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【タイ・チェンマイ大学】挑戦したことが自信に繋がった!2週間のオンライン留学体験

こんにちは!社会学部2年生のKAHOです。私は春休みにタイ・チェンマイ大学のオンライン留学プログラムに参加しました。

「オンライン留学って実際どうなの?」「どんなことをするの?」と考えている方の参考になればと思い、留学体験ブログを書いてみます!

「何となく」の大学生活でいいの?

オンライン留学への参加を決めた理由は、こんな気持ちからでした。
私の学年は、コロナウィルスの影響で授業が全てオンラインという形で大学生活がスタートしました。その中で、「自分が大学生の間にコロナ禍以前のような大学生活は戻ってこないかもしれない」という悲しさと同時に、「このまま何となく大学生活を送っていていいのだろうか?」という焦りが生まれました。
そんな時に、オンライン留学プログラムの存在を知りました。どちらかというと消極的なタイプですが、新しいことに挑戦し、受け身ではなく自分から積極的に行動する良い機会になると考え参加を決めました。いくつかのプログラムの中からチェンマイ大学のプログラムを選んだ理由は、今日本や世界で関心を集めているSDGsを、英語で学べることに魅力を感じたからです。

プログラムの内容は、Zoomを使って現地の先生から講義を聴き、その後授業内容をもとにディスカッションを行いました。SDGsの12番目の目標「つくる責任、つかう責任」をテーマに、タイでのコーヒーの栽培や、気候変動が与える農業への影響などについて学びました。

周りの人たちすごすぎ!

これが、プログラムが始まってまず感じたことです。日本の他大学の学生もこのプログラムに参加していたのですが、授業中に先生の質問にしっかりと答えていたり、グループワークでは自分の考えを英語で伝えることができていて、何度も「すごい」と思いました。
また、授業の中で、自分が答えたことに対して先生が再び質問をする時には、先生の言葉を理解しつつ返答するという会話の瞬発力も必要でしたが、咄嗟に考えをまとめられず、曖昧な回答になってしまうことがありました。そこで、私は自分の考えや思っていることを英語で伝える難しさを改めて感じました。
しかし、言葉に詰まって困っている時には、先生が意図を読み取って助けてくれたり、回答に対して説明を加えて話してくれたりしました。また、グループワークで他の学生とわからないことを質問しあったり、意見を共有していくうちに、だんだん物怖じせずに話してみようと思えるようになりました。全員が「積極的に取り組もう!」という姿勢で参加していて、その環境から良い刺激をもらえたと思います。

プログラム中は、授業資料や、授業の録画を後から見直すことができるため、授業中にわからなかったところは授業映像を見て、資料と照らし合わせて自分なりにその日の授業のまとめノートを作ることを心がけていました。まとめをもとに最終日のプレゼンテーションにもスムーズに取り組むことができ、プレゼンテーションの後に先生から「excellent!」とメッセージをもらえたことが嬉しかったです。

↑作成したプレゼンテーションの一部

プログラムを通して得られたもの

リアルな英語に触れ、様々なことを学べた実りある2週間となりました。上手くいくことばかりではなく、まだまだ英語のスキルを高める必要があるとも実感しましたが、どれもこのプログラムに参加しなければ得られなかった経験だと感じています。
何より、こうして挑戦したことそのものが大きな自信になりました。プログラムが始まる前には不安な気持ちもありましたが、この体験を通して、与えられた機会をどう活かすか、どんな経験にするかは自分の気持ち次第だと感じ、プログラム中は以前に比べてポジティブな気持ちで取り組むことができました。 

オンライン留学プログラムに参加しようか迷っている人、英語に限らず何かに挑戦してみたいと思っている人は、ぜひ一度チャレンジして、様々なことを経験してみてほしいと思います。チャレンジすることで、自分のやりたいことや、次の目標を見つけることができると実感しています。現に私も、「英語学習を続けたい」という思いが生まれ、大学で引き続き英語の授業を受講しています。先行きの見えない状況だからこそ、自分なりに目標を持つことで、そこに向かって前向きに取り組んでいこうという気持ちが生まれていると感じています。

このブログが、何かにチャレンジしようと思っている人の背中を押すことができれば幸いです。