Blue Stone Ocean -act.4;Bar Soutsu-

Whiskey&Co. Ltd.

2021年12月9日 17:51

クリスマス、ニューイヤーカウントダウンと
イベント目白押しの12月
そんな12月の誕生石をご存知ですか？

BLUE ZIRCON（ブルージルコン）

宝石言葉は

「幻覚」「夢見る思い」

ジュエリーとしての歴史は
1920年代の登場と比較的新しいですが、

古くから遠くギリシャでは

「苦しみを和らげ激情を鎮める石」
「人を平安に導く平和の石」

と呼ばれてきました。

特に中世ヨーロッパでは、
ペストから身を守る効果や、
出産時の女性を助ける等、
天国から神様の保護をもたらす
護身符として大切にされたと言われています。

その透き通った優しさ溢れるブルーを
Teen Spiritsのカラーに見立て、
12月、Whiskey&Co.厳選の
都内5店舗のBarと共に
「飲む宝石」をお届けする限定企画

「Blue Stone Ocean」with Fever-Tree

プレミアムトニックウォーターでお馴染みの
Fever-Treeブランドとコラボレート

2021年12月13日（月）より、
Fever-Treeを駆使した4つのロングカクテルと
Teenの良さを最大限に活かした
2つのショートカクテルを
各Barでお楽しみいただけるようになります。

4つめのBarはBar Soutsu
小岩駅至近の線路沿い、重厚なドアを開けると
信じられない数のジンジンジンジンジンの山…！

Twitter；https://twitter.com/BarSoutsu
Instagram；https://www.instagram.com/barsoutsu/

国内屈指の品揃え
ここに至った経緯も含めて、
オーナーバーテンダーの小野寺さんに語ってもらいました。

１．そしてこうなった

W：
それにしても…とんでもない数ですね。
ほぼ全てジンですよね。

小野寺：
はい、700種類以上はあるかと思います。
学生時代に、ジンにどっぷりハマってしまって…
置き場が無くなってきて、どうせ置くならお店を構えようか…
という経緯でオープンしたのが、このお店でして。笑

W：
今までまったく聞いたことのない
オープン経緯です。笑

小野寺：
学生時代の早いタイミングから、
インターン諸々で知り合いの会社で
働かせてもらってたりしまして。
その流れでBarに連れて行ってもらって、
エギュベルのジントニックをのんだのが、
ジンに衝撃を受けた最初の体験です。
こんなおいしいものがあったのか！っていう。

そこから一気に興味が湧いてしまって。
そこまでコレクター気質なつもりは自分ではないんですが、
何せのみたいものがお店にないので、
買って、のんで、買って、のんで、

そしてこうなっちゃいました。笑

W：
こうなりますかね？笑

小野寺：
逆に皆さんどこでのんでるんだろう？って。笑
興味湧いたお酒が置いてない、
知らないお酒は全部のんでみたい、
ていう、本当にその繰り返しでした。

で、やっぱりひとつひとつのジンごとに、
ひとつひとつの新しい発見があって。
そうやってはまり込んでいきましたね。

２．認識されていない面白さがまだある

W：
元々、Barを開こうと思っていたんですか？

小野寺：
最初にお話しした通り、学生時代から
プログラミングとかWeb関係の仕事をしていて、
いずれにせよフリーランスでそういう仕事をやっていこう、
ていう意識が強かったんですね。
で、そんな生活の中でジンにハマってしまって。
置き場がなくなってきて、

あ、Barなら、お客様が居ない時間に
それこそプログラミングの仕事とかも出来て、
ジンも置けて、っていう。笑

事務所代わりにもなるし、
っていう、軽い気持ちからのスタートだったんです。
それが…気づいたらBarがメインになってました。

自分もジンが好きだし、お客様も好きな方が来るし、
で、また新しいジンとの出会いがあって、それを仕入れて、

そういう形で、ジンへの「投資」が続いて行ったので、
これは回収しないと！となり、Barがメインになりました。
プログラミングの仕事は…3年前にやめました。笑

W：
なるほど、すごい事業シフトですね。笑

小野寺：
あと、ジンの市場が、まだまだこれからいくらでも伸びるな、
というのと、認識されていない面白さがまだある、
ていう感覚がBarに集中するようになった理由としては
大きかったです。

例えばカクテルの汎用性の幅はすごいですし、
数年前と比べて、高単価のジンが
どんどん市場に受け入れられていってますし、

ボタニカル、フレッシュフルーツの流通も
どんどん進化していってますし。
まだまだジンはこれから面白くなっていくと思ってます。

なので、ジン好きな方々の裾野を広げていけるお店
ジンの面白さをたくさんの種類の中から体験してもらえるお店、
そういうお店を目指していきたいなと思ってます。

３．強烈な個性

W：
まだまだ掘り甲斐のあるカテゴリーだってことですね。
それだけジンを掘ってる小野寺さん的に、
Teen Spiritsの印象ってどうですか？

小野寺：
ウチのラインナップの中で、
香りが強い、味わいが強い、という意味合いで、
わかりやすいジンを上げろ、と言われたら
必ずあげるだろうな、というジンですね。

そのくらいインパクトあるなと。
例えば、まだジンをそれほどのんでない人に
これをのんでもらえれば、
あー、ジンってこれだけの味の幅があるんだ、
っていう強烈な体験をしてもらえるな、と。

色彩のインパクト通りのインパクトがある。
強烈なシトラス感があって。
ジュニパーベリーの香りが強い
典型的なジンとはぜんぜん違う、
こういうフレイバードジン、
シトラス系のジンの一つの正解じゃないかなと
僕自身はTeen Spiritsをそんな風にとらえてます。
この個性をどう活かすか、という点に集中して
今回のカクテルは作ってみました。