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コンテンツ消化について

またやってしまいました。
刺し子が一つ完成したので油断して、ふらっと手芸屋さんに行って手芸のキットを2つも買ってしまいました。2つくらい大したことないと思われるかもしれませんが、1つはかなりの大作なのです。

どっさり

1枚の壁掛けだけでこの量になります。こんな大物に挑戦するのは初めてです。刺繍のキット2つを買って、しばらくはワクワクしていたのですが帰ってからなんとなく落ち込みを感じてしまいました。それと言うのも、家には編まれるのを待っている毛糸や読みかけの本、積み上がった画材など、未消化のコンテンツがたくさんあるからなんです。毎日コンテンツを最後の一つまでやり切って、どえらい達成感を覚える日を夢見ているのですがこの調子では遠い日のことになりそうです。
「積読」、「積みプラ」や「罪庫(ざいこ)」と言うように、趣味を持つ人はコンテンツの山と向き合う宿命なのかもしれません。私の場合多趣味なので積まれるコンテンツも多く、それでいてミニマリストの見習いも兼ねているので部屋が圧迫されるのは辛い、でも買ってしまう、と言う二律背反にずっと悩まされています。
今の未消化コンテンツはこんな感じで
・未読の本7冊
・セーター1着分の毛糸
・靴下分の毛糸
・あみぐるみ分の毛糸
・オイルパステル2箱分
・クレヨン2箱分
・スケッチブック2冊
・色鉛筆1箱
・アクリル絵の具1箱
・刺繍のキット大
・刺繍のキット小

どうでしょう。コレクターでは決して無いとは思いますが、ミニマリスト見習いとしては、かなり多いと思います。なぜこれらのコンテンツを消化できないのかと言うと、終わりが見えてくると次を買わないと、と心配になったり、途中で目移りして新しいものを買ってしまうからです。これには無くなってもいい、むしろ一旦何も無くなって、すがすがしい部屋を見てみよう、と言う気持ちの方を意識することが必要だと思います。精神論になってしまうのですが、まっさらな部屋で何もコンテンツが無い状態を体験したい。そうなったら、はじめに選ぶコンテンツはなんだろう。人生を再スタートするみたいでわくわくする。もしかしたら読書や編み物や、絵を描くことが自分にとってどれくらい大切か、見えてくるものがあるかもしれない。こういう目的を忘れないこと、着地点を見誤らないことで目的が達成できると思うんです。購入ボタンを押す前に、財布を開く前に思い出したいものです。

具体的な方法が欲しいので、今後もこのテーマは頭の中でこねくり回していきます。積読解消方法について答えが出たように、なんとなく自分なりのいい方法があるような気がします。購買意欲がコンテンツ消化の敵ではないか、同志を募って達成できないか、とも思っています。今回はここまでになり、まとまりもないのですが自分の中で吐き出せてスッキリしました。読んでいただき、ありがとうございます。

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