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【韓国・漢陽大学】「字幕なしで韓国ドラマを見たい!」から始まった、私の挑戦

こんにちは!社会学部のNatsukiです。私は3年次に韓国・漢陽大学のオンラインスプリングプログラムに参加しました。とても良い経験になったので皆さんに紹介します!

まず私が参加したきっかけは、自分の語学力を試したかったからです。韓国語学習を本格的に始めたのは、昨年、韓国ドラマにどハマりして「字幕無しでドラマを見たい!」と思うようになったからです。
読み書き、聞き取りは独学でもできましたが、話すのは1人では限界がありました。そんな時に大学のお知らせを見ていたところ、偶然、オンライン留学参加者募集の文字を見つけたので参加することにしました!

オンライン留学のメリット

なんといっても、留学へのハードルが高くないことだと思います!現地での生活がない分、気軽にチャレンジできます。実際に参加してみて、語学学習や異文化交流はオンラインでも十分に可能なんだなと感じました。

予習復習は欠かせない!

プログラムが始まる一ヶ月程前にレベルテストがあるので、自分のレベルに合った授業を受けることができます!安心ですね!
毎日3時間の授業があり、私のクラスは先生1人と学生6人でした。初日は自己紹介や今後の予定など、オリエンテーションをし、2日目からは本格的に授業が始まりました。

授業の中で特に記憶に残っているのは、韓国の祝日や記念日を学ぶ授業です。韓国にはバレンタインデーやホワイトデーとは別に、恋人がいない人のためのブラックデー(4月14日)があるみたいです。ブラックデーには恋人がいないくらい気持ちを「黒色」に例えて、真っ黒な麺料理を食べるそうです。面白いですね!あと、毎日しっかり課題を出されるので慣れるまではしんどかったです(笑)

↑課題の一例です。「節分」がどんな日なのかを説明しています。PowerPointで作った資料なのですが、残念ながら時間がなくて発表できなかったので、ここに載せておきます!
↑教科書。ダウンロードして、iPadで書き込みしながら勉強していました。

ドラマ韓国語講座

毎日の授業以外に、特別講座も開講されていました。「発音セミナー」や「書き取りセミナー」、マンツーマンによる発音矯正など、韓国語上達のための講座が沢山ありました。好きなテーマで勉強したいと思い、私は「ドラマ韓国語」と「K-POP韓国語」の2つを受講したのですが、その中でも「ドラマ韓国語」の様子をお伝えしたいと思います。

私が好きな韓国ドラマ『海街チャチャチャ』が偶然にも授業の題材になっていて、嬉しかったです。恋人同士の主人公たちの台詞を真似する時間があったのですが、あまりにも甘い台詞を言うので、真似をしようにもなんだか面白くて、笑いを堪えるのが大変でした。笑いが伝染していき、3人とも画面外に出て笑い始めた時は、面白すぎてzoomから退出してしまおうかと思いました(?)
それくらいオンラインでも盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができました!私の場合は3人(学生2人と先生)の少人数クラスで、今回は特に少なかったみたいです。とても楽しかったので、同じプログラムに参加する方でこの講義があれば是非取ってみてくださいね。

チューターリング活動

漢陽大学の学生と交流できる機会があり、学生の皆さんが制作してくれた動画等のコンテンツで、韓国の流行語や食文化を教えていただきました!インスタントラーメンを2つ組み合わせて食べる人が多いそうです。そういった食べ方があることを知らなかったので新鮮で驚きました。
チューターをしてくださった方とは、今でもたまにLINEをしているのですが、この間訪れたUSJの写真を送ってみたところ「あ!USJ!行ってみたい場所だ!」と言ってくれて嬉しかったです。これからもこの縁を大切に、交流を続けていきたいです。

プログラムを終えて

オンライン留学で初めて韓国の方と会話したのですが、コミュニケーションが取れた時は、本当に私の韓国語で伝わるんだ、、、と感動に似た感情を覚えました。授業中は一言一句聞き逃さないぞ!という気持ちで挑んでいたため、段々と主体的な姿勢になっていました。自分自身の成長を感じることができ、とても良い経験だったと思います。

オンラインという形態に少し不安はありましたが、かけがえのない3週間を過ごすことができました。私の次の目標は、オンライン留学で学んだことを活かしてTOPIK5級以上に合格することです!このブログを訪れたみなさんも一歩踏み出してオンライン留学にチャレンジしてみませんか?