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好奇心を最大限に!できることからでも始めてみて

こんにちは!社会安全学部のErikoです。

私は2年生の春学期に、約半年間認定留学でオーストラリアのアデレードへ行ってきました。留学がどういう雰囲気で、どんな経験ができるかなど、少しでも皆さんに伝わればと思い、ブログを書きます!

まず、私の留学生活について簡単にお話します。
留学中、私はアデレード大学附属の語学学校に平日毎日通いました。クラスメイトは、アジアを中心に色々な国から来ており、日本からも数人ですが来ていました。
留学先のクラスメイト、というのは私と同じような大学生が学びに来ていると勝手に思っていましたが、そんなことはなく、働きながら来ている人、社会人で留学しに来た人などもいて、私のクラスは比較的年上の方が多かったです。そのため、留学に来た当初、日本人の友達に「クラスメイトと仲良くなれるかな~」なんて話していたのですが(笑)、結果的に今でも毎日連絡を取り合うほど仲良くなりました。

年上のクラスメイトが多かったため、留学が始まった最初の1,2ヶ月間は一緒に遊びに行けるような海外の友人がなかなかできませんでした。
留学に来る際、私は海外の人の生活や考え方、価値観を知りたい!と思って来ていたので、初めは留学にきた意味を見出せなかったらどうしよう...と少し焦っていました。

しかし、少しでもチャンスは逃してはいけないと思い、クラスで同じテーブルに座っている子に必ず毎日話しかけたり、交流会に参加してみたり、話しかけて反応がいい子にはご飯誘ってみたり...と、人見知りな私でも自分ができることを少しずつしていました。

そうするとある日、インドネシアの友人から、“メルボルンに一緒に旅行に行かないか”と誘われたのです!しかも、インドネシア人6人と日本人の私1人でした。少しカオスですよね?(笑)
それでも、行こうと思えた理由があります。それは、そのインドネシア人たちがとっても笑顔が素敵で、心が温かくて親切だったからです。あまり仲良くなかった私にもすでに仲良かったかのように話しかけてくれたり、みんなが笑えるジョークで和やかにしてくれたりします。そういったことにどこか安心感があって、一緒に旅行に行くことを決めました。

先ほどクラスメイトが年上ばかりだったと言いましたが、この旅行メンバーもそうでした。あまり仲良くなれないかも、と最初は勝手に思っていましたが、逆にみんな大人だからこそ、周りへの気遣いが上手で、まるで私を子供の面倒を見るかのように、「お腹すいてない?」「疲れた?」などと話してかけてくれました。
それに応えるように私もだんだんと話しかけられるようになり、彼らと一緒にいるのが居心地よくなって、旅行から帰っても毎週色々な場所に出かける仲になりました!
年齢なんて全然関係ないとその時思いました。

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さらに、彼らの素晴らしいところはとても素直な所です。彼らがお弁当を作って来てくれた時、正直あまり口に合わなかったのですが、そう思いながらも美味しいと伝えてしまったら、「私のこと本当に友達と思うなら正直に言ってくれた方が改善できるからありがたいよ」と言われ、“たしかに”と率直に思いました。

私は日本で変に人を気遣ってしまうのが当たり前になっていたので、そんな友達の話から、素直に意見を言うことって大切だと改めて気付かされました。

最後になりますが、私が皆さんに伝えたいのは、好奇心に制限をかけずにどんどん追っていってほしいということです!
私自身英語はまったく得意ではなく、人に気軽に声をかけるようなフットワークの軽さもありませんでした。
しかし留学で自分がやってみたいと思うことを、できることから少しずつやっていった結果、最終的に親友と言えるまでの友達ができました。

皆さんも海外や留学に少しでも興味があるのなら、ぜひコロナが収束して問題なく海外に行けるようになったら、ぜひチャレンジしていただけたらと思います。

拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

Eriko