『マルラゲットとオオカミ』子どもと動物の関係が、教えてくれる幸せと辛さ
先日、『マルラゲットとオオカミ』という翻訳絵本に大きな衝撃を受けました。1930年代にフランスで刊行された、こどものための絵本シリーズの代表作。
「この おんなのこは、 マリー・オルガです。けれども みんなから、 マルラゲットと 呼ばれています。 そのほうが呼びやすいし、このこに にあっているでしょう?
こんなふうにはじまる物語。おてんばなマルラゲットは、ある日森でオオカミに襲われてしまします。でも、やすやすと捕まるような彼女ではないのです!”すっかり調子の狂ってしまった