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他人事から自分へと振り返る

周りで起こっていることに対して、私が思うことや言いたいこと。

繰り返されるものがあったり引っかかったりするものがある時は、その人に言いたいことを「私」に向かって言ってみると停滞していたことが動いていきます。

周りへ言いたい言葉は、自分に対して言いたい言葉でもある。それと、周りは変えられない。変えられるのは自分だけ。

これらの言葉の意味を改めて実感したのは、つい先日のことです。

私が日常の割合で多く過ごす場所に職場があります。

職場では、こうしたらいいのに、とか、この人はこうできるのにどうしてやらないんだろう、など疑問に思うことがありました。

その人にはルールを変える権限があり、その問題だと思う事柄以外ではルールを変えているからです。

同じように変えれば良いはずなのに、なぜか停滞が起こっているのを知っているのに、そこのルールは変えない。

どうしてだろう。なぜ変えないのだろう。と思い続けていました。

私が関わっているもので、最後に計器の指示数を記入してほしい、というものがあります。

口では伝えていますが、その読みを現場でおさえなくとも、私の手元にくれば読めることもあり、私は強く言っていませんでした。

「できれば読みを取ってきてくださいね」と。読んでこなくてもいいやと思っていました。

しかし、私の中では溜まっていたのだろうと思います。

先日、ふと、指示書を変えればいいんだ! と思ったのです。

指示書というは作業の際に出しているもので、前任者と私が作りました。私だけが使っているので変えるのには何の問題もありません。書式も私が持っていて、その都度作っていました。

私は前任者と作ったものは維持しようと思い、これまでやってきました。前任者から引き継いだものの質は下げないように、なるべく周りに迷惑をかけないように。

変わらずにあることをよしとしていました。変わらずにあるものは大切なもので、維持してこそなのだと思っていました。

ですが、経験や時間を重ねれば、変えていかなければついていけなくもなります。

変わらないものも大事ですが、意固地になって変えないのは単なる我儘です。

自分だけで終わるものは何一つないように、次へ繋げていくには伝わりやすいように、わかりやすいように変えていく必要があります。

こうやってほしいと言って伝わらないのなら、絵でなら伝わるだろうか。

それとも、どうしてそうしてほしいのかを説明したら伝わるだろうか。

自分だけがわかっている、自分だけができるというのは魅力的ですが、それを魅力的だと思ってくれる人がいなければ意味が生まれません。

今回の私の場合は、指示書を作り変えて、こうしてほしいと伝えることです。伝えた後、その人たちがどうするのかは、また別の話です。

その人たちの行動に対して、私が責任を負うことはないからです。

まずは行動すること。これもまた、ここのところよく聞く言葉です。

今回の気づきがあったのは、中村麻美さんからフィールドUPエネルギーを送っていただける、というありがたいものが12月28日にあり、その後、得られた気づきでした。

そこで私が得たいと思ったのは裕福フィールドUPのエネルギーでした。循環と広がりを得たかったからです。

私が変えることをよしとせずに停滞させていたものに対して、動くようにと背中を押してくれたのが、麻美さんが巡らせてくれたエネルギーのおかげだと思っています。

私がこうしてほしいと考えていたのはここ数年のことで、指示書の項目を作り変えるという簡単なことに気づきもしませんでした。

周りの人に対する自分の声もずっと同じで、どうしてやらないんだろう、でした。

それを自分に向けてみると、そんな簡単なことにどうして気づかなかったのだろう、と思いました。それくらい、私にとっては驚きでした。思い込んでいると見えているようで見えていないのです。

どうして同じことが起こるのだろう、と思うことがあった時には、

相手に対して自分が言っている言葉を自分に言ったとしたら?

と、方向を変えてみることをお勧めします。


おかげさまで、今年は関わりが得られ、見える顔が増えて場が広がりました。

来年は、Inspiritのワークショップやセッションを開催していきます。ご縁がありましたら、よろしくお願い致します。


【お知らせ】

中村麻美さんが解説されている、クリエイションパワーを引き出す7ステップトレーニング「Awakening」という完全無料動画レッスンがあります。

自分の中にある感覚に気づきやすくなります。興味のある方は下記から案内ページがご覧いただけます。


ここまで読み進めていただきまして、ありがとうございました。

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