未経験Webエンジニアを目指す


未経験Webエンジニア目指す。といってももう30歳になった。遅いと言われるかもしれないけれどもチャレンジしてみようと思う。思えばこのチャレンジは初めてではない。

実は2年前くらいからちょこちょこAWSやRubyやVueなども勉強してポートフォリオを作ってみたりした。

しかし、面接が通らず一度webエンジニアになることを諦めてしまっていた。というより一時休戦のようにやめていた。

遡ること半年前、一度一緒にやろうとスタートアップに言われて会社を辞めて、採用連絡を待っていたのだが、結果は不採用となった。その時点でマイナスに吹っ切れてしまった。まぁいいやと。

では、なぜ再起しようと思ったかというと、色々な要素があるのだが、一つは今はニートであるということだ。

もちろん何もしていないわけではなく、コンピュータサイエンスやコンピュータの歴史を勉強していて知識は増えてきている。

次に、42Tokyoというフランス初の完全無料のプログラミングスクールに2021年5月生としてピシンという試験を受けていた。

これは学生同士で42Tokyoが出題した課題を解くスタイルだ。これは1ヶ月の期間あり、その間ピシンにコミットしていた。

この学習でプログラミングを使った仕事を再度やりたいと思った。

そして、待っていてくれている友達がいるからだ。一流のソフトウェアエンジニアとして働いている友達は2年前くらいから待ってくれている。

書いていて思い出したが、エンジニアになろうと思ったそもそもの発端は、2年前に僕が地元の友達の彼が東京の有名企業に勤めていることを知って、なんとか話したいと思って、10年ぶりに連絡をしたところ、IT業界がとても面白そうだし、時代の潮流に乗っていてココだ!と思ったのがキッカケだった。

今や面接に落ちまくってそのことすら思い出せなかったのが恥ずかしい。

まぁ大きく挙げると上記3点が僕の心の火を再度つけてくれるキッカケとなった気がする。

そして、ダメ押しをしてくれたのが、宇宙兄弟の作者小山先生な気がする。ここが自分の中では、実は最も重要かもしれない。

ある知り合いのツテで小山先生の色紙を頂けることになった。もちろん向こうは私のことは知らないが色紙を承諾してくれた。

その色紙が届いたのだが、これが私の心の火を更に増やしてくれた気がする。

宇宙兄弟には主人公のムッタが宇宙飛行士になるべくストーリーが進んでいくが、当初は会社を辞めて、宇宙飛行になれず、夢破れた男だった。しかし彼は、宇宙飛行士である弟のヒビトの思惑もあり、一念発起して、宇宙飛行になるべく試験に挑むのである。

これは、まさに自分と同じ状況なのである。

会社を辞めて、30歳にもなり、Webエンジニアを目指す。既に友達は一流のwebエンジニア。

一度夢破れて、エンジニアには向いていないんじゃないかと思ったが、それでもやろうと最後に背中を押してくれたのは、小山先生であり、ないしは、ムッタなのではないかと。

先生から色紙をもらえる機会なんて本当に偶然だし(2度目はない)、いただいた色紙をみて、僕の名前を呼んでくれているムッタ。

これは、「私も大丈夫だったから、君も頑張れば大丈夫」と言ってくれている気がしてならないのだ。

色紙から語りかけてくれているムッタをみて、そんなことを考えていた。さてこれから何ヶ月か頑張ろう。

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