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エンプロイアビリティを高めることで、「選択の自由」を手に入れる!

留学を経験した先輩たちはどんなキャリアを積んでいるんだろう。
今回の記事では、社会人生活をスタートした先輩たちのリアルな毎日を紹介します!

Kanaさん
2016年商学部卒業・2018年会計専門職大学院修了
在学中、交換派遣留学でブリッジウォーター州立大学へ留学。
現在は監査法人に勤務。

専門性を高め、グローバルに活躍したい
1年次の秋学期に日商簿記2級を取得し、次のステップとして、視野を広げたいと考えました。
そんな時に先輩から留学の体験談を聞き、「自分の知らない世界」が広がっていると直感。
当時の私は英語が全然できず海外経験もありませんでしたが、自分の感覚を信じ、2年次の春学期にアメリカ・ペンシルヴァニア大学へ認定留学しました。

しかし、そこでの達成度に満足できず、帰国後に英語を猛勉強。3年次の秋学期にアメリカ・ブリッジウォーター州立大学への交換派遣留学の切符を手にしました。
交換派遣留学で現地学生と同じだけの課題をこなし、自分で納得できる成果を残せたことが今も自信につながっています。

留学の経験から、専門性を高めることが自分の道を開くと感じ、交換派遣留学後は会計専門職大学院へ進学。
在学中に公認会計士試験に合格し、経済の中心となる東京で就職活動して、希望の監査法人の東京オフィスから内定をもらいました。

現在は、監査法人で実務経験を積んでいます。
成果が評価に直結することをモチベーションに、日々奮闘中。学歴・国籍・年齢・性別が多様なメンバーと協力して監査(プロジェクト)を進めています。
さまざまな経験を積むため、上司に志願してたくさんのプロジェクトに関わっています。
繁忙期は大変ですが、学んだ会計の知識をベースに経験を積むことにやりがいを感じる毎日。

公認会計士の世界では、実力次第で海外進出や独立、ベンチャーの立ち上げなど、夢の選択肢が広がります。
個人の能力として「エンプロイアビリティ(雇用されうる能力)を高めることで、女性としても自由なキャリア形成が可能になると考えています。

「夢はでっかく!」が、私の人生のモットー。 
私自身、大学入学時には将来像は真っ白で、公認会計士の講演などを聞いても自分とは程遠いことだと感じていました。
でも、ある時に「自分にもやれるんちゃう?」と考え方を変えてみました。公認会計士試験だけでなく、英語にも留学にもこの精神で挑戦してきたことで、今の私があるのだと思います。

「夢と言われてもまだわからない」という場合は、語学でも資格でも、自分が興味を持てることから小さな目標を掲げてみてはいかがでしょうか。スタートラインは同じでも、最初の一歩を踏み出すかどうかでその後の選択肢は大きく変わります。挑戦すれば、必ず前進していきます!