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【No.9】グレンモーレンジ 19年 ファイネストリザーブ 43%

グレンモーレンジ 19年 ファイネストリザーブ 43%

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【スペックおよび概要】

日時(Date):2020/2/7 12:45
場所(Place):自宅
銘柄(Brand):グレンモーレンジ
ボトル種別:オフィシャル(免税店限定)
蒸留/瓶詰/熟成年(Distilled/Bottled/Age):19年
樽種別(CaskType):アメリカンオークバーボンカスク
度数(Strength):43%
種別/国(Category):ハイランド/スコットランド
所有会社(Owner Company):フロンティア物産(並行輸入品)
ボトル残量:75%

【プロフィール(Profile)】

色調(Color):Clear(0)~Dark(10) 
甘味(Sweetness):Dry(0)~Sweet(10) 
ピート(Peat):None(0)~Heavily(10) 
ボディ(Body):Light(0)~Heavy(10) 
バランス(Balance):Bad(0)~Good(10) 

【香り(Aroma)】

青竹・ミント・サトウキビ・オレンジピール・ハーブ・ピーチキャンディ・バニラ。加水するとオークとバニラ香が強まる。

【味わい(Flavor)】

滑らかな口当たり・梨ジュース・黄桃・アプリコット。
ゆるやかかつ控え目な桃系トロピカル(微加水すると拾いやすいかも)

【余韻(Finish)】

バニラクリーム・オレンジピール・柑橘のワタ・みかんのすじ・メンソールとほのかな白コショウ・ウッディな余韻

【総合評価(Total)】

・免税店限定と言いつつ、やま○や通販などで割と入手しやすい優等生。
ゆっくり時間をかけると穏やかなバニラ&ピーチの味わいを楽しめる。
ただ口開けからそこまで経っていないはずだが、香味の変化を感じるので、開封後の抜けが早いかもしれない。

84/100


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個人的に思い入れのあるグレンモーレンジの免税店限定リリースの19年です。同オフィシャルの18年と比べるとシェリーの要素がないせいか、バーボンカスクオンリーの白系果物のフルーティさをより強く楽しめます。

どちらが良いかは完全に味の好みの問題ですが、私は19年推しです。
価格的には安い所を探せば、18年に+¥2000~¥3000といったところですが、十分に試す価値はあると思います。


ただし口開け時はバニラ香を強く感じたものの、何度か時間をあけて飲む度に少しずつゆるくなっているような・・・。
非常に万人受けしやすい飲み口と香味なので、開封したら美味しい内にスイスイと飲んでしまうのが吉かもしれません。

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【公式HP・コメント】
https://www.glenmorangie.com/en-int/19-YO

Glenmorangie 19 Years Oldは、活気のある柑橘類の香りと濃厚なクリーミーなテクスチャーで、蒸留所のシグネチャースタイルを祝います。 ウイスキークリエーターの熟練とビジョンを示したこの繊細な表現は、最高級のアメリカのホワイトオークの元バーボン樽でのみ熟成され、成熟とフィネスの最大限のバランスに達すると見なされました。 結果として得られる表現は、非常に古く、それでいて活気があり、グレンモランジーが有名な柔らかく滑らかな性格を、深みのある複雑さと驚くべき熱意で補強しています。
旅行小売店でのみ利用可能。

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アロマ:ミント、ユーカリ、サトウキビのほのかなフレッシュでクリーンでピリッとしたアロマは、キャンディ、ピーチ、バニラで織られています。

味:滑らかでクリーミーなテクスチャーは、りんご、アプリコット、ピリッとしたオレンジの微妙な甘さを、タフィー、バターキャンディー、メントールとともにもたらします。

フィニッシュ:ミントタフィーとオークタンニンの混ざり合い、ほろ苦い柑橘類の余韻が残ります。





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