裁判所おじさん1

【便所のあとがき】第420回『ホイップアンダーグラウンドリポート7』

東京地方裁判所前に陣取り、6年間たった一人で抗議活動を続けているおじさんとお話してきました。詳細は音源を聴いてもらうとして。

茶目っ気のある気さくなおじさんでした。そしてタフ。
以前にゲストで出てもらった中沢健さんもそうですが、一般的には奇異に映る行いを、"継続"してやるには何かしら哲学がないとできません。
一回だけだったらエイヤと覚悟決めれば出来る人多いと思うんです。
でもこのおじさんは6年。
その尽きないモチベーションはなんなのか。どんな執念があるのか。
単に「ネジの外れてる人」と決めつけて素通りするのは、人間理解の機会としてもったいない気がしました。

まぁそういう人もいるでしょうが、そうでない場合も全然あるよというのは中沢健回を聴いてもらえれば分かると思います。

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