the mind」

この曲で自分の内面世界に戻ってくる、あるいは、より深く深く潜っていくような感じ。特に中盤からの展開は、思考の”波”が押し寄せてくるみたいな感覚。色んなイメージが次々フラッシュバックしていくような…そんなひととき。

ところで2分30秒付近の音はいったい!不協和音というんでしょうか。多分あえてビビッと来る演出。心の中にキラッと光る何かを見出したって感じでしょうか。ここめっちゃ好き。



7曲目は「Everything has its time」

何事にも時がある。有名なフレーズにも出てくる言葉。アルバムジャケットの曲名は円形で書かれてる。またまた意味深…

第一印象は、優しく包み込まれる系の雰囲気。タイミングを逃すと後悔するよ!っていう後ろ向きな感じはしない。過去を連想したり後悔したりするようなネガティブな曲じゃなくて、「チャンスは逃しちゃだめだよ!」みたいな…そっと背中を押されるような感覚になります。

何となく、本当にただ何となく、チューニングDGDGADかなって思った。わかんないけど響きが…




ラスト8曲目「それから」

とっても落ち着く曲。この曲だけタイトルが日本語なの、良いなぁ

ずーーーっと思考の海を旅してきて、ここで現実に帰ってきた感覚になる。

現実世界は別に何も変化してなくて、目に入ってくるのはいつも通りの風景。もしかするとさっきのAM1:00から時計の針もあまり進んでいないかもしれない。でも自分の内面・気持ち・感情とちょっと向き合う時間を過ごして、そんな時間が何だか心地良かった…って感覚になって終わります。

ハンマリング?(スライドかも?)のときとか、音のタイミングがワンテンポ遅らせてるのが物凄くゆったり感を演出してると思う。1曲目「AM1:00」以上にゆったりした時間の流れを味わえる曲。


以上、曲ごとの感想でした!



総評


特別なストーリーとか壮大なドラマとかがあるわけじゃないけど、日々の生活にある自分だけの世界を旅する、そんなアルバムなのかなと思いました。

そういう旅だから、多分AM1時から時間はあまり経過しない。それゆえなのか、アルバムの尺全体はわずか25分。曲のほとんどが2分~3分弱←短っ!

アルバム聞き終わったら、本当に時計の針があんまり進んでないんですよ。まるで本当に、深夜に自分一人、内面と向き合う時間を過ごしたかのようでした。ここは狙った部分なのかどうか…聞いてみたいです。

日常の短い時間の一コマ。そこをほんのちょっと掘り下げて色付けしてくれるような作品だと感じました。

…などと色々勝手に考察しながらあれですが、真面目に考えるならこの作品は「伊藤光希さんの世界観」をみんな知ってね~!っていうコンセプトだと思います。
何と言っても記念すべき1stアルバムですからね~。配信で「ちょっとおセンチな要素がある音楽が好き」的なことをおっしゃってたような、仰ってなかったような…。そういう伊藤さんの好みとか傾向とか世界観を世に知らしめる作品なのでした!




まとめ


夜の時間が好きな方はぜひ深夜1:00頃、家族とかが寝静まった時間に聞いてみてください。「そうそう!夜中ってこんな感じだよね!」っていう感覚を深く味わえると思います。

いわゆる一般的な「センチメンタル」って感じの、どんよりした重さとか負のオーラとかは無いです。優しい音色がすんなり入ってくるので、ぜひ一度お手に取って”光希ワールド”を味わってみてください!

それでは。ここまでご覧いただきありがとうございました。


いつかライブお聞きしたいなぁ…|д゚)
北海道へもきっといつか…|д゚)チラッ
これからの活躍を願っています。


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