Warlanderについて/ゲーム概要・システム編(2024年4月3日 v1.18.0)
※2023年1月に公開した内容を加筆修正したものです。
この記事では、これからWarlanderについて知りたい人向けに簡単な解説を記載しています。
取説レベルでチュートリアルと被る部分もあるので、ある程度プレイした人は読む必要はありません。
追記した方が良い内容や修正した方が良い内容があるという暇人は、DMでも何かしら伝えてください。
あくまでシステム解説であるため、これを読んでも強くはなれません。
戦闘理論や戦術については、他の方の動画や解説を見ましょう。
あしからず。
◆ゲーム概要
・Warlanderってどんなゲーム?
株式会社トイロジック開発、最大同時100人でプレイできる大スケールのファンタジーオンライン対戦アクションゲームです。
プレイヤーは戦士・魔法使い・僧侶といったクラスからキャラクターを作成し、他プレイヤー20人とチームを組んで戦います。
勝利条件は、敵陣最奥に存在する"コア"を攻撃して破壊するか、敵より多くのダメージを与えること。
マップには占領すると自拠点となるタワーや、敵陣を突破するための攻城兵器、バリスタや大砲などの防衛設備が存在します。これらを駆使し、チームメンバーと連携を取りつつ戦場を駆け抜けましょう。
"装備・スキルの収集"や"キャラクター育成"といったカスタマイズ要素も存在します。自分の戦法やスタイルに合わせて好みのキャラクターを作成することができます。
現時点では2チーム戦(20vs20)と5チーム戦(20*5)の対戦モードが実装済みです。
実際のゲーム画面や雰囲気についてはSteamストア等から公式PVをご確認ください。
2023年春にはCS版もリリースされました。クロスプレイも対応しています。
・関連リンク
Steamストアページ。ここからDLどうぞ
Youtube日本公式。更新情報やイベント等
海外Wiki。
ステータスの数値関係は参考になるはず。ページ翻訳込みでどうぞ。
日本語Wikiは放置されています。
・操作方法は?
キーボード&マウスでもパッドでもプレイ可能。お好みで。
WASDで移動、Shiftで走る、クリックで攻撃、のよくあるゲーム。
筆者はキーマウが苦手なのでパッド(switchプロコン)でプレイしています。今のところは特に有利不利は感じていません。
・友達と遊ぶにはどうしたらいいの?
フレンド機能が存在するので、それを活用しましょう。
トップメニューの右下からフレンド機能を開くことができます。
IDを共有してフォロー申請、申請が承認されるとフレンドになれます。
Steam版の場合はSteamのフレンドもリストに表示されます。既にSteamでフレンドになっている場合、ゲーム内で改めてフレンドになる必要はありません。
ゲーム決着後の成績画面からもフォロー申請が可能なので、これらを活用してフレンドを増やしましょう
公式discordでもパーティ募集用のチャンネルがあるので、そちらで募集するのも良いでしょう。
VCもあるので、必要に応じて情報をやり取りし連携を取りましょう。
ミュートも可能なので、合わない人は別途設定しましょう。
・クランやギルドのような機能は?
ユニオンウォーという機能が実装予定です。
詳細は割愛。
・課金要素はあるの?
課金によって購入できるゴルディン(金コイン)の使い道はシーズンパスやキャラクタースキンの購入がメインとなります。
これらはキャラクター性能に直結しないため、pay to win要素は薄いです。
・シーズンパス
シーズンパスでは"キャラクタースキン"、"対戦報酬のドロップ率アップ"、"ゲーム内通貨(シルディン)"、"パーク変更アイテム(オーラ結晶)"が獲得できます。
ドロップ率アップは効果が実感できるレベルです。
とりあえず1シーズンくらい様子見するつもりならどうぞ。
・コスメティック
スキンが購入可能です。
見た目のみでキャラクター性能には影響しません。
購入したスキンで該当する装備品の見た目を変更できます。
自分のバナーにも反映できるので、好きにキャラクターをカスタマイズしましょう。
・その他
キャラスロット、デッキスロット、スロットはゴルディンでのみ拡張可能です。
特にキャラスロットは初期状態で5枠のみなので、ある程度ゲームになれた方は拡張していくのがおすすめです。
筆者は30枠まで拡張しています。(戦士18キャラ、僧侶8キャラ、魔法使い9キャラ)
◆ カスタマイズ編
ゲームを始めたばかりの時点では、装備もスキルもそろっていないはずなので、カスタマイズについてはあまり気にしなくていいです。
あくまで仕組みの理解程度の認識としておいてください。
・クラス紹介
warlanderには3種類のクラスが存在します。
どれか1つのクラスだけいれば良いというものではないので、各々の強味や弱点を把握し、その時々で果たすべき役割を遂行しましょう。
キャラクターの作成自体はコスト不要です。
キャラクター所持枠の拡張には課金が必要。(初期枠5)
・戦士:高い体力と近距離戦闘に優れたスキルを持つクラス。
高い戦闘力で戦線を押し上げに貢献する。
遠距離相手や設備破壊には不向き。
・僧侶:回復・蘇生スキルなどを持ち補助に特化したクラス。
負傷した味方を回復し、戦線の維持に貢献する。
直接的な攻撃性能は他クラスと比べて低め。
・魔法使い:遠距離攻撃や妨害・対物魔法を持つクラス。
後方からの援護射撃や設備破壊に貢献する。
体力が低く近距離戦は不向き。
個々の細かい性能やスキルは割愛。
・ロードアウトの仕組み
装備品・スキル・タレント・称号の構成をロードアウトと呼び、これによってキャラクターの強さが決まります。
各要素にはCP(カスタマイズポイント)が設定されており、強力なモノほど必要なポイントが高くなります。
画面左上にCP使用値/CP上限値が表示されるので、この範囲でロードアウトをカスタマイズします。
使用可能なCP上限値は、後述する称号で決まります。
例えば下の画像では、ヴァラーソードを装備するにはCPを130使用します。称号無しランク0戦士の場合は、剣だけでCPをほとんど使い切ってしまいます。
こうなると他の防具やスキルにCPを使用することができません。
・称号について
キャラクターのランクとCP上限を決定するものです。
高ランクの称号であるほどCP上限が高くなるため、より要求CPの高い装備やスキルが搭載可能になります。
またCP以外にも称号によって様々な常時バフ効果を得ることができます。
称号はキャラクター作成時点では解放されていません。対戦を繰り返し経験値を得たり、特定の条件を満たすことでキャラクターごとに解放されます。
キャラクター1人で条件を満たしても、他キャラクターの称号は解放されないので注意!
解放にはある程度時間がかかるため、解放したい称号によってキャラクターの出撃頻度や装備品を調整しましょう。
対戦開始時点では、称号無し以外のキャラクターは使用できません。ゲーム中に獲得できる出撃ポイントを消費することで、高ランクのキャラクターを出撃出来ます。
出撃ポイントは時間経過で獲得できる他、"敵を倒す"、"設備を建築する"、"タワーを占拠する"などでヴァラーポイントを1000ポイント獲得する毎することでも獲得可能です。
※ヴァラーだの出撃だのややこしいですが、色々と調整があった結果です。深く考えなくてよいです。
・防具について
6種類装備可能で、装備することでHPが上昇します。
また付与されたパークにより、移動速度アップ、特定クラスへの攻撃力アップなどのバフ効果を得ることができます。
レアリティが高いほどHP上昇値とパークのバフ倍率が高くなりますが、必要CPも増えていきます。
・武器について
クラスに応じて剣や槌、攻撃魔法が存在します。
戦闘ではこれらで通常攻撃を行い、敵を攻撃することになります。
武器はスキルセット1番と2番にそれぞれ設定します。
ゲーム中は状況に合わせてスキルセットを切り替え、武器やスキルを使い分けて戦うことになります。
戦士・僧侶の場合は近接武器と盾がセット1、射撃武器がセット2となります。
魔法使いの場合は、セット番号に関係なく魔法武器がセット可能です。
セットする武器は高レアリティほど性能がよく、付与されているパークのバフ倍率も高くなります。
武器を装備しない場合は、強制的に訓練用〇〇、初級〇〇などの初期装備となります。
・武器と防具のパークについて
武器と防具にはパークと呼ばれるバフ効果が付与されています。
武器の場合は威力や装弾数、防具の場合はHP増加や移動速度アップなど、様々な効果を得ることができます。
付与されるパークはドロップや購入の時点で決まっていますが、オーラの結晶を使用することで変更も可能です。
オーラの結晶は対戦報酬やシーズンパス、ショップ購入などいくつかの手段で手に入れることが可能です。
パークを変更する場合、変更元のパークについては抽選から外れるため、下記画像の剣の場合は1/4、防具の場合は1/6の確率で狙ったパークを引き当てることになります。
・スキルについて
クラス固有の特殊技です。
セット1とセット2にそれぞれ2種類、合計4種類がセット可能です。スキルごとに大きく性能が異なるので、好みで設定しましょう。
スキルは装備と異なり、一度開放すれば複数のキャラクターで同時に使用可能です。高レベルになるほど性能が高く、使用するCPも高くなります。
対戦報酬やショップで購入でき、同種のスキルを複数集めると高レベルのスキルが解放されます。
戦闘で使用するとクールタイムが経過するまでは再使用ができません。戦局を左右するものも存在するため、戦闘中はクールタイムを意識するようにしましょう。
・タレントについて
初期状態では最大3種類まで装備可能な特殊バフです。
装備することで、移動速度が上がったり、特定クラスに対して攻撃力が上がったり、タワー戦力の速度があがったりと、様々な恩恵を得ることができます。高レベルのものほど性能が良く、必要CPも増加します。
入手方法は対戦報酬のみで、ショップでの販売はされていません。
キャラクターをプレステージすることで枠を拡張することができますが、初心者には関係ないので、この解説では割愛します。
・カスタマイズが終わったら
キャラクターは作成したのみでは使用できません。
デッキに登録した後、対戦開始時のデッキ選択でそのデッキを選ぶことで使用できます。
慣れてきたら出撃するマップや連携する味方によってデッキを使い分けましょう。
出撃ポイント無しで出撃可能なランク0キャラが必須であること以外は自由です。
装備が集まってきたら、対人用、対物用、防衛用など、性能や役割に応じたをキャラクターを揃えてデッキに入れるのがおすすめです。
・装備やスキルの集め方
武器防具やスキルといったキャラクター性能に直結する収集要素は、対戦報酬かショップ購入で獲得します。
手っ取り早いのは対戦後のドロップ報酬ですが、内容はランダムです。
ショップにてシルディン(銀コイン)でも購入可能です。品揃えは日替わり。
シルディンは対戦報酬とアイテム売却で獲得できます。基本的には対戦報酬でドロップを狙いつつ、溜まったシルディンで足りない装備・スキルを購入することになるでしょう。
・その他のカスタマイズ要素
髪型や顔などキャラクターの外見について設定が可能です。
ショップ購入やプレミアムパス報酬などで手に入るようです。
戦闘力には関係ないのでお好みで。
ゲーム中に使用可能なエモートが設定が可能です。
ショップ購入やプレミアムパス報酬などで手に入る模様。
戦闘力には関係ないです。が、煽り性能に直結するため非常に重要です。
・取り合えず高ランクを使いたい人用
ショップで契約書を購入すると、回数限定でそのキャラクターを使用できる。
購入後はデッキに登録し、対戦中に1回でも出撃すると契約書を1枚消費する。消費した対戦中では何回でも出撃可能です。
稼いだ経験値は同じデッキのキャラクターに分配されます
※※PROSに登録すると紫装備が貰えます※※
トップメニュー ⇒ サポート ⇒ PROSのリンクから登録すると、各クラスの装備がいくつか貰えます。
無料なので、面倒でなければとりあえず貰っておきましょう。
◆対戦編
キャラクターのカスタマイズが完了したら、戦場へと赴きましょう。
洗練されてヒリついた2チーム戦に飛び込むもよし、ワイワイ大人数の5チーム戦(土日限定)に飛び込むもよし。
この記事では2チームをメインに取り上げます。
・ゲーム開始 / 役割選択
各スクワッドの役割を決定します。画像の場合は、防衛1→攻撃1→攻撃2→遊撃1→防衛2の順に割り当てていきます。
挙手が可能で、挙手したメンバーが多いスクワッドがその役割を担当します。(挙手が同数の場合はその中からランダムです)
・ゲーム開始 / デッキ選択
最後にデッキを選択します。
出撃するマップやメンバーに合わせて適したデッキを選択しましょう。
ランク0のキャラクターを選択し、ようやくゲーム開始です。
・いざ出撃!
開始直後は30秒ほどの準備時間があるので、その間にチームスキルの【戦いの歌】や【バトルクライ】を使用し、体力アップや攻撃力アップをつけましょう。
僧侶のスキル【ホーリーアーマー】や【スピード】も開始直前に使用すると喜ばれます。
・ヴァラーポイント、出撃ポイントを貯めよう
敵を倒したり、味方を回復したり、設備を建築したりすることで、ヴァラーポイントを獲得できます。ヴァラーポイントを一定値貯めると、出撃ポイントが獲得でき、称号ランクが高いキャラクターが使用可能になります。
出撃ポイントを消費することで、高ランクのキャラクターが出撃させることができます。
・タワーを占領しよう
マップ上に存在する英字付きの白いマークにあるのが"タワー"です。
近づいて一定時間が経過すると自チームの色に染まり占領状態になります。
占領するとポイントを得ることができます。
敵に占拠されているタワーも同様の手段で奪うことができます。
占領したタワーからは味方が再出撃とリコールすることができるようになります。まずはタワーを占領することを意識しましょう。
ただし、気づいた敵もタワーを守るためにリコールしてきます。うまく敵を倒してタワーを占領しましょう。
自陣目の前のタワーが占領されでもしたら、どえらいことになりがち。
とにかくタワーを取り返さないと、延々と敵が湧いてきて攻められ続けます。
・門や扉、設備を破壊しよう
敵の城へと続くルートの途中には、木製の扉や鉄製の門など様々な障害が存在します。これらを破壊すると侵攻が一気にスムーズになります。
木造の設備の破壊には、対物攻撃力が高い装備(ファイアボール、サンダーストライク、ロケットパンチ等)が有効です。対物攻撃力が低い装備(剣、クロスボウ、マジックアロー等)では、破壊に非常に時間がかかります。
また魔法使いの使用する武器・スキルの中には、繰り返し命中させることで木造設備を炎上させることができるものがあります。炎上した建築物は時間経過でダメージを受け続け、放置しているだけでもいずれ壊れます。
とりあえず炎上だけさせて、他の戦場に移動するというのも作戦もありでしょう。
とりあえず覚えておきたい燃焼基準は下記。
・バリスタ、大砲:ファイアボール3発。
・兵器土台:ファイアボール13発(ロケパン1発+サンダーストライク1発+ファイアボール1発)
外門や城門の破壊には攻城槌(バタリングラム)を使用しましょう。
城門を破壊できる数少ない手段の一つであるため、"夜明け橋"のようなマップではこれで城門を破壊することが一つの目標になります。
同様の設備として、"儀式の谷"や"月夜の教会"には攻城塔という台車のような設備も存在します。
マップによっては、門を壊すことができなくても梯子でコッソリ潜入出来たりもします。ただし敵全体に警報が送られるので、妨害は必至です。
・リコール/再出撃しよう
キルされてしまった場合やリコールする場合、自拠点か占拠済みのタワーから再出撃が可能です。
所持している出撃ポイントを消費することで、よりランクの高いランクのキャラクターを出撃させることが出来ます。
必要なポイントは下記の通りで、高ランクであればあるほど消費ポイントが多くなっています。
特にランク5は他ランクにないウルトスキルを所持しているため、消費ポイントが非常に多いです。
ランク0:消費無し
ランク1:50pt
ランク2:100pt
ランク3:200pt
ランク4:400pt
ランク5:1500pt
時間経過で獲得できる出撃ポイントは、ゲーム開始時は10pt/秒です。
これから3分経過するごとに、20pt/秒 → 30pt/秒 → 40pt/秒….と増加していきます。
時間経過以外にも活躍に応じて獲得できるヴァラーポイントの1000ポイントごとに、20pt → 40pt → 60pt → 80pt → 100pt 獲得できます。
後半になれば高ランクのキャラクターが出撃しやすくなります。
状況に応じたキャラ作成と出撃を心掛けましょう。
・敵コアを攻撃しよう
戦闘や破壊で敵陣に風穴があいたら、一気に攻め込みましょう。
敵陣最奥にあるコア(光る球体)が攻撃目標です。剣で斬り刻むなり、槌を叩きつけるなり、魔法で蜂の巣にするなり、お好みでどうぞ。
最終的にコアを攻撃しきって破壊するか、時間切れまでにより多くのダメージを与えた陣営が勝利です。
・防衛設備について
防衛にあたっては、バリスタや大砲、油壷といった設備が便利です。
門の上や高台に設備を建築可能な場所があり、それらを建築することで使用可能になります。
バリスタは高威力の射撃設備で対人に有効、大砲は対物性能を持つ砲弾を発射するので攻城兵器の破壊に有効、油壷は門扉を攻撃する敵の撃退に有効です。
称号やパークによって威力を上昇させることもでき、特化型カスタマイズであれば最高ランクのキャラクターでも数秒で蒸発させることもできます。
しかしこれらは木造設備であるため対物魔法に弱く、設備の土台から破壊されると使用不可能になります。
防衛設備が健在な状態で敵陣に攻め入ることは非常に困難であるため、魔法使いを使用しているなら積極的に土台を破壊しましょう。
ファイアボール13発(ロケパン1発+サンダーストライク1発+ファイアボール1発)で土台を炎上させ、時間経過で破壊することができます。
マップに設置されたカタパルトであれば、2発直撃させれば土台が炎上し、数十秒程度の時間経過で破壊されます。
・カタパルトについて
2チームバトルでは、"夜明け橋"と"月夜の教会"に存在する非常に強力な設備です。敵味方に関係なく建築・使用可能のです。
特に"夜明け橋"では両陣営での奪い合いになります。
高威力の対物性能を持つ榴弾を投擲する設備で、バリスタや扉などの木造設備の破壊に非常に有効です。外門付近まで侵攻してきた敵の攻城槌を狙うこともできるので、防衛でも有効です。
照準が特殊であるのと着弾までにタイムラグが存在するため、動く目標に命中させるのは困難です。対人兵器としてではなく、対物兵器として運用しましょう。
装備やタレントの効果で強化することによって24発前後(2分程度)で城壁破壊も可能です。相手が引きこもってどうしようもない、なんて場合には奥の手として機能するでしょう。
しかしその間カタパルトを使い続ける必要がある点や、他の味方に負担がかかっている点は十分に留意しましょう。
無強化の城壁破壊は時間がかかり過ぎるので、よっぽどのことが無い限りは論外です。
小技として、"夜明け橋"では敵城内の扉を破壊することができます。
梯子での奇襲が通りやすくなるため、優先して破壊しておきたい。
直撃させなくても、扉の耐久ゲージが表示されればダメージは入っています。1発でも炎上し、時間経過で破壊されます。
・大魔法/ロボットについて
大魔法/ロボットはゲーム中盤以降に発生する強力なアイテムです。
発生の15秒前に、全プレイヤーへと"大魔法の偶像発生"が通知されます。
出現場所はランダムですが、基本的に戦況が不利なチーム側に出現し、そののチームのプレイヤーのみが取得・使用可能です。
敵側のチームは偶像を攻撃することで破壊でき、破壊された場合は大魔法を使用することは出来ません。通知後はマップ上に出現位置が表示されます。通知から15秒後に実体化します。
・大魔法
偶像を取得したプレイヤーは【メテオ】【トルネード】どちらかを使用できます。取得するまではどちらの魔法なのかはわかりません。
誰が取得したのかは全プレイヤーに通知され、マップと画面に現在位置が表示されます。状況にもよりますが、味方なら全力で支援、敵なら全力で妨害が基本です。
取得後はチームスキルと同じキー・ボタンで大魔法が発動可能です。
使用回数は1発限りで、その間はチームスキルボタンのスキルは使用できません。
発動までは5秒の準備時間が必要で、その間は無防備となります。発動時間中に怯んだりダウンした場合は発動が中断されます。
上手く発動できれば、戦いを一気に有利に進めることができます。
【メテオ】で敵の城壁を破壊したり、【トルネード】で敵と設備をまとめて薙ぎ払ったり、効果的に使用できれば非常に強力です。
敵陣の破壊のために使用するもよし、不利な盤面を返すために防衛に使うもよし。適宜判断しましょう。
・ロボット
warlander のマスコットこと、ロボットくんです。ファンタジーな世界観には似つかわしくないメカメカしく愛らしいデザインです。
大魔法の偶像のかわりにこちらが出現することもあります。
操縦席1席、銃座3席の最大4名まで乗り込むことができ、操縦者は移動と棍棒による近接攻撃、銃座は榴弾やガトリング砲で遠距離攻撃を行うことが可能です。
搭乗中は時間経過でプロテクションが付与されて体力が増強されるため、とりあえず乗っても良いでしょう。
攻撃そのものは強力ですが、各席が外に剥き出しのため、敵の遠距離攻撃で搭乗者があっさりやられてしまうこともしばしば。
耐久値がゼロになるとアラートを発し、何秒か後に爆発します。この爆発は威力が高く、木製の門は外枠から吹き飛び、城門の耐久値を40%程削ることができます。巻き込まれたキャラクターについては言わずもがな。
◆最後に雑記
このゲームは2022年の秋ごろから、複数回のベータテストを経て、2023年1月に正式リリースされ、無事1周年を迎えることになりました。
リリース初期は色々とバランスが崩壊しており、遊べる要素が少ないうえにアップデートが遅く、無駄にしんどいハクスラ要素などもあり、プレイヤー数は2万3千人⇒200人まで一気に落ち込みました。
残念なことですが、プレイヤ―の多くが「素材はいいのにね……」との言葉を残し、離れていきました。
筆者は第一回オープンベータからプレイを続けているので、それら多くの意見を目にしてきました。
残念ながら、リリース初期は人口減少も当然と言う他ないほどに、面白さよりも粗さ雑さが目立つゲームでした。
1年経った今もゲームとしては作りが粗い部分が目立ちますが、それらの問題も徐々に改善傾向にあります。
ゲーム内フレンドやVC追加され、他プレイヤーとのコミュニケーションが容易になったこと。初期スキルや装備の配布、ショップでミシック武器が販売されハクスラ要素の緩和されていること。スキルや称号の追加・調整の頻度も増えていること。環境もそこそこ動いています。
しかしどれほど状況が改善しようと、この手の多人数ゲームはプレイヤーが少ないと面白くなりません。
依然として、新規プレイヤーの獲得と定着が課題として残り続けます。
素材はいいので、今後に大いに期待というところです。
公式イベントも2023年夏と2024年春とでは、気合いの入り方が違います。
今後さらに盛り上げていただきたい!!
以上!
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