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人間は考える葦である

勝手にはじめた「推しのサッカー漫画を紹介するコーナー」。

で、今回はお前が推さなくても、みんな知ってるし推してるよって言う「アオアシ」。まぁ僕も好きなので推させてよw

物語は高校年代のサッカー漫画なんだけど、テーマは勝ち負けというよりも育成。ユースとか高体連とかすごく細かく取材してそう。

んで読み進めると、ユースと高体連ってそんなに選手の質に差があるのかー。と感じると共に以前から思っているにも関わらずなぜユースは勝てん?という謎にも答えてくれている。

ユースはプロになるための組織。なので勝ち負けに拘らず育成をする。

だったら、某高体連の学校より自ユースから昇格させられないのはなんで?って思うけどそれはまた今度どこかでw


話をアオアシに戻すけど、タイトルの「人間は考える葦である」は、物語のかなり最初の部分に出てくるセリフで、最初出てきたときは唐突すぎてハテナ?だったんだけど、やっぱりサッカーって考えるスポーツだよね。

壁がある。それを乗り越えるにはどうするか?どうやって乗り越えるか?乗り越えるために技術をあげるのはもちろんだけど、どう乗り越えるか考えることが大事かと。

実はヘッダーで使ってる画像のセリフは、何気にサッカーをやってる弊息子氏に私がよく言う問いだったりしている。

息子氏はチームでGKをやってるんだけど、ポジション的に失点には自責他責関係なく関わる。サッカーに失点はつきものなので失点は仕方ない。

ただ、仕方ないで片付けてしまうと、そこで終わってしまう。

だからどうする?どうするんだっけ?

と、割と問うてしまう。最近は問い詰めすぎてしんどそうなので問わずに自ら言語化してもらえるような質問へ頑張って変えてるけどw

まぁ、サッカーで起こってしまった失敗やミスはもう戻せない。そこを責めても失点は消えないし誰も楽しくない。

だから(次は)どうする?

なんじゃないかと。次に生かすためにどうするのか?と。同じ失敗をしないためにどうする?だと。

あ、いまちょっと気がついたかもしれない。青森星蘭の成宮監督は「次はない!」って指導なんだよね。なるほど、そこがユースと高体連の違いとして描いたのだろうか?うーむ。深い深いぞ。

と、作者の意図にどこまであってるのか不明だけど、勝手に考察してしまう。楽しい漫画「アオアシ」を万が一読んだことない人はぜひ読んでみてはいかがかと。


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