たまころがし

*小説・エッセイ* ホラー、コメディ、ファンタジー、童話 *詩・つぶやき* なん…

たまころがし

*小説・エッセイ* ホラー、コメディ、ファンタジー、童話 *詩・つぶやき* なんだか言えない本当のところ

最近の記事

恋愛脳女

近頃、よく見かける 「あざとい系女子」 この人達を敵にまわす人々がよく口にする 「あの人は恋愛脳だよね」 「必死になってまで媚売りたくない」 「恋愛以外に楽しいことないの?」 そもそも恋愛脳というのは、 どれだけたくさん恋愛したか、 常に恋愛し続けているか、 男を取っ替え引っ替えしているか、 などではなく! どれだけ恋愛にのめり込んでいるか、 という一点だけだと私は思う。 恋愛経験が豊富な人は、恋愛に対してこだわりがなかったり、切替が早い、それだけだ。 常に愛

    • 善人になってはいけない。

      罪悪感に負けてはいけない。 道を聞かれたら教えてあげる。 倒れている自転車は起こしてあげる。 お年寄りには席を譲ってあげる。 財布を拾ったら交番に届けてあげる。 子供や動物は可愛がってあげる。 他人(ひと)に優しくするときこそ、自分は誰のために、何のために動いているのか考える。 ホームから落下した子供がいた。 男性が1人ホームに飛び込んだ。 間一髪で子供を男性が助けた。 男性もなんとか助かった。 正義のヒーローに男性はなった。 ホームにいた男性の恋人は泣いた。 男性を称

      • 特別。

        私は自分のことをちょっと前まで、「特別」だと思っていました。 周りに面白い人がたくさんいて、どこか現実離れした危険な人が大好きで、その人たちに魅力を感じる自分も特別なんだと。 でも違いました。 私はその魅力的な人たちと一緒にいたとき、小石をたくさん呑み込んでいるようでした。 「特別」の対義語は「普通」ではありません。 「普通」の同義語は「退屈」でもありません。 「特別」の対義語は「常識」だと信じたい自分がいます。 上記略 「私、俺、変わってますアピール」をする人が近年