見出し画像

【イギリス・ロンドン大学(UCL)】ちょっ、ちょっと待ってもらえませんか?キャパーオーバーなんで!!

皆さんこんにちは!文学部2年生のAyakaです。大学2年生の春休みに、UCL(ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン)のオンラインプログラムに参加しました。
留学を通して感じたことや学んだことを自分の言葉でまとめたかったので、このブログを執筆させて頂きました。

私がこのプログラムに参加した理由は2つあります。1つ目は、将来英語の教師になるために英語4技能を向上させたかったからです。2つ目は、このプログラムの「バーチャルツアー」に憧れたからです。オンライン上であったとしても、ロンドンの観光地や文化を感じ取ることができて良かったです。

何で皆そんなに話せるの!?

これは初めて授業が始まったときに感じたことです (笑)。このオンラインプログラムでは日本各地の大学生と共に授業を受けていたのですが、皆さんもうペラペラとまるでネイティブのように英語を話されていました!
「先生の発音速いな。」
「何で皆そんなに話せるんや。TOEICのレベル制限あったはずやのに…。」
「分からないのに先生に当てられてしまった!!どうしよう。」
これらは全て私の心の声です (笑)。

留学ブログ(ウィークリーテーブル)

↑プログラムのウィークリーテーブル

唯一助かったことは、あらかじめ授業で習う内容や自習の内容をまとめてもらっていたこと!指示もほぼ聞き取れていなかったので本当に助かりました!

うわ!痛いとこ突かれた!

そんな授業も、終盤に近づいてきていた頃には少しずつ周囲が話す英語を聞き取ることができるようになっており、そこそこ楽しんでいました。しかし、グループワークで仲良くなることができた2人と雑談をしていた時に楽しい気持ちは180度変わりました…。
「俺授業中に皆の表情とか姿勢とか結構見てるんやけどさ、あやかって『分かりません。』って顔に書いてあるよね。あと、あんまり自分の意見言わないよね。」
この一言を聞いた瞬間、恥ずかしさと悔しさが一気に高まりました。自分があまり理解できていないことがばれていたこと、そして話せないことに気付かれていたとは思いもしなかったからです。

恥ずかしいし悔しすぎる!

本当に悔しかった私。その日は授業が始まる前に3時間も英語を聞き続けて耳を慣すことにしました。そして迎えた授業。「どうせ自分は英語が話せない。」というネガティブな思いは引きずっていましたが、それ以上に恥ずかしさと悔しさが非常に強かったので、勇気を振り絞って全体の場で挙手をして発言しました。相変わらず単語はすぐに出てこないし、文も簡潔に話せないしで大変でしたが、なんとかジェスチャーを使って自分の言いたいことをぶつけてみました。すると、予想外の反応が!先生は“Good!”と褒め言葉を言って下さり、受講生は「頑張ったね!」というグッドポーズや笑顔を見せて下さりました!勇気が認められたようでとっても嬉しかったです。今でもその感動は心に残っています。

オンライン留学を経験してみて

留学を始めた当初、「オンラインだから本場で学ぶときに比べれば、英語が分からなくてもなんとかなるだろう。」と思っていました。だからこそ、オンライン上であったとしても、授業についていけないと困ったり悔しい思いをしたりするという事実に驚きを隠せませんでした。なので学生の皆さんには、オンラインであろうがなかろうが、しっかり最初から全力で取り組んでみて欲しいです!また、通常の留学よりもオンライン留学の方が外国語を話す時間は必ず短くなっているはずなので、「留学中に沢山話すぞ!練習するぞ!」という気持ちでオンライン留学に挑んで欲しいです!

どんな留学であったとしても、外国語運用能力の向上はもちろん、普段の日常生活や授業ではなかなか経験することができない貴重な学びや成長を感じ取ることができます。だからこそ、後々思い出したときに「素敵だったなぁ。」と言えるように、全力で積極的に挑んでみて下さいね!!

この夏休みもロンドン大学(UCL)のオンラインプログラムの実施が決定!
募集に関する情報はこちらからチェック!
みなさんのご参加お待ちしています!